2008年12月27日土曜日

Get published!

「本、出版しなよ」

 私は現在4日間のクリスマス休暇中です。木曜日が祝日のクリスマスで(アメリカではクリスマスは国の祝日です。アメリカ人に「日本ではクリスマスは祝日じゃない」と言うと、「まあ、なんてひどい!」と言われること多々です)、金曜日が週末の間にあるので、今年は、うちの会社ではお休みになりました。なもんで4日間連休です。この4連休を前に、私が「4日間も何しようかな~」と言うと、夫が言ったのが上の一言。実は私、自己紹介にも書いてあるんですが、学生時代に書き出し、卒業後1年くらいで書き上げた日本語の動詞の活用について書いた本があるのです。私が書いたのです!でも、まだ出版してないのです。なんでこんなに時間がかかっているかと言えば、就職して、仕事の方に忙しくて、本に時間が費やせなかったこともあるんですが、何かと障害が多く、例えば本の表紙のデザインを頼んだ会社の同僚は、ちっとも何もしてくれなかったり(2人頼んで2人とも何もやってくれなかった)、色々あるのです。でもって、どこかの既存の出版会社から出版してもらうのではなく、自分で会社を作って出版するつもりなのです。素人の私が分からないことばかりで、どうしようもないと、諦めたくなることも、多々あります。しかし、絶対しなきゃいけないことなので、頑張らねば!
 この本のタイトルは、「Speak Like Native Speakers Japanese Verb Conjugations I」と言います。つまり動詞の活用の本です。なんでこの本を書いたかと言うと、信じられないかもしれませんが、皆さん、外国人に日本語の動詞の活用を教えるとき、わざわざ違う教え方をするのです!つまり、私たちが学校で習った「五段活用」だの「上一段活用」だのを、使わないのです!嘘だと思うなら、近くの本屋に行って、外国人に教える用の本を見てください。全く違った活用の仕方が書かれているはずです。で、私は純粋に「なんで、こんなアホウな教え方してるの?」と思ったのです。外国人用の活用が、私たち日本人が知っている活用よりも簡単ならまだしも、さらに複雑なのです!でもって、私に言わせれば、間違っている!詳しいことは長くなるのでここには書きませんが、(そのうち会社のホームページ作って、そこに詳しい内容は書きたいと思います。)私個人の意見で自画自賛なんですが、本の中の"Why You Shouls Not Use Non-Native Speakers Categories" は、日本語教育の世界では、画期的なものです!(と自分では思っています。)簡単に触れると、外国人用の教え方の動詞の分け方が、間違っとる!というものです。彼らは、動詞を「う動詞」「る動詞」と分けます。つまり「う動詞」とは、五段活用のことで、ローマ字で書くと、最後が「う」になるから「う動詞」だそうです。これに対して、「いる」か「える」で終わる動詞が「る動詞」です。つまり、「上一段活用」か、「下一段活用」です。「う動詞」「る動詞」は、日本人が慣れている「五段活用」などよりは簡単に聞こえますが、ところがどっこい!です。これは、私に言わせれば、大きな間違いです。実は、ローマ字で書けば同じ綴りでも、両方の活用に当てはまるというのがいっぱいあるのです。例えば、「きる」という動詞。「切る」なら「五段活用」(外人用では「う動詞」)です。でも、「着る」なら「上一段活用」(または「る動詞」)です!つまり、この外国人用の動詞の分類では、矛盾があるのです。日本語の動詞は、「語尾」によって分けられるものではなく、「どのように変格するか」によって、分けられるべきなのです!私が見つけた中でも、このようにローマ字で書くと同じ綴りでも「五段活用」と「上一段活用」または「下一段活用」両方あるという組み合わせが、なんと20組あるのです!今の外国人に日本語を教えている教師達は、これを「例外」としているのです。「なんといい加減な!」と、私は頭にきてるのです。その頭のきようと言ったら、半端じゃなく、本まで書いてしまったほどなんです!とまあ、長々書いてしまいましたが、こういった訳で、夫が「この4連休、本を出版するために頑張ったら?」と言ったのが、今日の一言です。

2008年12月26日金曜日

The clock is ticking

「残り時間わずか」

 こっちのTOYOTAのコマーシャルからです。今年の年末まで連続でセールをしているそうで、「このセールが終わるのも間近!」という意味で使われていた言葉です。"tick" とは「チクタク鳴る」という意味で、直訳すれば、「時計がチクタク鳴っている」なんですが、つまり時間切れになる間近で、時間の流れを痛切に感じるということでしょうね。昔見た映画「恋人達の予感」でも、サリー(メグ・ライヤンが演じてました)の友人がまだ結婚していない彼女に、"The clock is ticking" と言うと、"The closk does not tick until 36" と言います。つまり、「あせってきたんじゃない?」と言う友人に、「36歳までは余裕よ」とサリーが言い返すシーンがあります。個人的に言えば、私は36歳以降に結婚したので36歳が結婚する限度だとは決して思いませんが、(アメリカじゃ結婚に年齢制限なんてありません!)まあ、こんな風に使われるという例です。

That's all?

「これだけ?」

 昨日映画を見に行った帰りに「IHOP」というファミリーレストラン/ダイナーに行った時の事です。私の頼んだチキンサラダには、ガーリックブレッドが一切れ付いていました。それを少し千切って、夫の皿に載せて上げたら、彼が言ったのが上の一言。しょうがないのでもう少しあげました。そんなに大きなパンじゃなかったんだけどね...

It's solid

「硬いから」

 12月22日の "No double dipping!" で、パーティートレーセットを買ったとご紹介しましたが、クリスマスイブのディナーで早速使いました。小さな人参、セロリ、カリフラワー(アメリカ人はこれらの野菜を、ディップをつけて生で食べます)を切って、各トレーに載せ、最後の一つにはディップを入れました。とてもカラフルでかわいい有様に、大満足でした。そして余ったディップは、皿に入ったまま冷蔵庫に入れていたのですが、今日冷蔵庫の中の物を出すときに、その皿を床に落としてしまいました。我が家のキッチンの床はタイル張りなんですが、買ったばかりの皿が割れたのではないかと私がチェックし、割れていないのを確認すると、夫が言ったのが上の一言です。タイルも皿も割れなくて良かった。

2008年12月25日木曜日

You can't help it

「どうしようもない」

 昨日、会社にいる時、誰かが言ってた言葉です。カンザスシティーでは、最近雪が降る日が続いているのですが、(今日はホワイトクリスマスです)会社の誰かが、「これくらいたいしたことないわよ。私の妹がシアトルに住んでいるけど、あっちでは30センチも雪が降ったそうよ。だもんだから、街全体が閉鎖されて、クリスマスショッピングに行けないって、妹が頭に来てたわ」と言うので、もう一人の聞き役が言ったのが、上の一言です。確かに雪が降ってお店が閉まっているんなら、仕方ないですよね。

Get Online!

「インターネットで調べてよ」

 今日はクリスマスです。最近気付いたんですが、アメリカではどうやらクリスマスの日に、新しい映画をドドドーッと公開するみたいです。私が知ってるだけで、今日公開される映画が4、5本あります。なので後で映画を見に行こうと思ってるんですが、夫が「映画の時間をインターネットで調べて」という意味でさっき言いました。「インターネット」は、よく"online" と言われます。

2008年12月23日火曜日

It's nice of you

「それはどうも、ご親切に」

 今日、人がうちに来る予定だったので、いつもより早く帰ろうとしていた私。ちょうど事務所を去ろうとしている時に、同僚が私のオフィスにやってきました。「もう帰るの?今から外にタバコ吸いに行こうと思ってて、後でドアを開けてもらいたかったんだけど」と言います。私たちの会社は、ドア全てに鍵がかかっているので、いつも受付にいる秘書さんが帰ると、外から事務所に入るのが困難になるのです。本当はすぐに帰りたかったのですが、仕方がないので、「じゃあ、待ってるわ」と言うと、彼女が言ったのが、上の一言。彼女はとても意外そうな顔をしていました。私が思うに、彼女は「自分を犠牲にしてまでも、他人のために何かをする」というタイプではないので、私がわざわざ、彼女のために待っていたという行為は、とても親切に思えたようです。なんとなく日米の違いを見た思いがしました。

2008年12月22日月曜日

Amazing result!

「驚きの結果!」

 先日、夫と一緒にクリスマスプレゼントの買い物に行った時、ずーっと前に「欲しいかも」と思っていたエキソサイズマシーン「RED」が割引されているのを発見!これは、要するにくるくる回る椅子なんですが、テレビでも見ながら、これに乗ってウエストをひねると、びっくり仰天!「驚きの結果」(今日の一言は、この箱に書かれたものです)が得られるというもの。確かにテレビの番組を見ていると、登場した人たちは、ウエストがキューッと小さくなってます。なもんで、とうとう買ってしまいました!(今日は買い物話になってしまいました。)で、ある日このマシーン(と言ってもたいしたもんじゃないけどね)に乗って、ウエストひねりをかなりやった次の日、夫が「ねえ、お尻さ~」と言うから、「なに!」と言うと、「小さくなったんじゃない?」と言うのです!「え?ホント?ホント?昨日、REDやったからね~」と超喜んで、これからは、毎日頑張りたいと思います!ちなみに、私の場合、このマシーンを使うと、どうも背中やお尻、太ももが引き締まるような気がするんですが、肝心のおなかにはあまり効いていないような気がする。使い方が悪いんでしょうか?タイトルをクリックすると、ホームページが出てきます。

No double dipping!

「2回ソース付けは無し!」

 明日、会社で「スナックデー」というのをするので、何か持ってかなきゃいけないな~と思い、スーパーに立ち寄ると、「そういえば、コピー用紙切れてたな」と思い、隣にあるTargetというディスカウント・デパートに行くことにしました。Target はかわいい品物が安く手に入るので、私のお気に入りのお店です。でもって、こういう所に行くと、どうしても必要以上の買い物をしてしまいがちなんですが、今日も、パーティー用の食べ物を用意するトレーセットが、なんと半額だったので、買ってしまいました!(全く同じ物は見つからなかったのですが、タイトルをクリックすると、似たようなのが出てきます。私が買ったのは、一つ一つの皿がもっと小さくて、シルバーの枠が付いてて、お皿は全部で4つです。日本の「重箱」感覚で盛り付けしても良いかなと思いました。)
 でもって、その買ったサーバーを(日本語でこういうのをなんて言うんでしょうか?)夫に「半額で買ったんだよ」と見せびらかしたら、「これだったら、各個人でディップ用の皿として使えるね。そしたら、Double dippingだってできるね。みんなで分けなきゃいけないディップだと、2回付けることできないじゃん」と言いました。ポテトチップスや野菜などにちょっと濃い目のドレッシングみたいなのをチョコッと付けながら食べるのが、パーティーでよくあるんですが、夫が今回言った「No Double dipping」とは、一旦かじったポテトチップスや野菜をまた、みんなが共有する皿に入ったディップにつけるのは、衛生上良くないので、「そんなことはするな」といった意味です。

2008年12月21日日曜日

That's it!

「これだけ!」

 何かを終了するときに使えます。これもテレビで料理の作り方を紹介していた女性が、最後の材料を加えて、「これで終わり!」といった意味で使われていました。

Homemade cookies

「手作りのクッキー」

 日本人はどうしても、「Hand-made」と言ってしまいがちなんですが、「手作り」は「Homemade」です。市販じゃなくて、個人で作られたという意味ですね。テレビの料理番組で手作りクッキーを作っていた人が言ってました。

2008年12月20日土曜日

Chapstick!

「薬用リップ!」

 ずいぶん昔のことなんですが、私がまだ留学生でネブラスカ州オマハ市にいた時のこと、友達が「Chapstick持ってる?」と言うので、その当時、まだ“Chapstick"という言葉を知らなかった私は、「え?Chopstick(箸)?」と言うと、「箸じゃないの!薬用リップ!」と、唇に塗る真似をしながら叫んだ友人。今思うと、ギャグのようにおかしいのですが、懐かしい話です。最近薬用リップに“Chapstick"と書かれているのを見て、ふと思い出しました。

Happy holidays!

「ハッピー・ホリデー!」

 クリスマスが近づいてきた昨今、この言葉をよく耳にします。「クリスマス」だと、キリスト教徒のお祭ということになってしまうので、他の宗教の人のことを考え、「メリー・クリスマス」から「ハッピー・ホリデー」に変ってきています。

 ところで皆さん、実は12月25日は、キリストの本当の誕生日じゃないって知ってました?ウッソ~、と思われるかもしれませんが、(実際、私もそう思いました)キリストの誕生日を12月25日にしようと「決定」したのは、ずいぶん後のことで、後のローマ教皇が、冬至を祝うヨーロッパの風習を「取り入れた」のがクリスマスの始まりなのです!ってことは、この時期、民家の前にあるキリストが生まれたときの様子を表している人形達や、子供が演じるキリスト誕生の物語も、ぜ~んぶ「うそ!」ってことです!はっきり言って、人事ながら、私は頭にきてます!!!!!もし、私がキリスト教徒として生まれて、小さい時からそんな話を聞かされて成長していたら、大人達は、全く「大嘘」を堂々と教えていたことで、私なら、そんな嘘を教えた大人を恨むと思います!それでもって、大抵のアメリカ人は、12月25日がキリストの誕生日じゃないってことを知っていながら、なおかつ「清しこの夜」を歌うんだから、どういうこと!!!って感じなんですが、皆さんはどう思いますか?「これ以上、嘘をつくのはやめて!!!」と、私は、真剣に思ってます!!!という理由で、私に子供が生まれたら、絶対に「サンタクロース」が本当にいるなんてことは言いません!!大体、私の周りのアメリカ人に「サンタクロースが本当には存在しないと知ったとき、どう思ったか」を聞いてみると、ショックを受けたという人が大半です。どうして、子供に嘘を教えるのでしょうか?サンタクロースの話は夢があるから、いいというんでしょうか?しかし、「嘘」は「嘘」です。「嘘」は決して「本当」にはなりません。子供を馬鹿扱いしていると、私は思います。

2008年12月18日木曜日

Technically they are still married

「厳密に言えば、彼らはまだ結婚しています」

 事実は小説より奇なりです。シカゴ在住の元警察官は、彼の第三番目の妻の殺人容疑者で、第四番目の奥さんも行方不明で、彼が殺したんじゃないかと言われているのに、なんと新たに婚約者ができた!一体どういうことなんでしょうか?その彼女は、彼が無実だと信じているんでしょうか?そうじゃなきゃ、婚約などできないでしょうけど、それでも、彼は今まで4回結婚していて、厳密に言えばまだその4番目の奥さんと結婚しているのです。(今日の一言は、ニュースのキャスターが言った言葉です。)彼女はかなり前から、行方不明になってます。でもってこの元警察官、年のころはたぶん55歳くらいなんですが、彼の奥さんは皆とっても若くて、この新しい婚約者も23歳だそうです。彼女のお父さんは、絶対の決意でこの婚約を破棄しようとしているそうです。そりゃそうでしょ。

2008年12月17日水曜日

You are so bossy!

「あれこれ、口出し過ぎ!」

 これも今朝の車の中の出来事です。会社近くになって、三車線の中の真ん中にいなきゃいけない時に、車がまだ左の車線にいるから、運転している夫に「早く車線変更した方がいいよ」と言ったら言われたのが、上の一言です。Bossyとは、「上司のように振舞う、コントロールしようとする」といった意味です。フフフッ、妻としての誉め言葉だわ!あ、でも皆さん、私と夫はとても仲が良いので、ご心配なく。こういうのも、全部冗談で言ってるんです!

Who cares!

「誰が気にするっての!」

 昨日の夜、車の修理屋に車を預けた夫は、今朝私の車を運転して、私を会社で降ろし、その後彼の父の家に行きました。でもって、その朝の車の中での出来事です。昨日雪が降って道も良くなかったんですが、朝、車の上には雪がたくさん積もっていました。で、車が走り出すと、車体の前にあった雪がフロントガラスに跳ね返ってくるので、ワイパーで拭いても助手席の私の前は、よく見えません。で、私が「ほらね、言ったでしょ。もっと雪を除けとかないいけないって。前が全然見えないわ」と言うと、運転席だけ雪を除けていた夫が言ったのが上の一言です。こういう時は、"I Do!" (私が気にするの!)と言い返しましょう!

2008年12月14日日曜日

Chop, chop, chop!

「早く、早く、早く!」

 出かける前によく言われます。これを言う時は、いつも3拍子で手を叩きます。

2008年12月12日金曜日

Girl Scouts are not cheap

「ガールスカウトは、安くない」

 どういう経緯かは良く分かりませんが、なんでも夫の母が、「ガールスカウト」のキャンデーを買い、それが彼の父親経由で、我が家に届きました。「ガールスカウト」とは、小さな女の子達がリーダーシップ等を学ぶ団体で、キャンプなどを良くするみたいです。先日知ったのですが、夫の姪二人も参加しているそうです。でもって、このガールスカウトは、資金を調達するのに、よくクッキーやキャンディーなどのお菓子を売りにやってきます。それを夫の母が買ったらしいのですが、彼女達のやり方は、まず購入する人に名前を書いてもらい、お金を徴収した上で、後日クッキーを配達します。だから、こうして受け取るのに、結構時間がかかるのです。ガールスカウトのクッキーはおいしいので有名なのですが、資金集めのためか、決して安くはありません。それが、私たちが頼んでないのに、ポンっと届いたので、不思議に思った夫が、姉と母に電話し、やっと母が購入したのだと分かりました。そうか、お父さんがプレゼントにくれたんじゃないのか、と少々残念でしたが、(なんせ、チョコレートで包まれたレーズンと、ペパーミントキャンデー付きのホワイトチョコレートなんて、素通りされるのは拷問というものです!でもって、ブリキの缶がクリスマスカラーでいい味出してるのよね~)なんでも、「半分」食べていいそうです。でも、この分でいくと、半分なんてすぐになくなりそうだから、お母さん、早く奪回した方が良さそうよ。ちなみに、タイトルをクリックすると、ガールスカウトのホームページが出てきます。

2008年12月11日木曜日

You ruined my morning!

「せっかくの朝が、だいなしだ!」

 先日の朝、夫が言った言葉です。でも、なんでこの言葉を言ったのか、実は思い出せません。私がなにやら、「ミルクが無いから、シリアルが食べられないし、~もできないし、~もできなし」と、できない、できないを繰り返したので、「そんな悲観的なことばっかり言うな!」という意味で言った言葉だったと思います。

2008年12月10日水曜日

I am very independent!

「一人でなんでも、できるのさ!」

 先日、夫は車のブレーキを自分で修理し出したものの、その日のうちに仕上げることができず、車にはタイヤがついていない状態が2日ほど続きました。でもって、とある所に行かなければいけないのに、車は無いし、雪が降ってきたしで、「じゃあ、私が迎えに行かなければいけないでしょう!」と、オフィスから勇んで家に帰ると、夫の姿がありません。で、「どこにいるのかな~」と家中を探そうとしていると、外で夫のバイクの音がします。外に出てみると、夫が雪の中バイクでご帰還。「雪が降っているのに、バイクに乗るなんて!」と私が言うと、返ってきたのが上の一言。まあ、あなたは一人でなんでもできても、私は一人では何もできないから、色々助けてね。

2008年12月6日土曜日

Who am I talking to?

「どちら様ですか?」

 電話がかかってきて、相手が誰か分からずに話している時ってありますよね。さっき、夫の携帯に電話がかかってきて、相手が誰か分からなかったようで、夫が言ってました。

2008年12月5日金曜日

Make it right

「正しいことをする」

 ハリケーン・カトリーナがアメリカのニューオリンズを直撃し、復興が難しいほど衝撃を与えたのは、日本の方もご存知だと思います。このニューオリンズの復興のため、なんとハリウッド俳優のブラッド・ピットは、ボランティアで家を建てる団体を作りました。その団体の名前が「Make It Right」です。ブラッド・ピットは、私がいつも見ている朝のニュース「Today」のニュースキャスター、アン・カリーにインタビューを何度かされています。ブラッド・ピットは、世界の大スターでありながら、民衆のためにこのようなボランティア活動をするとは、素晴らしい人だと思います。アメリカの大スターの中には、こうした太っ腹なボランティア活動をする人たちがいて、アメリカの懐の大きさを見る気がします。(タイトルをクリックするとMake It Rightのホームページが出てきます。)

2008年12月4日木曜日

Nikon (ナイコン)

「ニコン」

 皆さんは、Nikonをどのように発音しますか?日本人は、「ニコン」と発音するはずです。日本で始まった世界企業だから、日本人が発音する「ニコン」が正しいはずです。ニコンの社長もきっと、承認してくれるはずです。しかし!今日、朝のニュースを見ているとき流れていた“Nikon"のコマーシャルは、企業名を「ナイコン」と発音していました!思わず「えっ!」と飛び上がったくらいびっくり。今までニコンのコマーシャルなんて何度も見ているはずなのに、今日まで気付かなかったのが不思議なのですが、さっき夫に「ねえ、これなんて発音する?」って聞いたら、やっぱり「ナイコン」と返ってきました。なんで、アメリカ人が「ナイコン」って言ったら、「あー、それはニコンのことね」と、いかにも通なフリをしてください。

In that case

「それなら」

 テレビをつけると、フットボールの試合が映っていました。夫がフットボールのファンではないのを知っている私は、「チャンネル代えてもいいよ。私、そんなにフットボールのファンじゃないしね。ルールも良く知らないし」と言うと、夫から返ってきたのが上の言葉です。当然彼はその後、チャンネルを代えました。

2008年12月1日月曜日

LMD, Let's Make a Deal

「取引を決めよう」

 下の部屋を会合用に使うため、買い物に走り、掃除に忙しかったことは以前申し上げましたが、カーペットを買いに行ったことはまだ書いていませんでした。私と夫の共通の友達は、Joe's Carpet(タイトルをクリックするとホームページが見れます!)というカーペット専門店で働いています。彼女はそのお店でナンバーワンのセールスウーマンですが、彼女のお店にカーペットを買いに行きました。3本見た後、夫と一緒に決めたカーペットには、165ドルの値札が付いていました。なので、私たちは当然その金額を払うつもりでいたのですが、レジに行くともう一人のセールスマンが「キャッシュで40ドル持ってる?」と聞きます。私は何のことを言っているのか分からなかったのですが、なんと彼は、その165ドルのカーペットを、私たちにたったの40ドルで譲ってくれると言うのです。夫が「車に20ドルあるはず」と言い、私は財布に11ドル入っているのを見つけました。そこで「11ドルある」と言うと、「じゃあ、30ドルにしよう」と言うことで、165ドルのカーペットを30ドルで購入!!つくづく、私たちは、バーゲンハンターです。でも、これが可能になったのは、そのカーペットが半端物だったからです。つまり、他のお家に納入された残りだったので、彼らにとっては、ただから30ドル収益を上げたという訳で、Win, Win Situation(両方が勝ち)です。半端物と言っても、私たちの部屋には十分な大きさでした。アメリカでは、家中、至る所にカーペットを敷くので、(階段や部屋と部屋との間とかも)こういう風に半端物ができるようです。日本のように「6畳用」とか「8畳用」として売っているわけではないのです。

 でもって、上の言葉は、夫が私たちの友達の言葉を引用した物です。彼女が"LMD" と言ったので、夫が「LMDって何?」と聞くと、彼女から返ってきた言葉が上の一言です。

2008年11月30日日曜日

Thanksgiving on a budget

「予算の厳しい感謝祭」

 サンクスギビングデー前に、テレビのニュースでやっていた特集です。不景気の中、予算的にどうやってこの感謝祭を乗り切るか、をテーマにしたものです。ニュースでは、「クーポン」を使えば半額以下で食品が買える事を紹介していました。クーポンを専門にしたホームページがあり、そこにアクセスしてみましょう、と言っていました。

2008年11月28日金曜日

U.S. sends terroe investigators to India

「アメリカは、テロ調査団をインドに送りました」

 感謝祭でお祭気分だった時に、とても悲しいニュースです。会社が休みであったため、朝ニュースを見ることなく過ごしていましたが、インターネットを開けると、ニュース欄はインド・ムンバイでのテロ事件でいっぱいです。私はインド在住の日本人女性のブログを毎日楽しみに読んでいますが、そのため、インドを結構身近に感じ、いつか行きたいと思っていた国でした。彼女のブログに登場する美しいインドが、このような卑劣なテロによって攻撃されるのは、許されることではありません。その日本人女性も、ムンバイにマンションがあり、攻撃されたホテルは彼女のお気に入りで、良く食事に行き、自宅からも近い場所にあります。幸い、事件が起こった現在は、日本に彼女のご主人と一緒に帰国していた時だったので、彼らは無事だったのですが、ブログを読んでいると、ショックはとても大きいようです。一日も早くテロ集団が捕まること、そしてこの世からテロがなくなることを祈ります。

2008年11月23日日曜日

I bet you were here

「ここにいると思った」

 昨日の土曜日は、我が家で創価学会のミーティングを行ったため、その前は準備をするのに大忙し。なんせ、20人以上人が来ることを予想し、今まで人が来た時使っていたリビングルームは狭すぎるので、ほとんど物置部屋と化していた地下のファミリールームを新たに開発し、そこでミーティングをしようと、夫と決めました。そこで、決めたその日(確か3日くらい前)に、全ての物を隣の小さな部屋に詰め込み、翌日はあまりにも空っぽな部屋を飾るのに、買い物に走りました。まず、20人分の椅子と、窓を飾るカーテンが必要。そこで、ずーっと前に夫と一緒に行った時、たくさんのビニール製のガーデンチェアーを売っていた「Big Lots」にディナーの後、突入。しかし、ガーデンチェアーは夏の売り物なのか、私が行った時には、一つもありませんでした。「じゃあ、隣のLowsに行こう」と、時間を無駄にすることなく、すぐさまBig Lotsの道向かいにある大きなホームセンターLowsに急行。しかし、ここにもお目当てのガーデンチェアーはありません。困ったわー、と思っていると、観葉植物を売っているコーナーで、一株2ドルの植物を発見!!「本当にたったの2ドル?」と最初は信じられませんでした。こんなにきれいで大きな植物なのに、特設台の上に5株残っていたので、「えーい、この際、全部買っちゃえ~!」と、全部カートの中に入れました。それで、店の中をぷらぷら見て回っていると、「そうだ、ここにはカーテンがあるはず」と思い出し、カーテンコーナーに行きました。「どれにしようかっな~」と選んでいると、どーも夫に会いたくなる。今まで家の飾りつけはいつも一緒に決めてきたし、Lowsの暗くて寒い駐車場に着いた時も、「なんて、一人だと寂しいんだろう」と、寒々した冬の空を見上げたのでした。Lowsのカーテンコーナーでそんなことを考えていた時、ふと横を見ると、なんだか、夫に似た人がいる。まるで、家に帰ったような光景で、しばらくは状況が理解できず、自分が一人で来たLowsに夫がいるということが信じられませんでした。あまりにも、ポンっと自分が欲しい状況がそこにあったので、ドラえもんのどこでもドアを使ったような気分。"What are you doing here!" と夫に言うと、彼も"What are you doing here!" と言います。「さっき、Big Lotsに行ったけど(私は家を出る前に、夫の携帯に電話をかけ、Big Lotsに行くことを留守電に残してました)、あそこには椅子がないね~。で、外に出たらLows が見えるから、『あそこに絶対いるはず』って思ったら、駐車場に車があったからさ。何でも、お見通しだよ~ん」と、会社から直接来たみたいでした。うれっし!その後、Lowsで茶色のカーテンを買い、絨毯などをチェックした後、一緒に(でも車2台で)家に帰りましたとさ。

2008年11月20日木曜日

It's a little ritual

「ちょっと儀式的なんだけどね」

 私の同僚は、夏でも小さな電気ストーブをオフィスで使ってます。でもって、もう一人の同僚が、帰る前に彼女の電気ストーブのコンセントが抜かれているかどうかを、確認するようになりました。彼女が5月に3週間のバケーションに行ってからは、確認するのが私の仕事になり、私が帰るときはいつも、「帰るけど、コンセント抜いた?」と聞かなければいけません。電気ストーブを使っている同僚は、分かっていることなので、わざわざ私が毎日確認しなくてもいいのですが、なぜかしなきゃいけない気がするので、半年ほどこれを繰り返してます。今日、私よりも早く帰る準備が出来た彼女が、「私は今から帰るけど、一応、コンセント確認してね。でも、抜いといてあるんだけどね」と言いました。本当、儀式的なんだけどね...
ちなみに、「コンセントを抜く」は、"unplug"です。

2008年11月19日水曜日

You are my motivation

「君と一緒にいると、やる気がでるよ」

 仕事から帰ると、前庭で落ち葉をかき集め掃除をしていた夫。金曜日に市が落ち葉入り袋を集めに来るから、今週の休みの最後にやっといてくれて良かった!私が家に着いた時、「わー、すごい~。ありがと~、ダーリン」と言うと、夫が言ったのが上の一言。おだて上手になることは、良い夫婦関係を築く上で、大切ですね~。

2008年11月17日月曜日

Thank you, Ma'am

「ありがとうございます、奥様」

 私は、学生の頃、ネブラスカ州オマハ市という所に住んでいました。その頃は、超貧乏な留学生であったので、いつもTシャツ、ジーンズ姿でバックパックを背に担いでいました。その為か実際の年齢よりも若く見られることは日常茶飯事で、30代になってもバーに行けば身分証明書で年齢を確認されたほど。しかし!!夫と一緒に住むためカンザスシティーに引っ越してから急に、スーパーに行けば、「Ma'am」と言われる。1回や2回ならまだしも、高校生風の「言葉使い知らなさそう」な若い子からも、「Ma'am」と呼ばれる。「なんか急に年取った感じがしてやだわ」と思っていたのですが、夫は、「礼儀正しくしようとしているだけで、悪いことじゃない」と言います。ちなみに世間の人は、夫にも「Sir」と言います。私より若い夫が「Sir」と呼ばれるのなら、私が「Ma'am」と呼ばれてもおかしくないのかな、とも思いますが、やっぱ、なんだか、好きじゃない... 最近は結婚指輪もしてるし、バックパック担いでないから、少なくとも学生には見えないから、大人に見えるのかな~とか、なんとか自分がまだ若いと思い込もうとしている今日この頃です。

2008年11月16日日曜日

GPS

「カーナビ」

 昨日は何件か友人の家を訪問しなければならなくて、夫と一緒に車で一日中、ドライブしてました。でもって、市内といえども、初めて行く所は分からないので、夫が「GPS持ってく?」と言いました。カーナビって、便利ね~。ちなみに、私達はこのカーナビを「シモーン」と呼んでます。なんでかと言うと、昔、アルパチーノが映画の監督を演じる映画に登場する、コンピューターで作った完璧な女性の名が「シモーン」というからです。彼女は、アルパチーノが命令する通りに演技してくれる完璧な、そして監督にとっては理想の女優なんです。カーナビから聞こえてくる、録音された女性の声が、「シモーン」を連想させるので、このカーナビに話しかけるときは、「シモーン、黙って」とか、「シモーン、ちゃんと働きなさい」とか言ってます。

It's like reinvented

「再発明って感じ」

 皆さんは、どんな爪切りをお持ちですか?私の夫が今日、仕事に行く前に爪を切っていました。でもって、彼の横に爪切りに被せるケースがありました。
「なんで、これ使わないの?」と聞くと、「これは、ケースだからだよ」と言います。「これは、爪を切る時に付けとくもんなのよ。そうすると、切った爪が飛び散らないでしょ」と言うと、「じゃあ、どうやって使うか教えてよ」と言うので、ケースを付けてあげて、「これで切ってみて」と言うと、「わー、すごい!本当だ。飛び散らないね。いそちゃん、あったまいい~」と言って、上の一言を言いました。日本では、誰もが知ってることなんですけど。

2008年11月10日月曜日

Jan. 20, Inauguration

「1月20日、大統領就任式」

 オバマ新大統領誕生のお祭騒ぎは、まだまだ続きます。1月20日に、とうとうブッシュを追放し、新しくオバマ氏が正式に大統領に就任するのですが、この就任式に参加するチケットが、今、巷で高値で売買されているそうです。本来なら無料のはずのチケットなんですが、ごく限られた人にしか手に入らないものなので、それをEbayなどで転売している人が続出しているそうです。なんてこったー!って感じ。私もチケットがあれば、会社休んででも絶対に行くけど、そんな高値のチケットを手に入れてまで、行くことはできません。でも、最近はオバマブームで、ワシントンDCへの旅行が人気急上昇らしい。大統領の就任式のチケットを手に入れるには、国会議員の枠をもらうのが正式らしいんですが、とある国会議員のスポークスマンが、「チケットの数は限られています。でも、チケットが無くても、とにかくワシントンDCに行ってみれば?」と言ってました。きっと、すごい人出になるんでしょうね。昨今のオバマブームは、尋常じゃないもんね。ホテルの予約取れるのかな?みんな浮かれてます!私も出来たら行きたいです!!

2008年11月9日日曜日

Do you want cash back?

「キャッシュ・バック、ご希望ですか?」

 ここまでに行き着くのには、話が長くなりそうです。(最後だけ言っても良いんだけど、なんか今日は書きたい気分なので。)元々の始まりは、私の本屋ボランティア仲間の一人が、「来週、バレーを見に行かない?」と言った一言でした。そのバレーの鑑賞券は30ドルするといいます。でも彼女の友達から、もしかしたら割引チケットが買えるかもしれないとのことでした。で、今日、本屋で働いているときに、「バレーのチケット、13ドルで買えるって!」と言うので、もちろん一緒に行くことにしました。それで友人は、「明日、13ドル持ってきてね」と言います。普段現金を持ち歩かないアメリカ社会に住んでいる私は、手元に13ドルが無かったので、どこで現金を得ようかな~と考えながら、車に乗りました。

 さてさて、朝はとても寒かったのですが、建物を出たときは気温が低くなってきているとはいえ、澄んだ空気が気持ちよく、そのまま、ファーマーズマーケットに行き、野菜と果物を買い、マーケット近くにあるお店をぷらぷら見ながら、「あー、クリスマスツリーがもう出てるわ」など、悠長な時間を過ごしました。その後、スーパーに行こうと思って車を走らせていると、「そういえば、リンスがもう切れてるんだわ」と思い、私がいつもシャンプーとリンスを購入しているお店(スーパーの2軒隣)に行き、その後、先日「お買い物上手」と誉められたことを思い出し、「そうだ、久しぶりに、スリフトストアーにも寄っていこう」と、ドアを開けました。(これはスーパーの隣。)今日は天気も良く、20%オフのセールをやっていたせいか、そのスリフトストアーには、たくさんの人がいました。で、適当に見ていると、古いビデオコーナーを見つけ、「そうだ、ここなら、今まで探していた「真っ赤なお鼻のトナカイさん」のビデオがあるかもしれない」と思い、一つ一つ見ていると、あった!!ヤッピー!ついでに「セント・ニコラスの訪問」もあるではないか!実は、サンタクロースに関するエッセーを書きたいと思っていて、資料のためにこの2本のビデオ、もしくは本を探していたのですが、なかなか見つからなかったのです。これを、1本たったの1ドル、しかも20%オフだから、実際は1本80セントで購入!たまりませんね。今日、そのビデオを見るのが楽しみ。ちなみに、このスリフトストアーでは、ラルフ・ローレンのまだ新しそうな茶色のシャツを5ドルマイナス20%の4ドル、ジャケットを6ドルマイナス20%の4ドル80セント、アルバムを4ドルマイナス20%の3ドル20セントで、購入。バーゲン・ハンターここにあり!って感じですね。

 でもって、この後やっとスーパーに行き、食料品をレジに運び、お金を払う段階で、「現金、現金!」とチケット代を払うためのキャッシュをここで得ることにしました。「なぜにスーパーでキャッシュが得られるの?」と思うかもしれませんが、アメリカでは、キャッシュカードや、デビットカードで支払いをすると、「キャッシュ・バック」と言って、自分の口座から現金を引き出すことが出来るのです。つまり、お店がATM代わりというわけ。全ての店がしているわけではありませんが、私はこのサービスを良く利用するので、久しく銀行には行っていません。このことが言いたくて、こんなに長々と書いてしまったのですが(ちなみに今日の一言は、クレジットカード/デビットカードを読み取る機械が聞いてくる台詞です)、この時のレジ係が他の客と話しをしていて、私に20ドルを渡すのを忘れてしまいました。「20ドルキャッシュ・バックって頼んだんですけど」と言うと、「あら、ごめんなさい」と、あわてて20ドル札を渡してくれました。皆さんも、こんな不注意なレジ係に注意しましょう。

2008年11月8日土曜日

Love rocks

「愛は最高だ」

 とあるジュエリー会社のコマーシャルです。若い男性が、アパートの窓から紐の玉を下に投げ、外に出ると、次はそれを向かいのビルの屋上に放り投げます。屋上に登った彼は、ベッドで眠っているガールフレンドの指に結ばれたその紐を引っ張ります。目が覚めた彼女は、“Will you"というメッセージを見つけ、窓の近くに行くと、向かいの屋上にいた彼から、紐を伝って指輪が贈られます。指輪を薬指にはめ、微笑む彼女の顔が映って、“Love rocks"で、このコマーシャルは終了します。なかなかドラマなコマーシャルだと思いました。

 ちなみに、英語での典型的なプロポーズの台詞は、“Will you marry me?"です。この台詞を膝まづいて言いながら、指輪を渡すのが、「プロポーズの王道」ですかね。私達の結婚には、こんなロマンチックなプロポーズがなかったので、今でもこういうのを見ると、「いいな~」と思います。

So far, so good

「これまでのところ、順調」

 朝のニュースに出演していたスキーの選手が言っていた言葉です。彼女は、15年間プロでスキーをしていて、結婚もし、怪我をしたりもしたが、未だに「時速140キロで、一気に雪の山を駆け下りるのが大好き」という女性です。

2008年11月7日金曜日

Bargain hunter

「お買い物上手」

 以前、スリフトストアーで買った、首の周りにふわふわした羽っぽいのが付いた黒のカーディガンを初めて会社に着て行って、会社の同僚達に「キャー、かわいいじゃない」と言われたけど、本当はこれ、たったの3ドルだったんだよ~ん、と夫に自慢したら、言われた言葉です。

2008年11月5日水曜日

Star quality

「スターの素質」

 選挙に敗北し、副大統領への道が閉ざされたセラ・ペーラン。今後の彼女に未来はあるのかと話し合う中で、「芸能界デビューは出来るんじゃない?彼女はテレビ局からオファーが出てるみたいよ。彼女は、ニュースキャスターとしては、スターの素質があるわ」と、テレビに映ってた人が言ってました。それにしても、選挙の後に芸能界デビューが語られる副大統領候補者は、今までいなかったんじゃないでしょうか?大抵の人は、彼女に政治家としてあまり期待していないみたいね。これが昨日まで副大統領候補者だったんだから、今まで、何やってたんでしょうね。

2008年11月4日火曜日

44th President of the United States!

「第44代アメリカ大統領!」

 10時過ぎ、選挙の速報ニュースが地元のニュースに切り替わってすぐ、この文字が画面に映り、オバマの写真が一緒に映っていました!地元の国会議員等の選挙結果が報道されると思っていた時だったので、初めは何のことを言っているのか良く分からなかったのですが、「え、ってことは、もう確定したの?え?え?オバマがアメリカ大統領に当選したの!!!」と、一人で興奮し出すと、シカゴのオバマ支持者達が涙を流して喜んでいる映像が映って、「あー、やっぱり本当なんだ!」と、私の目からもうっすら涙が出てきました。やっぱり、嬉しいです!新しい時代の幕開けです!本当に民衆のことを考えてくれる大統領が、やっと登場しました!!ブッシュ政権は終わりです!!ニューヨークの街角では、“Bush, you are fired!(ブッシュ、お前は首だ!)"というプラカードを持った若者が映っていました。その他に気に入ったメッセージは、“Hillary, Obama and Biden thank to you(ヒラリーさん、オバマとバイデンは、あなたに感謝しています)”。ニューヨークやシカゴでは、大きなスクリーンが街に出され、人が集まってたようです。カンザスシティーには、そんな集まりがあったのかどうかは、良く分からないけど、でも、ダウンタウンでは浮かれた人たちが路上にいるみたい。一瞬、「行きたいな~」とも思ったけど、今日はもう遅いし、明日は仕事だから、そんな大学生のような行動は慎もうと思います。

10時過ぎにまずこのメッセージを見、その少し後に、敗戦者のジョン・マッケインがスピーチをしました。「私はつい先ほど、電話でオバマ氏にお祝いを申し上げました。彼の功績は、素晴らしいと思います。どうか皆さんも、オバマ氏を応援してください」と、素直に敗北を認め、オバマに祝辞を述べていました。マッケインのスピーチの中で最高の物だと思いました。そして、その少し後、今度はオバマがシカゴから、当選の挨拶をしました。これまた美しいスピーチでした。オバマのスピーチは美しい。もちろん、スピーチライターがいるのは承知ですが、同じ文句をブッシュが言ったところで、ここまで感動はしないでしょう。このタイトルをクリックすると出てくるホームページにこの時のビデオがついているので、ぜひ見てください!

 オバマの大統領当選が分かってすぐに、私は仕事中の夫に電話をしました。電話をした時、「後でかけ直していい?」と彼が言うので、「ただ、オバマが大統領に当選したのを伝えたかっただけ」と言って電話を切りました。

 ニュースのコメンテーターが、アメリカの小学校の授業で良く見る歴代大統領の写真が付いたボードを取り出し、「これまでの大統領は全員、白人男性です。ここに新しく歴史が作られました」と言いました。すごいことだと、つくづく思います。オバマのスピーチにもあった通り、投票に行った106歳の女性は、投票できない時代を知っています。その理由は、「女性であること」、そしてもう一つは「肌の色」のためでした。黒人は、投票することも出来なかった時代があったのです。そして今、黒人のアメリカ大統領が誕生しました!これは、日本人が想像できる以上に意義のあることです。それも、大差をつけての圧勝です。私は結果がでるのは午前2時か3時だろうと思っていたのですが、10時過ぎにもう確定していたということは、それだけ大差が出ていた証拠だと思います。とにかく、これからの新しい大統領とアメリカに、乞うご期待!

Barack Obama casts his vote!

「バラック・オバマ、投票する!」

 とうとう、やって参りました!今日は、待ちに待ったアメリカ大統領選挙の日です!!!新しい大統領の誕生に、国中がウキウキしています!今朝のニュースでは、オバマのお父さんの出身地ケニア(オバマのお父さんはケニヤ人で、アメリカで生まれたのではありません)の人々が、「自分達は、他のアフリカ人よりも、ハッピーになる権利がある」と、誇りを持って喜んでいる様子や、オバマが卒業したインドネシアの小学校(オバマは、お母さんが再婚したため、子供時代をインドネシアで過ごした)の子供達も喜んでいるという、とてもインターナショナルな彼の人柄を伝える報道をしていました。今日、仕事から帰ってから見た地元のニュースでは、ミズーリ州のあるところでは、3分の1の人々が、既に不在者投票を前日までに行っていたと、報道。それだけ、人々の熱の入れ方も違うと言うものです。誰も、この歴史的な投票を逃したくないと思う気持ちは一緒です。と言っても、私は日本国民なので、投票は出来ませんが。でも、夫の不在者投票にはついていきましたよ。外で待ってたけどね。その時も、長い列が出来てました。とにかく、今日は、お祭気分!オバマ新大統領の誕生を秒読みしている段階です!

2008年11月2日日曜日

Does anyone have a pencil?

「誰か、鉛筆持ってる?」

 会社で仕事をしている時に消しゴムが必要になったものの、私は消しゴムを持っていません。それで、持っていない文房具が必要な時に、いつも助けを求めるカスタマーサービス部に行って、その中の一人に消しゴムを持っているか聞きました。彼女は、「ウーン」と言いながら、机の中をごそごそ探し言ったのが、上の一言です。消しゴムが何で鉛筆になるかと言えば、原則として、アメリカ人はあまり鉛筆を使わないんですね。鉛筆を使わないから、消しゴムも使わない。だから、会社から支給される文房具にも、消しゴムはない。(だから、私も消しゴムを持っていない。)でも、その日は特別に消しゴムが必要なことが起こって、カスタマーサービス部に行ったのですが、アメリカ人は、消しゴムが必要な時、鉛筆の上に付いている、小さな消しゴムを使うのです。つまり、彼らにとって消しゴムとは、鉛筆についているおまけのような小さな消しゴムが、「正式な」消しゴムなのです。じゃあアメリカ人は書き物をする時、何を使うかといえば、「ボールペン」です。これは、会社の書類を書くだけじゃなくて、学校のテストでも同じです。大学の教授の中には、テストについて説明する時に、わざわざ、「ボールペン使用のこと」と、念押しする人もいます。機械が採点する選択形式の用紙を使う時は、鉛筆が必要なのですが、そういう時は、普段学生達が鉛筆を持っていないことを知っているので、学校側が学生のために鉛筆を用意するほどです。このためアメリカ人は、日本人のように「筆箱」なるものも、当然持っていません。私のアメリカ人のクラスメートは、皆バックパックにボールペンを1、2本入れているくらいでした。

It's 2 o'clock

「2時だよ」

 今まで更新できなかったので、今日は書けるだけ、バンバン書いちゃいます!

 今は、11月2日の午前2時。今日はアメリカが夏時間から冬時間に変わる日です。つまり、時計を1時間遅らせる日。今までは10月の最終土曜日から日曜日に行われていたのですが、今年は、夏時間をもっと長く楽しもうという志向らしく、1週間遅れの11月の第一日曜日になりました。でもって、「冬時間から夏時間に変る瞬間って、何時なの?」という私の質問に、夫が答えてくれたのが、上の一言。で、たまたま、今日遅くまで夫と一緒にコンピュータに向かっていた私は、午前1時56分くらいから、コンピューターの時刻をチェックしだしました。1:59の後、本当に1:00に戻るのか、確認したくてね。で、結果は?大当たりでした!ちゃんと1:00に戻った!!なんか、新年を迎えるカウントダウンの心境でしたね。

2008年11月1日土曜日

I got carded!

「身分証明書を見せろって、言われたよ!」

 最近またタバコを吸い始めた夫。コンビニにタバコを買いに言った彼が言ったのが、上の一言です。それにしても、彼が18歳以下に見えるわけないと思うけどね。久しぶりに言われたみたいで、びっくりしてました。

I'm broke

「これで一文無しだよ」

 最近ブログを更新していませんでしたが、実を言うと、夫が私のコンピューターを使ったら、キーボードが壊れて(どうしたら壊せるのかは定かではありませんが)、コンピューターが使えなかったんです!

 と、気を取り直して、今回のお題。2人でスーパーに行った時のこと、ただ単にその夜のためにお惣菜を買うつもりでいたのに、夫は次から次へと品物をカートに入れます。で、気付いたらすごい金額に。そこで、今回の出費支払い係りの夫が言ったのが上の一言。

2008年10月21日火曜日

Drive-through vote

「ドライブスルー投票」

 今日は、選挙関係の話題をもう一つ。大統領選挙を間近に控え、不在者投票が始まりました。そこで登場したのが、車に乗ったまま投票できる「ドライブスルー投票」。さすが、車社会のアメリカ。ここまで、ドライブスルーが発達するなんて、日本じゃ考えられないでしょうね。

言い忘れましたが、これは今日見ていた朝のニュースで言っていたものです。

Historical moment

「歴史的瞬間」

 今日、会社の同僚達に、「土曜日に、オバマを見に行ったんだ」と自慢したら、その中の一人が言った言葉です。

2008年10月19日日曜日

Two, three, four, five.

「2ドル、3ドル、4ドル、5ドル」

 いったい何のことかと思われるかもしれませんが、今日、ガソリンスタンドの店員が、私におつりを渡すときに言った言葉です。アメリカでは、レジでおつりを渡すときに、一々お客にいくら返しているか確認するんですね。つまり、今回私は、1ドル40セントのボトル入り緑茶を買い、レジ係に5ドル札を渡しました。おつりは、3ドル60セントですね。それで、まずレジ係は私に、小銭の60セントを渡します。緑茶が$1.40で、これまで返金されたおつりが$0.60ですから、これで、2ドル分のやり取りは済んだことになります。次に彼は私に1ドル札を渡しました。これが「3ドル」、次の1ドル札で4ドル、そして最後の1ドルで、合計5ドル札分のおつり返金が完了された、というわけです。アメリカに来たばかりの頃は、まあなんてまどろっこしいことをやるんだろうと、よく思いましたね。なんだか、逆算しているようで。でも、一緒に確認するのは、いいことではないかと思います。

2008年10月18日土曜日

It's the time to turn the page!

「今こそ、ページをめくる時です!」

 やりました!!!とうとう、民主党大統領候補者オバマ氏に、今日、会ってきました!!!(この時の様子がビデオで見れますので、タイトルをクリックしてください。上の一言は17分経過ごろに出てきます!)あと17日でアメリカの大統領選挙がやってきます。それで今日、大統領候補者オバマが、カンザスシティーにやって来た!!!うれしっ!!今日は完全ミーハーです!アメリカの選挙権ないのに、ちゃっかり、メモリアルパークまで行きましたよ。詳しいことは、「カンザスシティーの週末」に書きますが、とにかく、楽しかった!生でオバマが見れた!!うれしい!!ちょっとでも隙間があれば、すいすい前に進んでいったので、いつの間にか、かなりステージの近くまで行きました。でも、やっぱすごいね~。スナイパーって言って、いざって時に射撃する人たちが、遥かかなたにあるビルの屋上に待機してたもんね。生で見たの初めてよ~。それに、すんごい人、人、人!大半は黒人でしたね。彼らが、いかにこの新しい大統領の誕生に期待し、喜んでいるか、肌で感じました。それに、若い人がたくさんいました。私もボランティアで働こうかと、思いましたよ。Obama Tシャツ欲しかったけど、車を出るとき、「鞄を持ってけないわよ」と側にいたおばさんが言ったので、現金が手元になく、買えませんでした。残念!せめて、バッジだけでも欲しかったわ~。オバマさん、かっこいい!!キャー、今日は本当にミーハーです。

言い忘れましたが、上の言葉は、オバマ氏がスピーチで言った一言です!

2008年10月15日水曜日

Cougar

「年の離れた若い男と付き合う女」

 とある話題から、「Cougar」という言葉が友達の口から出てきて、もう一人の友達が"What is cougar?"と聞いた後、最初にこの言葉を発した友達が、この言葉について説明をしだしました。「ほら、デミー・モアーみたいに、20歳以上年下の男の人と結婚する人っているでしょ。彼女みたいなのを『クーガー』っていうのよ。」クーガーとは、一般的には「ピューマ」です。なるほど。こういう言葉が出てくるのが、このブログのいいとこよね。フッフッフ。

2008年10月13日月曜日

I can see Russia from my house!

「私の家から、ロシアが見えるわ!」

 共和党の副大統領候補者セラ・ペーランを「サタデーナイトライブ」で演じたティナ・フェイが言った言葉。この言葉が火付け役となって、サタデーナイトライブは、空前のヒットをしているとか。それにしても、ティナ・フェイは、すごいと思う。タイトルをクリックすると映像が出てくるので、見てください。この手のビデオは現在溢れているので、他のアドレスにもいっぱいあります。

2008年10月12日日曜日

I meant to do that!

「やるつもりだったのに!」

 Quik Tripという地元のガソリンスタンド兼コンビニに行った夫が、「ミルクを買うのを忘れた!」と言う意味を込めて言った言葉です。

You are making everybody cry

「君のせいで、みんな涙を流してるよ」

 玉ねぎ2個みじん切りにして炒めている時、台所の換気扇をつけた夫が言いました。

2008年10月10日金曜日

Expect delay

「遅れると思え」

 私の会社のすぐ前では、道路工事をしています。今日は3車線の道が1車線になってました。そんな状況なので、道には車がずらりと並んでます。不幸なことに、私は会社に行くのに左に曲がらなければなりません。たった100メートル位を行くのに、今日は10分以上かかった!あんた達ね、必要以上に通行止めにするの辞めてくれる?全く、もうちょっと頭使ってくれたら、渋滞もなくなると思うんだけどね!!
 言い忘れてましたが、上の言葉は、この道路上に書かれたサインです!

2008年10月9日木曜日

Update me

「更新して」
 
 今週は、ひどかった。それでなくても、長時間労働の夫が、さらに残業しなければならなくて、家に帰ってきたのが朝の4時半、なんて日もありました。夫が家に帰ったときは、私は既に眠っているし、私が家を出るときは、夫はもちろん寝ています。と言うことで、今週は、全く会話をすること無しに過ごしました。で、仕事最終日の昨日、やっと私がまだ起きている時間に帰ってきた夫に、"You are the least updated person" と言うと、返ってきたのが上の一言。           

2008年10月6日月曜日

Quit

「やめろ」

 夫がまだ寝ている間に、私は出勤しなければなりません。それで、ベッド脇に置いてある結婚指輪をはめようとごそごそケースを開けていると、ふたをごそっと落としてしまいました。その音で目が覚めた夫が言ったのが上の一言。なかなか、インパクトのある一言だと思いません?

2008年10月1日水曜日

Because you are not hard-core

「君はひ弱だからね」

 昨日から「朝番」になった夫のスケジュール。今までは夜中の1時過ぎ以降に帰って来て、話をすることもできない生活だったのですが、昨日は10時半くらいに帰って来ました。で、早く帰ってきたので、私がビデオ屋から借りてきたジョージ・クルーニーとレニー・ゼルニガーの映画「かけひきは、恋のはじまり」(英語名はLEATHERHEADS)を見よう!と私から言い出したのですが、映画が始まったら途端に眠たくなってきて、「悪いけど、もう寝るわ。映画は明日見るから」と言うと、彼が言ったのが上の一言です。あのね、私はあなたより毎日早起きしてるの。時間ないのにお弁当も作ってあげてるの。お弁当作んなきゃいけないから、あなたより早く起きなきゃいけないの。あなたの犬も毎日、散歩してるの。あなたが面倒くさがって、散歩しなくても、私は散歩してるの。その私に向かって「ひ弱」はないでしょ!もう少し、妻の努力をわかりなさい!

2008年9月28日日曜日

She got more junks in her trunk

「彼女のお尻はもっと大きい」

 なんだか、だんだん下品になってきたと思われるかもしれませんが、これくらいの表現は、アメリカ英語では目白押しです。知っていなければ、相手の言っていることが理解できません。知識は武器です!

 そもそもの始まりは、夫と一緒にTiboしておいたリアリティーショー「Project Runway」を見ていたときのことです。この番組は、服のデザイナーが毎週テーマに沿ってデザインし、最も「才能ないなー」と審査員に言われた者が、家に帰らされます。最後の3名がニューヨークの「ファッションウィーク」でコレクションを発表することができ、その中で最終的に選ばれたデザイナーが、個人のブランドを設立できるという、デザイナーにとっては大きな登竜門と言える番組です。でもって、昨日見た番組では、デザイナー同士がお互いの服をデザインし、しかもテーマが「ミュージックからインスピレーションされたもの」ということでした。つまり、例えば、デザイナーAさんはデザイナーBさんのためにデザインし、そのテーマが「ポップ」をイメージしたもの、といった感じです。でもって、とあるデザイナーのモデルとなったデザイナーは、お尻が大きな女性でした。でもって、そのテーマが「カントリーミュージック」でした。その彼女のことを、他のデザイナーが「彼女のお尻は大きいから、デザインするのが大変だ」みたいなことを言っていたのですが、その時に使っていた表現が、「She got a lot of junks in her trunk」だったのです。で、夫が、「さっき言ったことの意味わかった?」と聞くので、「わかんない」と答えると、急に上機嫌になって、しかも詳細に渡って説明しだした模様です。本当のネーティブ達が話す英語って、結構下品な表現が当たり前のように入ってます。「なんで、わざわざそんな表現を使わなければならないの」と、思うことしばしば。英語は、日本語よりもスラングが多いと思います。私個人の意見ですが。

で、翌日の今日、夫が仕事に行く前、一緒に朝食を食べながら、アメリカでは有名な料理番組のホスト「Rachael Ray」の「30 Minutes Meals」を見ていたときの事、私が、「なんか、彼女の腕の辺り、私にそっくり」と言うと、昨日の表現の復習のように言ったのが、上の一言です。そうか、Rachael Rayよりも私のほうがまだやせてると夫は思っているのか、となんだかほっとした私でした。

2008年9月27日土曜日

I am on my way

「今すぐ、出かけます」

または、「向かっている途中です」という内容の今日の一言。本当はお休みのはずの今日、仕事に行かなければいけない夫は、会社から電話がかかってきて、言った一言です。サラリーマンって大変ね。

2008年9月26日金曜日

Spare my sister!

「姉の命をお助けください」

 映画を見る前に誰かにその内容を言われたくないのは良くわかります。しかし!すいませんが、どうもこのフレーズ頭に残ってるんで、書かせてもらいます。10月25日から日本で公開される映画「ブーリン家の姉妹」。すっごい映画ですよ~。見た後、「コメディーが見たい!」と夫に訴えたほど、後味が悪いと言うか、コメディーで頭の中一掃しなきゃ気分が悪くて寝られないって感じですかね。でもって、これ、実話ってのがすごいですね~。それも、イギリスの王室ってんだから、昔からイギリスの王室ってスキャンダルの宝庫だったのね~。

 で、この台詞、この映画の中に出てきます。内容は言いません!あんまり知ると、映画を見る甲斐がなくなるでしょ。後味悪いけど、勉強のために一度は見とくべきだと思います。でもって、ブーリン家の姉役を演じたナタリー・ポートマンって、こういうクラッシックな役がとっても似合う人だなと思いました。彼女が出演している映画「ゴヤの幽霊たち」も最近見ましたが、これもすっごい役ですね~。彼女の演技もすごいですね。本当のナタリー・ポートマンは若くてとってもキュートな女性なんですが、こんなにたくさんの違った役をこなせる演技派女優とは知らなかった。まあ、「ブーリン家の姉妹」も「ゴヤの幽霊たち」も見てください。

2008年9月24日水曜日

Spacing out

「ぼーっとしてた」

 昨晩、遅くまで仕事をしていた夫は、私に電話をかけてくれました。で、以下にどんな内容だったかを書きます。

私:「なんか、めまいがするのよね。」
夫:「めまい?」
私:「まあ、そんなひどくないんだけど、車運転してる時、集中できなくてね。えーっと、なんていうんだっけそういうの?」
夫:「Spacing out?」
私:「あ、そうそう。それよ、それよ。」

というわけで、今回のお題は、「ぼーっとしてた」です。夫がたまにボーっとしてるときに、「どうしたの?」と聞くと、よく返ってくる返事でもあります。

2008年9月23日火曜日

You look hot!

「とっても、セクシーに見えますよ」

 先日ロサンゼルスで行われたアカデミー賞だか、なんだかの授賞式をテレビで見ました。数多くのハリウッドスター達がドレスを着て赤絨毯の上で、マスコミのインタビューを受けますが、その中で私の見ていた番組のインタビュー者が、たぶん60歳くらいの女優に言った言葉が、上の一言です。確かに彼女はスタイルも良く、美しくドレスを着こなしていました。で、私が注目したのが、この後の彼女の返答が、最初見たときは、"And I am!" (そして実際にセクシーなのよ)だったことです!わー、こんな台詞は、一生かかっても言えん!と思ったのですが、実はこれ、コマーシャルに行く前の「前置き」みたいに流されてて、本当の会話は、

"You look hot!"
"Oh, thank you. And I am. It's so hot!"

だったのです。つまり、

「とっても、セクシーに見えますよ。」
「あら、どうもありがとう。とても、暑いわ。ここは暑いからね。」

だったのです。Hotには、「暑い、熱い」の他に、「セクシーな」という意味もあります。だから、"You look hot!" と言われれば、「あなた、とてもセクシーね」という意味です。これは誉め言葉なので、Thank you と答えておけばいいでしょう。でもって、"And I am" と言えば、もちろん、"I am hot"のことなのですが、ここで彼女が本当に意味したのは、「暑い」ということです。でも、最初に流した編集では、"You look hot" "And I am" と途中と最後の言葉がカットされていたので、あたかもこの女優が、「私がセクシーなのは当然よ」とでも言っているかのように映されていたのです。最初の編集された映像を見たときは、「まあ、なんて思い上がった人かしら」みたいな印象を受けたのに、全体の会話を見たときは、ずいぶん謙虚ないい人そうな印象を受けました。マスコミとは、こうやって「イメージ」をコントロールするのです。私が所属する「創価学会」も、マスコミはずいぶん好き勝手に悪口書いたりしますが、とんでもないことです!いつも、頭にきています!皆さん、本当の創価学会を知らずに、マスコミの書いたでたらめを信じて、怪しい宗教集団などと、勝手に誤解するのは辞めましょう!

2008年9月21日日曜日

"Paper or Plastic?" "Neither!"

「紙袋にしますか?それともビニール袋にしますか?」
「どちらも結構です!」

夫が昨日買ったばかりの電動ドリルを返品したいというので、一緒に購入場所の「ウォールマート」に行きました。入り口近くの返品専門窓口に行くと、目に入ったのが上の言葉。アメリカのスーパーではレジの後ろにいる「袋つめ係」が"Paper or plastic?"と聞きます。これは、客に紙袋がいいか、ビニールの袋がいいか聞いているのです。で、この後の"Neither!"は、そのどちらもを否定する言葉なんですが、このコピー何の広告か分かりますか?なんと、「エコバック」の広告だったのです。なかなか、気の利いたコピーだなと思いました。

2008年9月17日水曜日

Did you live in a moment?

「その瞬間、生きてる!って感じだった?」

 意外と訳に手こずった今回のお題。「なんて訳せばいいかなー」とあれこれ、考えました。これでも私、翻訳で生計立ててるんで、大抵は「あ、これブログに使おう」と思った瞬間に、日本語訳もピピッて頭に浮かぶんですが、今回はこの「ピピッ」が来なかった。このブログのタイトルと訳は、ニュースの見出しみたいに簡潔で、日本語でも英語でも「語呂がいい」ことを心がけているんですが、これが今回はなぜか難しかった。なんでかというと、「Live in a moment」とは、「その瞬間を最大限に満喫する」といった意味なんですが、これだとなんだか長いし、「その瞬間を最大限に満喫しましたか?」などと質問する人はまずいないでしょう。上の英語を言ったのは、北京オリンピックで優勝ゴールをキックしたアメリカの女子サッカー選手に、その時の感想を聞いていたニュースのキャスターです。オリンピックの優勝ゴールを蹴った瞬間といえば、そりゃ「人生で最高の瞬間」ってもんでしょう。キャスターの質問にも納得がいくんではないでしょうか?

2008年9月16日火曜日

To catch up

「復習のためだね」

 アメリカでは、「デスパレートな妻達」の新シリーズが、来週から始まります。そこで、これまでのストーリーを国民に思い出してもらいたいのか、テレビ局がダイジェスト版を作ったらしく(実は寝てしまって見てないので詳しくは分からない)、2時間番組がTiboに入っていました。これについて夫と話し合っていた時に彼が言ったのが上の一言。私の辞書には、Catch up:(遅れた仕事、睡眠不足などを)取り戻す、(最新情報に)精通するようになる、と書かれています。まあ、ここでは、「補習」とか「復習」みたいに考えてもらっていいと思います。

 ところでアメリカでは、連続ドラマが始まった、と思ったら、3週間で終わってしまった、なんてのはよくあります。それも予告なしで、ブツンっと切れてしまうので、「もう少し計画性を持って仕事したら?」と思います。で、また知らぬ間に始まっていたりね。この辺は、きちっとした国民性の日本人とはかなり違うなーと思います。ねー、誰か私の超お気に入りドラマ「Medium」を、再開してくれない?

2008年9月11日木曜日

Get out of here, kids!

「ここから、出て行きなさい!」

 我が家の隣には、4人の男の子と2人の女の子がいます。一番上の子でもまだ7歳くらいだと思うんですが(今ふと気付いたけど、ってことは、奥さんほとんど毎年子供産んでたのね)、彼らが友達と一緒に我が家の前庭で遊んでいました。私としては、自分の子供が他人の家の庭で遊んでいたら、速攻で注意して、外に出させると思うんですが、親達はそんな子供達を見ても、何も言いません。
「アメリカでは、そういうのが当たり前なの?」
と夫に聞いたところ、
「いや、そんなことはない。これは、他人の家への不法侵入だよ」
と言いました。柵を作った方がいいのだろうか、植木で境界線をはっきりさせようか、などと私が提案しましたが、夫はあまり乗り気じゃない様子。でも、子供達の我が家への侵入は止まりません。

 で、とある日、また子供達が我が家の前庭で遊んでいます。セキュリティーカメラのモニターに映る子供達(我が家には防犯用のカメラが設置してあって、家の中から家の周りを見ることができます)を見て、どうにも我慢できなくなった私は、
「あーもー我慢できない。子供達にこっから出てくように言ってよ!!!」
と夫に訴えたところ、かっこよく(?)上の言葉を言ってくれた次第です。子供達は蟻の子のようにピーッと散らばっていき、それ以降、私たちの前庭で遊んでいるのを見なくなりました。ヤッピー!!

 それでも、子供達は私がいい人だと思っているのか(本当は夫以上に彼らを追い払いたかったんだけどね)、私を見かけるたびに手を振るし、この間は「カタツムリ見つけたよ」といって、バケツに入ったカタツムリを見せてくれました。フフッ、子供達に嫌われることなく追い払えて、作戦大成功よ。

2008年9月8日月曜日

Americanize!

「もっとアメリカナイズしてみたら?」

 最近、スキップしがちなので、今日は忘れないうちにもう一つ、書いときたいと思います。トイレでの一幕。我が家のトイレの上には、手を洗う用の液体ソープがあります。きちんと瓶を買ってきて、詰め代え用のを使っています。さてここで、日本人のあなたは、手を石鹸で洗うときに、手を水で塗らしてから、石鹸をつけませんか?これが正しい手の洗い方だと思うのですが、アメリカでは、最初に石鹸を手につけ、それを水で洗い流すように洗います。私から見れば、石鹸が泡立っていないから、手を洗ったというより、「すすいだ」といった感じで、これでは石鹸を使う意味がないと思うのですが、誰を見てもそのように洗います。で、トイレの水周りを拭いていた夫が、(ちなみにアメリカのトイレは、洗面所、トイレ、お風呂が一体になっているので、日本のより大きく、中で立ち話ができます。私と夫もよくトイレで話をします。日本の家のトイレを想像してもらうと変なので、一応書いときました。)「ねえ、ここに水があるのは、Isokoが濡れた手で石鹸をつけるからじゃない?」と言うので、「そうでしょうね」と答えたところ、返って来た返事です。しかし、なにを言われようが、こればっかりは、変えられませんね。なんと言っても、科学的に(?)日本の方が正しいもんね。石鹸は水がなきゃ泡立たないのよ!泡だってなきゃ、石鹸使う意味がないのよ!だから、最初に水をつけてから石鹸をつけるべきなのよ!

What is "Big Daddy's House"?

「ビッグ ダディーズ ハウスって何?」

 これは、私がTiboしている料理番組"Big Daddy's House"を夫が見つけた時、彼が言ったものです。(タイトルをクリックすると、この番組のホームページが出てきます。)

 で、今日のポイントは、この"Big Daddy"です。日本語に直訳すれば、「大きなお父さん」、もう少し平たく言えば「親父」とかいった訳だと思いますが、私が思うところ、このBig Daddyには、もう少し深いアメリカ人男性の「エゴイズム」が隠れていると思います。なんかうまく説明できないんですが、Big Daddyと呼ばれることで、男性としての満足感を感じているような気がします。つまり、相手をコントロールできる、または所有している、とか、自分の方が権力があるとか、そういったニュアンスが含まれているように思えます。そうそう、「王様」とでも言った方がいいかもしれません。で、まあなんて単純なのかしら、と思うのですが、「Big Daddy」と呼ばれて喜ぶ男性が多いような気がします。(だいたい、私がTiboしている番組のタイトルにもなるくらいだし。)だから、日本語で「親父」とか訳してしまうと、ちょっとニュアンスが違うような気がします。親父っていうと、年寄り臭い、少なくとも50代以上の印象が私にはありますが、若い人でもBig Daddy と呼ばれて喜ぶ人はいます。(大体、うちの旦那さんがその代表かもね。)
 
 そこで、私が思うに、「Daddy」には、日本語の「お父さん」には無い、もっと主従関係のようなニュアンスが含まれる場合があります。例えば、犬を飼っていれば、犬にとって飼い主が男性なら、「Daddy」です。我が家の愛犬ボジョのDaddyといえば、もちろん私の夫になります。私の大好きな映画「Mr & Mrs Smith」で、アンジェリーナ・ジョリーが、ブラット・ピットと、銃の撃ち合いになるシーンがありますが、そこで彼女は"Who is the daddy?"と言います。もちろん、彼女は「自分がDaddyだ」と言いたいのでしょうが、この場合のDaddyが「お父さん」を意味すれば、女性のアンジェリーナ・ジョリーがDaddyになるはずがありません。だから、やっぱりDaddyは、「権力がある者」といったニュアンスが含まれると思います。

 ずいぶん説明が長くなりましたが、夫が「Big Daddy's House」を見たとき、ついっと、引き込まれるように反応したので、やっぱこの言葉は、特別な意味があるんだなと思った次第でした。

2008年9月6日土曜日

Prove me wrong!

「私が間違っていたと、証明しなさい!」

 以前にも申し上げましたが、私はリアリティーショーが大好きです。最近楽しみにしているリアリティーショーに「America's Got Talent」というのがあります。これは、アメリカ全土から、どんなタレントでも良いから、何かパフォーマンスできる人が集まって、オーディションをするという、アメリカ最大のオーディションです。(たぶん世界最大でしょうね。)1位になれば、賞金百万ドル(日本円だったら1億円くらいね)とラスベガスでショーができます。今年で3年目なんですが、去年の最優秀賞受賞者は、現在ラスベガスで年収1億ドル(だから100億円くらいです!!!)を稼ぐ大物になったらしい。なもんだから、オーディションには全国各地から、たくさんの人たちが押し寄せます。中には「勘違い」した人たちもたくさんいるのですが、それはそれで楽しいものです。

 さて上の言葉は、審査員の一人ピアスが言った一言です。彼は3人の審査員で、一番批評が厳しいイギリス人審査員です。彼の批評はあまりにもひどすぎるので、よく観衆からブーイングを貰うのですが、これは、彼の酷評に怒ったパフォーマーが怒りを顕わにした時、言ったものです。

 先週のオーディションでは、私が今まであまり期待していなかったファミリーによる歌とバイオリンなどの楽器演奏がありました。このファミリーには7人の子供があり、超大家族ですが、この家族全員によるパフォーマンスです。子供達は母親によって小さい時から音楽の英才教育を受けているらしく、バイオリン、ビオラ、ハープなどが弾け、歌もそれはそれは上手です。今回のパフォーマンスでは、少年達(7人の子供のうち、下の4人は全員男の子で、上の3人は女の子です。)の美しい透き通った歌声と、姉達の大人の歌声が、バイオリンの美しい音色に重なり合い、それはそれは美しい音楽となりました。心の芯にピーンと響く音楽で、さんさんと魂の音色が降り注ぐ気がしました。あまりにも美しいので、夫が帰ってくる前に30回ほど見て(もちろんTiboしてます)、夫が仕事から帰ってきてから、また10回以上見ました。夫もとても美しいと言っていました。こういう風なパフォーマンスが出てくるところが、このショーの良い所だと思います。

2008年9月3日水曜日

Don't tease me!

「じらさないでくれ!」

 これも夫の口癖です。私が、ほんの1回だけ足揉みをしてあげて、そのまま立ち去ろうとすると、「ちょっと、ちょっと、もっとしてよ」と言います。で、「ただ通りすがりに、やってあげただけよ。そんな時間はありません」と私が言うと、いつも上の言葉を言います。
 それにしても、彼の言葉をこうして集めてみると、「Don't」で始まるのが多い気がする。これが夫婦というものなんでしょうか。

2008年8月30日土曜日

Don't tell me what to do!

「あれしろ、これしろと、うるさく言うな!」

 これは、彼の口癖です。妻として一言くらい、忠告しても良いと思うけどね。

2008年8月27日水曜日

I'm Hilary Clinton, and I don't approve this message

「私、ヒラリー・クリントンは、このメッセージを承認しません」

 アメリカ大統領選も、いよいよ白熱してきました。アメリカでは、まず民主党と共和党でそれぞれ予備選挙を行い、各党の候補者が党内で争います。この予備選挙時代、オバマ氏のライバル候補者であったヒラリー・クリントンが言った言葉を、共和党の候補者、ジョン・マッケインが利用して、民主党の候補者オバマを非難するコマーシャルを作りました。ヒラリーさんは、大統領戦からは脱落したので、現在はオバマ氏を応援しているのですが、この予備選挙時代は、オバマ氏を陥れるような発言も多々しています。この時代の彼女の発言を映像付きでコマーシャルに使うとは、マッケインの選挙委員会も頭のいい人がいるもんだなと思いますが、このコマーシャルを否定するのにヒラリーさんが言ったのが、上の言葉です。ここで注目していただきたいのが、選挙に立候補する政治家が作るコマーシャルでは、いつも最後に(または最初に)、例えばヒラリーさんなら、"I am Hilary Clinton, and I approve this message" と言います。これをうまく使って、"I am Hilary Clinton, and I don't approve this message" と言ったヒラリーさんは、もっと頭がいい、と思いました。(彼女のスピーチライターが書いたものかもしれないけどね。)アメリカでは、こうして選挙があるたび、候補者はコマーシャルを作ります。日本のように街頭で、選挙カーを出しての選挙活動は、アメリカでは禁止されています。反対に日本で禁止されていて、アメリカで合法なのが上にも書いた、相手の悪口を宣伝することです。こうした、悪口攻撃は、攻撃をする側が国民から非難されることがあり、ヒラリーさんも、オバマ氏攻撃で、非難されたことがあります。

2008年8月25日月曜日

Family tree

「家系図」

 私の夫の母の父親系の親戚は、毎年夏にFamily Unionと称して、ポットラックパーティーを行います。夫と一緒に住みだした最初の年は、まだガールフレンドであったにもかかわらず、夫の母と一緒に彼抜きで出席しました。今回は夫も休みが取れて、一緒に参加。3年も前に一度会っただけの人たちがほとんどであったにも関わらず、彼らは私を覚えていてくれました。(まあ、日本人は珍しいしね。)食事をし、世間話を親戚達としていた夫が、「きっとあのテーブルの上には家系図があるから、見に行こう」と言って、席を立ちました。テーブルの上には、150年ほど前、アイルランドの一組の夫婦から始まり、横に広く伸びた家系図がありました。夫の母の祖父はアイルランドで生まれています。つまり、彼女の従兄弟には、まだアイルランドで生活している人たちが、たくさんいるのです。こうして、アメリカに移住した子孫の末裔である夫とその親戚達と一緒に、アイルランドに住んでいる親戚達の名が入った家系図を見るのは、ずいぶん感慨深いものでした。150年前、この家系図が始まったとき、彼らの子孫の誰かが、アメリカで日本人と結婚するなど、考えもしなかったでしょう。この大きなファミリーの中で、新参者の私の名前がまだ加えられていなかったので、夫の母が私の名前を書き加えました。私もアイルランド人の親戚がいるんだと思うと、とても不思議な気がしました。私たちに子供が生まれれば、私の子供もアイルランド人の血が流れることになるんだと、これもずいぶん不思議な気がします。アメリカはとっても奥が深いです。

2008年8月18日月曜日

Don't you think you are a little too old for him?

「彼には、ちょっと年上過ぎると思わない?」

 私の友達の13歳の娘が、なにやら携帯でメールをしているから(ちなみに、携帯メールは"text message" と言います)、「なに、ボーイフレンドでもできたの?」と聞くと、なんと図星だった!えー、つい最近まで、「ボーイフレンドなんて興味ない」と言っていた純粋な乙女はどこに行ったんだ!と茶化すと、「写真見る?」と携帯に保存された写真を見せてくれました。で、社交辞令として、「キャー、彼かっこいいじゃない!」と言ってあげると、けらけら笑いながら私に言ったのが、上の一言。私が13歳の男の子にとって年上過ぎるなんて、そんなことはわかっとるわい!と思った私でした。大体、彼女の母親は私よりも若いし、もし私が13歳の男の子と付き合ったら、刑務所にぶち込まれます!!!

2008年8月15日金曜日

Woof, Woof!

「ワンワン」

 我が家の愛犬ボジョの登場です!ボジョはやたらと正義感(または縄張り意識)が強く、進入して来る者は、人間であろうと動物であろうと(そして車であろうと)、「この野郎!入ってきやがって!」と隣の家まで監視する大変優秀な(?)番犬です。コンピューターに向かっていたら、カーテンが開いたリビングルームからボジョが鳴いているのが聞こえて、「そうだ、犬の鳴き方は、英語と日本語とでは違う」と思い、ブログを再度オープンしました。日本語では「ワンワン」ですが、英語では「ワフ、ワフ」と鳴きます。英語の方が、本当の犬の声に近いですね。

Don't bother me!

「邪魔しないで!」

 久しぶりにランチデートで「アービーズ」に行った帰り、私の会社の近くにあるホームセンターに寄った夫。私が家に帰った時は、ラジオをガンガンかけながらトイレにいました。床は彼の大工道具でいっぱいです。「なんか変化に気付かない?」というので、散らかったトイレを見回すと、なんと水道の蛇口が新しくなっている!「100ドルのがセールで45ドルだったんだよ!」と自慢げ。さて、私は夕食の支度をしようと思い、「ねえ、ねえ、昨日ピザにしようって言ってたけど、やっぱメニュー変えて、もうちっとヘルシーなお野菜たっぷりピラフなんてどう?」と彼の意見を仰ぐと、蛇口の取り付け作業に夢中になっていた夫が言ったのが上の一言。ちなみに彼は、これくらいの大工仕事なら、ちょちょちょっとやってくれるので、助かります。アメリカ人は、家を自分で修理するので、日本人よりも大工仕事が得意だと思います。

2008年8月13日水曜日

Let's invite her

「彼女に出演してもらいましょう」

 朝のニュース「Today」からです。世界を驚嘆させた華やかな北京オリンピックの開幕式。一糸乱れぬ完璧なマスパフォーマンスと、若く美しい中国人の女性達は、世界を魅了しました。演技に参加している人数といい、花火やダンスの芸術レベルの高さといい、「これほどすごいパフォーマンスは今まで見たことがない」と誰もが圧倒されたにもかかわらず、実は中国政府側の思わぬ失策が明らかになりました。開会式で歌っていた赤いドレスの女の子は、なんとただ「口パク」をしていただけで、実際に歌っていたのは別の女の子だということです。そしてその理由が、「本当に歌っている女の子は、かわいくないから」だとのこと。これに対し、アメリカ人は怒りを顕にしています。容姿が良い、悪いというだけで、本当のアイデンティティーまで消されるのか。見た目が悪い物は、表に出ることすら禁じられるのか、中国が取った政策は、そういった人権を無視するという深い問題であると思います。道理でオリンピックに出ている女の子達は、皆一様に同じような容姿をしているわけだ、と私は少々がっかりしました。せっかく、素晴らしい芸術を世界に示したのですから、本当に一流の「人間としての政策」も示していただきたいと思います。

 ちなみに、上の言葉は、この「顔を消された素晴らしい声の持ち主」を番組に呼びましょう、と言っていたものです。

2008年8月12日火曜日

Pizza is one of my weakness

「ピザは、私の弱みの一つ」

 会社の同じ部署の秘書が言った言葉。もうすぐ、会社でまたまた会食会があり、そのメニューが「ピザ」らしい。いつもダイエットをしている彼女が、「ピザが出されたら、食べ過ぎて太っちゃうわねー」という意を込めて言った言葉です。

2008年8月11日月曜日

Now you know

「これで、わかったね」

 ブロックバスターという行き着けのビデオレンタル屋に行った時のこと、入り口のドアを開けると、超クリアな映像を映しているテレビがありました。夫の「あ、これはブルーレイだ」という言葉に、そういえば、日本のインターネットで「ブルーレイ」と言う言葉を見たなーと思い出し、この少し青っぽい超クリア映像を映す機械のことを言ってたのね、と納得しました。夫にこのことを話したら、彼が言ったのが上の一言。ちなみにこの言葉、超簡単な表現ですが、「あー今まで知らなかった」から、「でも今は知っている」に状態が変った時によく発せられる表現です。こういう表現を、さり気なーく使えるようになっていただくのが、このブログを書く使命だと思っています。

2008年8月7日木曜日

Is the attitude really necessary?

「その態度は、どうしても必要なわけ?」

 これは、会社の同僚が私達の部署全員に届く社内メールに書いた言葉です。いつも穏健派の彼女が言った言葉であるから、驚きです。よっぽど頭に来たと思われます。なんで彼女がこんなに怒っていたかというと、とある在庫がどこかいつもと違う場所にあるらしく、それを彼女が説明した返事に「アラスカに保存していようが、知ったこっちゃない。今すぐここに必要だ!」(Don't care if they store it in Alaska. I need it now!)と、最初にメールを始めた人が言ったためです。私はこの「アラスカに保存する」というのが、アメリカっぽい表現だなーと変なところで関心しながらも、ユーモアのある表現だと、実はニヤニヤしていたのですが、同僚の怒りに、「うーん、この表現も使える」と、さらに喜んで(?)いました。ごめんねー、ケイティー、これはただ単に言語学上の喜びよ。

2008年8月5日火曜日

You had to warn me!

「前もって言ってよね!」

 また、朝のニュース「Today」からです。スポーツの面白ビデオを流していた時、Todayのアナウンサーの一人が、プライベートで彼女の息子が出場する野球のゲームのアナウンスをしているのを映しました。彼女はその映像が映されるのをまったく知らず、心の準備ができていなかったようですね。"Warn" はよく、「警告する」と訳されがちですが、この場合「警告する」だと意味が強すぎますよね。"Warn"には、「予め言っておく」とか、「予告する」(同じような意味か)といった意味もあります。この「前もって言う」という軽めの意味で使われることが、よくあります。

 ところで、前回メジャーリーグの野球観戦に行った事を書きましたが、今日、地元のニュースを見ていたら、同じ「ロイヤルズ」対「ホワイトソックス」戦で、ホワイトソックスのピッチャーが投げたボールが、ロイヤルズのバッターに当たり、頭にきたバッターがピッチャーの所に走り寄って、殴りそうになった所を、周りの選手や審判に抑えられて、回避されたというハプニングがありました。この選手は、5試合ほど出場停止になったそうです。でもって、今度はロイヤルズのピッチャーがホワイトソックスのバッターにボールを当て、これは喧嘩にはならなかったけど、このピッチャーも出場禁止になりました。こんなハプニングは、私が見に行った試合では起こらなかったわ、と少々残念な気分(?)になりました。

2008年8月3日日曜日

Charge!

「突撃!」

 やりました!「アメリカ人夫の一言」で、とうとう「メジャーリーグ」デビューです。先週の金曜日、会社からもらった野球のチケットで、地元「ロイヤルズ」とシカゴの「ホワイトソックス」戦を見てきました!!「ロイヤルズ」と言えば、日本の薮田選手がいると聞いていたのですが、今回はプレーしていませんでした。さっきインターネットで調べたら、マイナーに降格させられたそうで、残念ですね。

 さてさて、この「Charge!」、以前「アメリカ生活録」でもご紹介しましたが、「攻撃!」とか「突撃」といった意味です。バッターが構えたときに「タラララッタラー」と音楽が流れると、観客が「チャージ」と叫びます。私達の後ろにいた中学生くらいの女の子達が「なんでチャージって言うんだろうね」と話し合っていました。詳しいことが知りたい人は、「アメリカ生活録」の「ベースボール編」を読んでください。私がメジャーリーグのベースボールゲームを見に行ったのは、今回が2回目。すっかりメジャーリーグファンです。テレビで見るだけとは、全く違います。ゲームとゲームの間に、たぶんテレビではコマーシャルになる時間には、ホットドックやTシャツが観客に投げられたり、クイズがあったり、「キスカム」といって、観客の中のカップルが球場内の巨大スクリーンに映し出されて、そこに映った人はキスをしなきゃいけなかったりと、色々なエンターテーメントがあります。今回は、キスカムの最後に映った人は、レッドソックスの選手で、その中の一人は、あわてて逃げていました。もう一人の方は、一人で口を尖らせていて、「こういうユーモアのあるのがいいよね」と私達の近くにいた人が言っていましたが、私も同感です。とにかく、楽しかった!

2008年7月31日木曜日

Start a family

「子供を持つ」
 
 子供を持つ、持たない、と意見が分かれることによって、分かれる羽目になるカップルは大勢いると言うことを話し合っている時に友達が言った言葉です。「家庭(家族)を始める」とは、「初めての子供を持つ」ことの婉曲的な表現で、よく耳にします。やはり、子供がいないと「家庭」とは呼べないのでしょうか。

2008年7月28日月曜日

P.B.

「ピーナッツバター」

 朗報です。以前「ピーナッツバター」の発音は難しいと書きましたが(2008年3月11日です)、友達の家で、ピーナッツバター入りのクッキーを食べていた時に、「この中に入っている物、人前で言わないことにしているんだ」と私が言うと、アメリカ人の友達数人が身を乗り出して、「言ってみなさい」と言います。
「やだね、言えないもんね。」
と私。(こんな言葉、アメリカ人の前で言えません!)しばらく、「言え!」「言えない!」の押し問答でしたが、そのうちなんとなーく、分かったみたいで、彼らの一人が、「ピーナッツバターって発音できないのなら、P.B.でも良いわよ」と教えてくれました。これは良いことを聞いたと思っていた昨今、テレビの料理番組を見ていたら、講師も「P.B.」と確かに使っていました。本当に言うんだーと、納得した一言でした。

2008年7月27日日曜日

That looks good!

「おいしそう!」

 ベッドに寝転びながら、テレビを見ていた時のこと、Wendy's というハンバーガーショップのコマーシャルが流れました。新発売のパニーニの宣伝をしていたのですが、その様子がやけにおいしそうなこと!「あー、あんなおいしそうなパニーニが食べたい!!」と私が思った瞬間、夫が言ったのが上の一言。最近、本当に以心伝心と言うか、同じ事を同時に思っていることが多い。考えていることが移るのでしょうか。最近、離れていても、何しているか、なんとなく分かるもんね。あー不思議。

2008年7月26日土曜日

You are still newlywed

「まだ新婚さんね」

 友達のロンダが私に言った言葉です。さっき「ハエ」騒動について書いたばかりですが、最近、ブログ書くのを休みがちなので、今日は思いついた分書いていこうと思って、再びオープンしました。実は、私たちの結婚記念日は7月24日で、この日が木曜日だったため、翌日の25日、つまり昨日、二人でお祝いの食事をしました。(このことはカンザスシティーの週末に書く予定。みんな読んでね!)今年で、結婚2年目。「すごいねー、もう2年も結婚してるんだね~」と、お互いの快挙(?)に昨日は一日、関心しあっていました。これからも、がんばって一緒にいようね!

Until you fish him out

「すくい上げない限りはね」

 裏庭に行くドアを開け放しにしていたせいか、いつの間にかハエが家の中に。ハエ叩きで夫が始末をしたのはいいのですが、そのハエが空調の通気孔の間に落ちてしまいました。夫が何もしないようなので、「彼の墓場はそこになるの?」と聞くと、夫が言ったのが上の言葉。なんで私が処理しなきゃいけないのよ。

2008年7月21日月曜日

Hey, beautiful!

「ハイ、美人さん」

 これは、夫が言った言葉ではありません。実は道を歩いてた時に、近くのバーから出てきたおじさんが私に言った言葉です!アメリカに長く住んでいると、これくらいの言葉では動揺しませんが、(こういうのが挨拶替わりの国なのでね)見知らぬ人に言われたのは久しぶりなので、載せてみました。

 今日は創価学会の本屋で店番をする日だったんですが、ほとんどメンバーは居ず、結局本屋を開店することなく、家に帰ることに。でもせっかくダウンタウンまで来たのに、5分で帰るのはなーと思いながら車を運転していると、少々興味があった地区「Quality Hill」のサインが。それで、左に曲がってしばらく走ると、「Case Park」という文字が見えてくる。いい感じじゃん、「カンザスシティーの週末」の雰囲気じゃん、と思っていると、(皆さん、「カンザスシティーの週末」読んでますか?私、結構力入れて書いてます!写真じゃんじゃん撮って、リポーター気分です!)高台から町を見下ろせる場所があって、思わず近くに駐車して、公園の中を歩くことにしました。以前、カンザスシティーの週末の「バイクに乗ってお出かけ」編で登場した古い倉庫や、ミズーリ川、高速道路などが見下ろせて、こんな風景見るの久しぶりだなーと思いました。このCase Park、なかなかお勧めです。私のお気に入りスポットになりました。で、もっと奥まで歩いてみると、ブロンズ像が2つほど見えてくる。その中の一つは、アメリカ大陸を初めて探検した「ルイス&クラーク」の像でした。彼らとネイティブアメリカンの女性ガイドも一緒にポーズを取っています。公園にある説明書きを読むと、なんと、ルイス&クラークは、この丘の高台に来て、「カンザス川」(今はミズーリ川と呼ばれていますが)を見下ろしたという記述が残っているそうです。と言うことは、歴史的な場所じゃん!と、テンションが、ガガーと上がって、カメラ持ってくれば良かったなーと、つくづく思いました。夫と来週の週末あたり、一緒にピクニックでもしたいなーと思います。そしたら、また「カンザスシティーの週末」が書けるし。
 でもって、公園を出てしばらくこの地区を歩いてみることに。この辺りは、アパートやコンドが多く、ダウンタウンに住む人たちの住宅地って感じですね。こういう生活もいいかも、と思ったけど、やっぱり一軒家に住み慣れると、アパートに住むのは辛いかも。でも、近くに噴水があったり、(私噴水フリークなので、噴水にはいつも目ざといのよね)パッと見、ニューヨークみたいな所もあるし、やっぱ、たまにダウンタウンを歩いてみるのはいいもんだわーと思った夕暮れ前の一時でした。あ、いい遅れましたが、今日の一言は、こうして歩いている時に言われたものです。

2008年7月20日日曜日

Muffin top

「ズボンからはみ出したお腹の贅肉」

 最近お腹が出てきた夫。仕事に出かける準備をしている彼の横に座っていると、彼のお腹の贅肉が私の目の前にあります。それでついつい、その贅肉を触っていると、「お腹の贅肉に触らないで!」と彼の声。「マフィンの上の部分」とは、なんともユーモラスな表現だと思いませんか?目に見えるような表現に納得の一言です。

2008年7月18日金曜日

What took you so long?

「なんでそんなに時間がかかったの?」

まあ、いかにも夫が言いそうな言葉。私のコンピューターに向かって映画の郵送手続きをしていた夫の肩を、私が揉みだすと、「ああ、気持ちいい。なんでもっと早くにやってくれなかったの?」という意味を込めて夫が言った言葉。

ところで、このブログの題名だけを読めば、ここで紹介している英語フレーズが一目瞭然ですが、結構いい言葉書いてるなーと、たまに自我自賛したりします。私の日常生活で本当に耳にした言葉を書いてるので当たり前かもしれませんが、ここに出てくる言葉は、文字通り「ネーティブの英会話」で、誰かがシナリオとして書いたものではありません。だから、本当にナチュラルだし、そのまますぐに使えます。このブログで勉強したら、日常会話の英語が上達すること間違いありません!

2008年7月16日水曜日

So why did you bring it up?

「じゃあ、なんでそんな話を持ち出すんだ?」

 実は、私はリアリティーショーマニアです。私がTibo(以前に書きましたが予約録画することです)しているリアリティーショーに「HGTVデザインスター」というのがあります。これは、HGTVという家のリフォームを中心に放送しているテレビ局が毎年行っているもので、これに勝ち抜くと、HGTVで番組が持てるのです。昨夜見ていたこの番組の審査段階で、今回プロジェクトマネージャーをしていた女性が、チームメートの怪我の件を持ち出しました。彼女は以前のプロジェクトの作業中、指に怪我をし、結婚指輪を消防士さんに切ってもらうというエピソードがあったのです。このことが、作業の妨げになったとでも言いたげなプロジェクトマネージャーに、他のチームメートが「そんな事を言うのはフェアじゃない」と言うと、「別に攻めてるんじゃないんだけどね」とマネージャー。この彼女の言葉に対して言ったのが上の言葉です。

リアリティーショー専門家の私の分析によると、チームメートに嫌われた人は、去らなければいけないのが基本ですね。この時も、彼女は家に送られました。やはり、人間関係が何よりも重要。

2008年7月13日日曜日

It was so 10 minutes ago

「10分も前のこと」

 夫と一緒に犬のボジョを散歩していた時のこと、近くの遊園地「ワールドオブファン」から、花火が打ち上げらました。しかし私たちの愛犬ボジョは、花火が大嫌いで、家に帰りたがります。何度かなだめすかして、花火が終わるまで待って、また散歩を開始。ボジョも花火が終われば、また何事もなかったかのように、歩き始めました。今度はリスでも探しているのか、森の奥の方に行こうとします。それで私が、「さっきまで、花火が怖くて、家に帰ろうとしていたんじゃないの?」と言うと、「そんなのは、昔のことさ」という意味で、夫がボジョを代弁して言ったのが上の一言。この表現、何げないように聞こえますが、「そんなのは、去年の流行よ」などの意味で、"It is so last year" などのように、言い換えができ、覚えておくと便利な表現です。

2008年7月12日土曜日

You like that much

「好きと言っても、それくらいか」

 先日、会社内で広告のデザインの投票をしました。自分の好きなデザインに投票できて、一番投票数が多かったデザインが、実際に使用されるという物です。で、ある社員が「私はこれが好きなんだがね」といって私にあるデザインを見せました。それで、私が彼に調子を合わせて、「私もそれ、好きですよ」と言ってあげると、「じゃあ、これに投票したの?」と彼が聞きます。それで、「いえ、投票はしていません」との私の答えに対して、半分呆れて彼が言ったのが、上の言葉。

2008年7月10日木曜日

I'm in a trouble

「ヤバイ状況になった」

 また、料理対決番組からです。アメリカ料理の鉄人ボビー・フレイが、チャウダースープの名人に対決を挑んだ時のこと、料理の鉄人の登場に自信を失くしたチャウダースープの名人が、彼が使用しているパン屋の主人に電話をし、応援を頼みました。その時に言ったのが上の一言。

2008年7月8日火曜日

Don't forget that

「忘れないでね」

夜遅くまで働かなければいけない夫。いつも疲れていて、朝起きるのは大変です。それである日、眠る前に、「明日、10時半に電話してくれる?忘れないでね」と言って、眠りにつきました。

2008年7月3日木曜日

That pisses me off!

「めっちゃ頭にくる!」

 昨日の甘い言葉からは一転して、今日は現実の言葉。私たちの家には、リビングルームから外のポーチに行けるドアがあります。夫をポーチに残したまま中に入った時、私は無意識のうちに、ドアの鍵を閉めてしまいました。(ついついやってしまう過ちなのよね)で、そのままシャワーを浴びに行った私は、彼がドアをノックしているのに気付きませんでした。シャワーの湯を止めた時、振動を交えて激しく玄関のドアを叩く夫に気付き、あわててドアを開けた私。ごめんねー、悪気は無いのよ!いつもの習慣、習慣。

2008年7月2日水曜日

You are the most beautiful thing I've ever seen today

「今日見た物の中で、一番美しいのは君だ」

 夜遅く、仕事から帰ってきた夫が私に言った言葉です!日本の男性も、これくらいのことが奥さんに言えるようになりましょう!

24/7

「1日24時間、1週間に7日」

 先日、夫と一緒に映画を見に行った帰りに、スーパーに立ち寄りました。夫がレジ係りに「この店は何時まで開いていますか」と聞いたところ、「24時間営業、年中無休です」という意味で使われた言葉です。

2008年6月27日金曜日

I'm not that far yet

「まだ、そこまでいってない」

 もうほとんど、このブログのタイトルを変えなきゃいけないほど、他人様の言葉を引用してます。今日もテレビからです。アメリカの水泳のオリンピック選手が取材されていました。彼は今大学生で、中国に行くため、今中国語を勉強しているそうです。それで、取材をしていたニュースキャスターが、「すみません、私のメダルを持っていてくれますか、って中国語でなんて言う?」と聞いた時、「まだ、そんな上級レベルまで上達していません」という意味で言った言葉です。

がんばれ、日本! がんばれ、アメリカ!

2008年6月24日火曜日

Are you swamped?

「めっちゃ、忙しい?」

 今日、会社のマーケティング部門の社員が言った言葉です。私は、翻訳の仕事をしていて、日本人のアシスタントが一人います。マーケティングの社員が私のオフィスまで来て、「今日、君のアシスタントいる?」と聞くので、「今日はいないわ」と答えると、彼女の仕事を持ってきた彼が、遠慮がちに私に聞いたのが、上の言葉です。日本語の仕事を私に頼みたかったようです。
Swampとは、「窮地にはまり込む」とか、「泥沼にはまり込む」といった意味です。"Are you swamped?" で、「今、大変?忙しい?」という意味になります。

2008年6月22日日曜日

Comfort food

「ほっとする味」

 「おふくろの味」とでも言った方がいいかもしれません。"Comfort" とは、「慰め」とか「生活を楽にするもの」といった意味がありますが、要するに「スープ」とか、お腹に優しそうな、昔から良く食べ慣れている食事といったところだと思います。先日テレビを見ていたとき、"American comfort food" という言葉が出てきました。何について、言っていたと思いますか?なんと、「バーベキュー」を指して言っていたのです。アメリカ人(特に男性)は、バーベキューについて、特別な思い入れがあるというか、誰もが自分達のバーベキューがアメリカ一といった誇りを持っています。「バーベキューコンテスト」も全国各地で開催されていて、毎回参加する常連さんもいるそうです。やはり、それだけアメリカ人にとってバーベキューは生活に根付いた食事で、だから "Comfort food" なのかもしれませんね。

2008年6月21日土曜日

You don't get mad, you get even

「怒らないけど、仕返しをするんだろ」

 恐ろしいですね.... 静かに、けれど確実に復讐する女の陰湿さが見えてきますね。私の部署のセクレタリーに、同じ会社で働いている男性が言った一言です。私たちの秘書は、(少なくとも)2回は離婚している独身女性。男心の不確かさを心底知っているといった感じで、ちょっとやそっとのことでは動じません。この男性社員は、彼女にからかい半分で失礼なことを言ったのですが、その時に言った一言です。その後の彼女の一言が、"I will" (するわよ)だったから、なおさら恐ろしいと思ったひ弱な日本人の私でした。

2008年6月19日木曜日

Sleepy head

「眠気眼さん」

 朝まだ半分眠気眼の小さな女の子に、お父さんが「Sleepy head、起きなさい」と、やさしく言うシリアルのコマーシャルがあります。かわいくて、ほのぼのしたコマーシャルですが、今日夫に電話をした時のこと、私の電話でやっと目を覚ました夫が、ふにゃら、ふにゃらと話すのを聞いていて、この台詞を思い出しました。

2008年6月18日水曜日

You see what I mean?

「言ってる意味分かる?」

 最近オフィスで同僚が言っていた言葉ですが、彼女の言葉にふと夫が教えてくれた超アメリカスラングを思い出しました。"You see what I mean?" を超短くして、「ヤーミーン」と発音するそうです。(英語でどうやって綴ればいいか分かりません!)夫も会社の黒人男性に教えてもらったそうです。で、この言葉、夫と音楽を聴いていた時に、その歌の歌詞に出てきて、二人で大笑いしました。

 もう一つ、スラングをご紹介。"Bitch" という言葉をご存知でしょうか。あまり公けでは口にできない言葉ですが、強いて訳せば、「自分勝手で嫌な女」と言ったところ。これでも既にかなりのスラングですが、私の夫は、私が自分勝手なことを言うと、Bitch を引き伸ばして「ビアーッチ」と私に言います。で、これも夫と二人で音楽を聴いていた時のこと、その歌からなんと、「ビアーッチ」と聞こえてくるではありませんか!"Is that you?" と、これも二人で大笑いしました。

2008年6月16日月曜日

He wasn't aware of his responsibility in the law

「法律上の責任について、気付いていなかったようだ」

 夕方の地元のニュースを見ていた時のこと、有名なバスケットの選手が罰金を払わなければいけないことを報じていました。何でも、彼はある女性に「嫌がらせ」をしたと裁判に訴えられていたのですが、彼自身は無実を主張しています。しかし、彼が裁判所に出廷しなければいけない日に現れなかったので、この罰金が科せられたそうです。無実であろうが、有罪であろうが、お上から出廷を命じられたら、素直に言うことを聞くもんですね。裁判所に行かない事自体が罪になるからね。

2008年6月14日土曜日

I'm losing my point

「何が言いたいのか分からなくなってきた」

 夫が仕事の話をしていた時のこと、つらつらと語る彼は、話があっちこっちに飛んで自分でも何を言っているのか分からなくなったようです。「何言おうとしてたんだっけ?」みたいな時に使えます。

2008年6月12日木曜日

You can close that door, too

「あっちのドアも閉めていいよ」

 なんでこんな簡単な表現を出すんだ、と思う人もいるかもしれませんね。そうです。確かにこれは、大変簡単な表現です。でも、これにはもっと奥の深い、英語と日本語の違いが隠されているのです。私が朝、出かける準備をしていた時、夫はまだベッドの中で寝ていました。音や光で目を覚まさないようにと思って、私がベッドルームの隣のバスルーム(アメリカの家では、バスルームがベッドルームに続いているんですね)のドアを閉めると、もう一つのドアを指差して夫が言ったのが上の言葉です。

 さてさてここで、日本人のあなたは「あのドアも閉めてください」と言いたい時に、「あのドアも閉めていいよ」と言いますか?決して言わないはずです。なぜなら、日本語では相手に何かをしてもらいたいと「お願い」する時に、その行動を「許可」するような表現は使わないからです。「お願いしているのに、してもいいよ、なんてえらそうだわ」と考えられてしまうからです。こういう表現は謙譲語が高度に発達している日本語では、考えられません!と思った朝の夫の一言でした。たまに、こういったポロッとした一言で、英語と日本語の違いを見ることがあります。言語学専攻の私にとって、頭の上に石でも落とされたような衝撃です。

2008年6月11日水曜日

Bring it on!

「受けて立ちましょう!」

 直訳すれば、「じゃんじゃん持ってきて」となるこの表現ですが、私のお気に入りの料理対決の番組で「料理の鉄人ボビー・フレイがあなたのイタリアンサンドイッチに挑戦します」と言われたときに、イタリアンサンドの有名シェフが言った言葉なので、上の訳の方がぴったりすると思います。状況に合わせて柔軟になれば、英語も「そのまま理解」できるはずです。

2008年6月10日火曜日

I don't want to pig out today

「今日は、大食いしたくない」

 夫と彼のお母さん(ちなみに義理の母は、mother in law と言います。直訳すれば、「法律上の母」。なるほどと納得できる表現ですね)と一緒に食べ放題の中華料理店に言った時のこと、ダイエット中の彼は、なかなかがんばってます。私はといえば、少しずつながらも、しっかりほとんどの種類を皿に載せました。ギョーザなんてうれしい物もあるし。食べ放題に行ったら、ダイエットのことなんて考えてられません。元取らなきゃね、と自分で払うわけでもないのに、貧乏性の私。
 

2008年6月9日月曜日

Let me know

「あとで教えてね」

会社の同僚達が言ってました。仕事の結果がどうなったか、後で連絡してね、といった感じで使ってました。

2008年6月7日土曜日

The moment has arrived!

「その時がやって来ました!」

 これも朝のニュースTodayから。超人気の歌手(名前は知りません。私、そういうの疎いので)がライブコンサートを始める直前、テレビ局の前を埋め尽くすファンを前に、アナウンサーが使った言葉が、上の一言。

2008年6月5日木曜日

I'm tired

「疲れてる」

 久しぶりのお休みなのに、家に帰ってくるなり、いきなり不機嫌な夫。どうしたのと聞くと返ってきたのが上の言葉。確か昨日の夜(というより今朝?)は、「今日は一日中寝てる」と言っていたはずなのに、私が仕事から帰って来た時は、家にいませんでした。何でも途中で電話がかかり、起こされたそうです。今、寝てます。

2008年6月4日水曜日

Breaking News!

「特報!」

 今朝、いつものようにお気に入りのニュース「Today」を見ていたら、突然地元のニュースが割り込んできました。「特報です。昨夜11時に発生したガソリンタンクの火事に関する記者会見を、現地から生中継します。」重大そうに話すアナウンサーをよそに、ちんたらくんたら話す会社の責任者。「なによー、こんなの聞くためにTodayが見れないわけ~」と、私は少々ご機嫌斜めに。さて、出勤時間になり、車を発車させると、なんだか、巨大な黒い雲が目の前に広がってます。「え、また台風でも来るのかしら。天気予報では言ってなかったけど。」と思いながらハイウエーに入ると、雲はさらに大きくなっている。実は雲というより、それはガソリンタンクの火事から噴出している煙でした。

"Tha's what you were talking about!" (これを言ってたのね!)

煙の大きさに、「特報」しても当然かなと、一人で納得の朝でした。

2008年6月3日火曜日

You have to do what you have to do

「やらなきゃいけないことは、やらなきゃいけない」

 以前にも、私の車が後進しないことは、お話しましたが、先日またしても道に迷い、車を押さなければならない状況になりました。今回は誰も私を助けてくれる人がいなかったので、一人で押すことに。しかし、私一人ではそんなに押すことはできません。それで、2メートルくらい押してから(それでもすんごく大変だった)横にあった芝生の上を爆走!このことを話した時、アッハッハーと大笑いした後、夫が言ったのが上の一言。妻へのご理解、ありがとうございます。

2008年6月2日月曜日

You owe me $14

「14ドルの貸しがあるからね」

 昨日の午後、とある駐車場に止めてあった私の車が、エンジンをかけようとしても、ウンともスンとも言いません。きっと熱でダウンしてしまったのだろうと思い、友達に頼んで家まで送ってもらいました。家に着いてから、仕事をしている夫に何度も電話しましたが、返事がありません。あきらめて先に寝ていると、午前3時15分に家に帰ってきました。また、大量に休んだ人がいて、遅くまで帰れなかったようです。それで、午前3時半ごろに家を出、私の車が止めてあった駐車場まで、深夜のドライブ。二人とも、頭がボーっとしている中、かなりの時間をかけてやっと私の車のエンジンを立ち上げ、(結局バッテリーが上がってたみたい)家に再び着いたのは、朝の4時半でした。

翌日(同日?)、私の出社時間に車をスタートさせようと思っても、充電器でバッテリーを充電したにもかかわらず、またエンジンがかかりません。こりゃ、新しいバッテリーを買わなきゃどうにもならんわ、と思い、今日は遅れることを自宅から同僚にメールし、またベッドの中に。少し目が覚めていた夫に、「エンジンがかからない」と告げ、彼が起きなければいけない時間まで、少々居眠りをしました。再び目が覚めたときは、夫はすでに仕度が整っていて、「今からバッテリーを買いに行こう」と言います。「え?」とあわてて、準備をしだした時は、夫は彼の車を発車していました。家に帰ってきて、バッテリーを交換している時に彼が言ったのが上の一言。

 ちなみに、「14ドルだなんて、アメリカではそんなに車のバッテリーが安いのか」と思われるかもしれませんが、前回買ったときに、「使い終わったバッテリーを返却すれば、お金を返す」とかいう保険みたいなのに入っていたので、45ドルのバッテリーを14ドルで買えたそうです。

 最後になりましたが、"Owe" というのは、「~に借りがある」といった意味です。お金を貸し借りした時や、誰かの「世話になった」時などに、よく使われます。

Let's face it

「現実を直視しよう」

これは、今朝見ていたニュースのキャスターが言った言葉です。慣用句のようで、よく耳にします。簡単な英語で結構難しい日本語が言えるいい例です。

2008年5月31日土曜日

Take your time

「時間かけていいよ」

昨夜言っていた時間よりも早く起きた夫。朝食の支度がまだできていなかったので、「あー、ちょっと待って」とあわてて、冷蔵庫を開けだした私。しかし、意外なことに夫は帽子を被り、裏庭の芝生を刈りに行きました。その前に言ったのが上の一言。

2008年5月27日火曜日

Staycation

「お家でバケーション」

これは、正式な英語ではありません。辞書なんかで探しても絶対見つかりません。最近ガソリン代が高くなってきて、メモリアルデーの週末でも遠出をせず、近場の遊園地などで過ごす人が増えていることをニュースで報道していました。そのときレポーターが使っていた言葉がこの「Staycation」、つまりStay(滞在する)とVacation(休暇)をつなげた造語。この時のニュースでは、自宅の裏庭でキャンプをする人も紹介していました。私たち夫婦も、今年のメモリアルデーはどこにも行くことなく、ダウンタウンをぶらぶらしてたので、「Staycation してるよね」と頷き合いました。

ちなみに夫が作った英語をもう少し紹介したいと思います。最近「ダイエットをしよう」と決めた私たち。夜中に冷蔵庫を開けて何やらごそごそ探している夫に、「ダイエットするんじゃなかったの」と言うと、
「Diet milk を飲もうと思ってさ」
と言うアメリカ人夫。
「それを言うなら、Skim Milk でしょ。」
とやりを入れる日本人妻。ダイエットミルクなんて、今まで聞いたことありません。

2008年5月26日月曜日

How cool is that!

「すごいよね!」

 最近買ったばかりの新しい携帯電話にはまっている夫。新しい機能を見つけるたび、私に報告します。「見て、見て。How cool is that!」夫の新しいおもちゃです。

2008年5月24日土曜日

Do you want to split a burger?

「ハンバーガー、半分ずつ食べる?」

 今日は、修理された夫のバイクに乗って、ダウンタウンに行きました。まだまだこの街には、行ったことがない場所がたくさんあると改めて感じるツアーでした。バイクに乗っている間、だんだん足や首が痛くなってきて、(ヘルメットって結構重いのよね)「ちょっと休憩しよう」と私が提案すると、ダウンタウンのとあるガソリンスタンドにバイクを駐車し、しばらく歩くことにしました。カンザスシティーの新聞社「Star」や、最近できたばかりのコンサートホール「Sprint Center」の横を通り、一際賑わっている話題の「Power & Light District」を道から覗きました。Power & Light District は、最近オープンしたばかりの、カンザスシティーで今一番ホットな場所です。各入り口には、ドレスアップした人たちが列を作り、中に入るのを待っていました。多分IDチェックをされるんだと思います。中には、コンサート会場とたくさんのバーがあるようです。バイクに乗ってきた私たちは、中に入れるほどドレスアップしていなかったので、「また今度」ということで、今回は回りを見て歩くだけにしました。Power & Light District のすぐ前にハンバーガーショップがあり、ここなら入れるね、ということで夫が言ったのが上の一言。夫が注文したハンバーガーとフライドポテトを外のテーブルで食べながら、Power & Light District に入っていく肩が出たドレスを着た若い女の子達をたくさん見ました。カンザスシティーに来たら、ぜひ行ってみる所ですね。

2008年5月22日木曜日

I am hooked up!

「はまってる!」

昨日、夫がebayで買った新しい携帯電話が届きました。早速登録をし、今日は既に使用可能です。この携帯、古い携帯には無い機能がたくさん付いています。多分携帯先進国日本から比べれば、たいしたことは無いのかもしれませんが、インターネットやエクセルなど、まるで小さなラップトップを手に入れたようだと、大喜びしています。このブームしばらく続くでしょうね。

2008年5月21日水曜日

Naked eye

「裸眼」

 私のお気に入りの朝のニュース番組 "Today" では、日焼け止めクリームのコパトーン社が特別に作ったカメラで、番組のキャスター達の顔を写していました。このカメラ、人間の目には見えない奥に潜んだお肌のしみを写し出すという優れもの(恐ろしい物)で、普段つるつるお肌に見える女性キャスターの写真に、これでもかとしみが映し出されているのを見て、「どれだけ厚化粧をしているんだろう。私たちは騙されている」と思ったのは、全国津々浦々、私一人ではなかったはずです。この女性キャスター、写真が映し出された後は、顔がこわばっていました。これをフォローするかのように、その場にいた男性キャスターが、「これは、裸眼では見えないんですよね」と言ったんですが、この言葉、朝の準備しながら聞いてたので、引用できるほど頭に残ってません!でも、とにかく「裸眼」というのが「naked eye」と訳せるのを知っていただけたら、幸いです。

2008年5月20日火曜日

I got a bad feeling

「いやな予感がする」

これは、うちの会社のマーケティング部門にいる人が言った言葉です。なにやら上のように独り言を言った後、誰かに電話してました。仕事上の確認なんでしょうけど、電話切った後は朗らかだったので、多分良い結果だったんでしょうね。

2008年5月18日日曜日

You can't beat it

「こんなお買い得は、そうないよ」

これには、ちょっと説明が必要ですね。"beat"とは、「ドンドン叩く」とか「相手を打ち負かす」とかいった意味があります。で、「何を打ち負かす」かと言えば、それは文脈によります。上の一言は、ドミノピザの広告で、ドリンク2つ付き8ドル55セントのミディアムピザを夫が見つけ、それを電話で報告した時に言った言葉です。なので、"it" を強いて言えば、「彼が見つけた安いピザ」で、それを「打ち負かすことができない (can't beat)」ということは、「こんなに安いピザを他に見つけることはできない」といった意味になります。かなり、ネイティブな表現ですね。

ちなみに、このときの様子を最近始めた「アメリカで出会ったおいしい料理」に書いたので、ぜひ読んでください。ブログのアドレスは右に載ってます。

2008年5月17日土曜日

Dig in!

「豪快に、かぶりついて!」

先日、「Pizza Paradise」という番組を見ていた時のこと、シカゴの有名なピザレストランで、ウエイターがピザをテーブルに運び、言ったのが上の一言。深いシカゴピザを目の前に、納得の光景でした。

2008年5月14日水曜日

Are you ready for a throwdown?

「対決を受ける覚悟はある?」

 アメリカの料理の鉄人の一人、ボビー・フレイは、テレビ番組をいくつか持っている超有名なセレブシェフ。彼のテレビ番組の一つに、その道では、アメリカ一!と言われている人たちの所に行って、料理対決をするというものがあります。例えば、「ジンジャークッキーのアメリカ一!」とか、「クラブケーキのアメリカ一!」と自他共に認める人たちの所にまず番組のプロデューサーが行き、「クラブケーキの特集をしたい」とか言ってその道の達人に番組の出演依頼をします。彼らは、自分たちの料理の特集をする番組に出演するんだと思って料理をしていると、ボビー・フレイが影から登場し、料理対決を申し込みます。今まで見た番組の中で拒否した人は無く、(いれば番組が成り立たないのですが)大喜びで対決に臨みます。で、どっちが勝つと思いますか?意外なことに、大抵はボビー・フレイではなく、「その道の達人だけど、普通の人」が勝ちます。今まで私が見た中でボビー・フレイが勝ったのは「カクテル対決」しかありません。いくら料理の鉄人といっても、全ての料理ができるわけではないのですね。それに審査員は、料理の鉄人に出てくる審査員とはかなり違って、伝統的な大衆受けする味を好むので、ボビー・フレイの斬新なアイディア料理をあまり高く評価しない傾向があると思います。

言い遅れましたが、上の言葉は、この番組の最後に対決を申し込まれた人がテレビに向かって言う言葉です。結構この番組面白くてはまってます。しっかり、Tiboしてます。

2008年5月13日火曜日

I'm not going to do it!

「それはしないからね!」

我が家のダイニングルームの横には、「ランドリールーム」と言って、洗濯機と乾燥機が置かれた部屋があります。まあ、裏庭に行く通路も兼ねてるんですけど。でもって、そのランドリールームとダイニングルームの間にはフレンチドアといって、中がガラスになった白い大きなドアがあるんですね。ダイニングルームはいつもきちんとしてるんですけど、ランドリールームは結構物置状態になっているので、その散らかったランドリールームがフレンチドアのガラス越しにダイニングルームから見えてしまう。前回友人が家に来た時、それが恥ずかしいなと思ったので、よくアメリカのご家庭で見るように、レースのカーテンをフレンチドアにつけようと思い立ちました。で、実際にカーテンと小さなレールを買ったのが昨日の夜で、夫が夜帰ってくるまで待ち、それをつけてもらいました。一つ目を付けた時点で既に夜中の1時半は回っていたので、もう一つ付けてくれることを期待していた私に言ったのが上の一言。でも、結局もう一つも付けてくれて、終わったのは午前2時になっていました。サンキュー、ダーリン。おかげで、今日友達が来たとき恥ずかしい思いをしなくて済んだわ!

2008年5月12日月曜日

It's all your fault!!

「全部君のせいだ!!」

最近お腹が出てきた我が夫。私が作る料理をおいしいと言って食べてくれるのはいいのですが、お腹が出てきた理由を私のせいにします。でも、お腹が出てきたのは、テキサスとオクラホマに出張してからのことでしょ。会社持ちで、毎日、ステーキやパスタや特大チーズバーガーを毎日食べたからでしょ。私は野菜中心のお料理作ってるつもりですけど。

それにしても、彼が日本人だったら、英語でいう「YOU」をなんていうかなと考えました。「お前」、「あなた」、「あんた」とか、今日のお題の訳にぴったりするのを車運転しながら考えてたんですけど、やっぱ無難に「君」にしました。でも、「君」ってなんだか、文学調で、女性っぽい表現のような気がする。彼が日本人ならきっとこんな話し方はしないでしょうね。

2008年5月11日日曜日

Still have to be in style

「それでも、おしゃれじゃないとね」

夫の会社では最近、「ジーンズデー」というのができたらしく、この日はジーンズをはいて会社に行きます。アメリカでは、たまにこういう遊び心を交えた日を会社で設けるのですが、今日はこの「ジーンズデー」であったようで、ジーンズをはいて会社に行きました。夫が、「黒いTシャツの方がいいと思う?」と私に聞くので、「どっちでもいいんじゃない?今日はジーンズデーなんだから」と言ったら、結構身なりにこだわる彼が言ったのが、上の一言です。

 ちなみに洋服に関して言うと、彼の方が私よりも遥かにたくさんの服を持っています。留学暮らしが長く「海外引越し」を何度か繰り返した私は、引越しをするたびにほとんどの所持品を失っていったので、未だに物をたくさん持っていません。このためか、チープな暮らしが身に染み付いていて、彼に驚かれることがよくあります。

2008年5月9日金曜日

Here is my average

「これが僕の平均」

私の夫はガソリンの燃費が超悪い小型の赤いトラックに乗っています。外見はかっこいいのですが、なにしろ燃費が悪いので、ガソリン代が上がってきた今では、大きな悩みの種。先日、ガソリンのレシートとにらめっこして、1ガロンで何マイル走れるか計算していました。私の車の半分くらいです。燃費のいい車に買い換えるか、でもトラックがあるのは何かと便利と、なかなか決断ができない私たちです。

2008年5月8日木曜日

I mean it!

「本気だからね」

このブログを書くのに夫が言ったことを覚えてなきゃいけないのですが、これがなかなか意識してないとできないものですね。今私の背後で夫はEbayをやっているのですが、コンピューターに向かって独り言を言っています。夫よ、気を付け給え。言ってる先からブログに書かれてるからね。

2008年5月7日水曜日

It's going up

「もっと高くなる」

日本でも最近はガソリンが高くなっているんでしょうか?「毎週、ガソリン代が高くなるね」とため息交じりの会話でした。

2008年5月5日月曜日

I had to bribe him with bacon

「ベーコンで賄賂しなければならなかった」

私の夫が食品会社の倉庫でマネージャーをしているのは前にも書きましたが、ある日、会社から帰ってきた彼は「これから、豚を料理してもらう」と言いました。何でも、私たちのために豚を一頭殺し、社員価格で加工してくれたそうです。というわけで、我が家には現在、豚肉が山のようにあります。「新鮮さが違うんだよ」と自慢げに言う夫は先日、ベーコンを焼いていました。しかし、いつもならうるさいほどまとわり付く我が家の愛犬ボジョの姿が見えません。それで、「どうやってボジョを追いやったの?」と聞いたら言ったのが上の一言。裏庭に追いやるのにこれ以上の手はありません。

2008年5月4日日曜日

The siren was going off

「サイレンが鳴っていた」

今回は、私の同僚の登場です。

先週の木曜日、カンザスシティー一帯を襲ったトルネードこと竜巻は、雹と時速130キロの風と共に過ぎ去っていきました。私の家から10キロほどの所では、竜巻がタッチダウンし、崩壊した家の家主が「家が持ち上がるのを感じた」と言っているのをテレビのニュースで見ました。「妻と子供はその時、家にいなかったのですが、彼らが家にいなくて良かったと思ったのは初めてです。こんな怖い思いを妻と子供たちがしなくて本当に良かった。家の中にいたのが自分だけで良かった。こんな怖い思いは誰もするべきじゃない」と語る彼の目には、涙が光っていました。この家の他にも、市内のあちこちで被害があり、翌日町を車で走っているときに、地面に垂れ下がった電線と風でなぎ倒された電柱の復旧作業にあたっている人たちをたくさん見ました。日本ではほとんど起こらない竜巻ですが、アメリカ中西部ではよく起こります。今後、このような被害が起こらないことを祈ります。

2008年4月29日火曜日

31 people called in today

「今日,病欠で電話した人が31人いた」

私の夫は、食品会社の倉庫でマネージャーをしています。ある日、家に帰ってきたのが遅くなったので、どうしたのか聞いて見たら、上の言葉を言われました。

2008年4月27日日曜日

You got my permission!

「許可を与える!」

私の夫は、仕事の休憩中私に電話をかけてきます。ある時、カレーが大好きな夫に「明日はカレーを作ろうと思っているんだけど」と言ったら、言われたのが上の一言。それにしても、彼が日本食好きで良かった。感謝、感謝。

2008年4月26日土曜日

Pull up your pants!

「ズボンを上げなさい!」

夫と一緒に車に乗っていた時のこと、道の脇に高校生風の男の子が3人と女の子が一人いました。男の子たちは、お尻まで下がった大きなバギーパンツをはいていました。4人の若者が道をふさいでいたので、私が「ひかれたくなかったら」と、その後「道をあけなさい」と言おうと思ったら、夫が言ったのが上の一言。

2008年4月25日金曜日

Don't overcharge me!

「ぼらないでくれ!」

今日は、私の夫の仕事が休み。なので、バイクを修理屋に持って行きたいと言い出しました。しかし、行きにバイクに乗って修理屋に行けば、帰るのに足がありません。それで、私が会社に行く前、彼のバイクの後を追って、一緒にダウンタウンにある修理屋に行きました。バイクを修理屋に預け、私の車に乗った彼が、冗談ぽく言った言葉が、上の一言。

2008年4月23日水曜日

Are you sure?

「まじで?」

「ただ、ひたすら前に進めばいい」と言う中古車セールスマンから買った私の車は、後ろにさがる事ができない。Reverse が壊れているのである。初めはそんな車を運転するのは自殺行為であると思ったが、2年近く乗り続けた今では、プロ並みに運転が上達し、ただ進行方向に注意しなければならないだけである。だから、私は、バックしなければならない所には決して駐車しない。たまに駐車スポットを探すのに時間がかかる以外、普段困ることはあまりない。

しかし、今日はちょっと違った。久々に他人の助けを必要とする出来事が起こってしまったのである。我が家の犬ボジョが全てのドッグフード(私は「ボジョのシリアル」と呼んでいる)を食べ尽くしてしまったので、今日はどうしても会社の帰りにドッグフードを買わなければならなかった。そこで、いつもの帰り道とは違うハイウエーを通って、ターゲットというお店に行くことにした。しかし、帰りのラッシュ時であったためか、道が異常に込んでいて、ほとんど動かない状態だったので、途中でハイウエーを降りることにした。しかし、案の定、道に迷ってしまい、気付けば目の前が行き止まり。それも下り坂である。「絶対絶命」と思ったが、よく見ると一番奥の家の私道は他の家のに比べたら平たい。あそこだったら、車を押してユーターンができるかもと思い、トライしてみるが、やはり私一人の力では車は動かなかった。(ちなみに真平らか、少し下り坂になっていれば、車を押してユーターンできることもある。経験済みである。)立ち往生していると、その家の家主が気付き、家から外に出てきてくれた。
「どうしたんだい?」
という家主に、「私の車はリバースが壊れているんです」と言うと、上の言葉を言われました。21世紀になって、今だにそんな車が走っていることが信じられなかったのか、かつそんな車が自分のドライブウエイで立ち往生するなどとは、今までの人生で想像したことがなかったのか、しばし状況を受け入れるのに時間がかかったようだったが、彼が私の車を押してくれたおかげで、なんとかもと来た道を引き返すことができました。それにしても、恥ずかしかった。

2008年4月22日火曜日

So you had a good day

「楽しい一日だったみたいだね」

最近、「シェークダイエット」なるもので、かなりの体重を落とした友人の家に行った時のこと、今までの服が大きすぎて、それを私たち友人に譲ってくれました。私は、彼女からかわいいスカートを貰い、家に帰ってから夫に見せたところ、にっこり笑って上の一言を言ってくれました。

ちなみに友人のロンダは、友人宅でみんなが試着をしているときに、リビングルームで着替えをしていました。「女の子ばっかりだから、いいわよ」とか言いながら。しかし、はしゃぎながら、ファッションショーをしているとき、2階で寝ていた友人のご主人が1階のリビングルームに降りてきました。彼の登場をいち早く察知したロンダは、「ハイ、スコット!」と挨拶を交わした後、近くにあったジーンズを下半身にあて、後ろ向きでトイレに駆け込んで行きました。そうね、確かによく笑った、楽しい一日だったわ。

2008年4月20日日曜日

That's not true

「それは、間違っている」

これもゲスト出演です。

最近アメリカ社会を賑わせている一夫多妻制のテキサス宗教団体の事件は、日本のマスコミでも報道されていると思います。この事件を受けて、同じような一夫多妻社会から逃げ出した男の子を養育している男性が、テレビのアナウンサーから、「ユタ州の農場でも(その男の子が育った農場)同じように18歳以下の女の子に、年配の男性と結婚することを強制しているのですか?」と聞かれたとき、彼は、「そんなことはなかった」と答えました。これに対し、ユタ州の一夫多妻制社会で育った男の子が強く言い放ったのが、上の言葉。

「その意見は、間違っています!僕が中学2年生の時、クラスメートの女の子が無理やり50代の男性と結婚させられ、一年もたたないうちに彼女は妊娠していました。」

2008年4月19日土曜日

You are fired!

「くびだ!」

アメリカのリアリティーショー「Apprentice」でも有名になったこの言葉ですが、実は私の夫が私に言った言葉でもあります。日本に行った時、日本語を話さない夫と、英語を話さない私の家族や友達の間では、私が通訳をしなければならなかったのですが、四六時中、通訳をするのは大変なことです。それで、促す夫に「まあ、たいしたこと言ってないから、黙って見てて」と言ったら、言われました。ああ、アメリカ人夫よ、日本人妻の苦労を理解したまえ!

2008年4月17日木曜日

Are we there yet?

「もう、着いた?」

これは、映画のタイトルにもなりました。親と一緒に車で旅行する子供たちが口にする決まり文句であることを、夫が教えてくれました。

2008年4月16日水曜日

I like your hair

「素敵な髪型ね」

今回もまたゲスト出演で、夫の言葉ではありません。私の会社で働いている女性が言った言葉です。日本で私は髪の毛を切ったのですが、今まで会社を休んでいたので、会社の人たちが私の切った髪を見たのは、今日が初めてでした。

さてさて、アメリカ人は、このように他人のことをよくほめます。たとえ「変な髪」と思ったとしても、そんなことは口には出しません。何か新しいことを見つければ、「I like ~」(私は~が気に入りました)と言って、肯定的な意見を言います。それがアメリカでの社交辞令です。本当の意見などは関係ないのです。だいたい「まあ、ひどい髪型ね」と言われて喜ぶ人がいるでしょうか。いません!なら、初めから言わないほうが良いのです。そうです。郷に入っては、郷に従えです。せめて英語を話すときくらいは、物事を前向きにとらえ、肯定的な意見を言いましょう!

2008年4月15日火曜日

Never mind!

「今言ったことは、忘れて!」

夫が仕事に出かける時、「サングラスを取ってきて」と私に言ったのですが、すぐに「あ、ジャケットの中にあった。Never mind!」と叫んで、ドアを閉め去っていきました。"Never mind" は、よく「気にしないで」と訳されがちですが、こういった風に、前に言った言葉を打ち消す意味にも使えます。「気にしないで」というよりも、もっと軽い意味でさっき言ったばかりの言葉を撤回したいときに使え、大変便利な表現です。でも連発すれば、人間性を疑われるかもしれませんね。

2008年4月14日月曜日

The house is on fire!

「あの家が、火事だ!」

長らくご無沙汰しておりましたが、今日から再開したいと思います。日本行きはとっても良い思い出が沢山できたのですが、日本を発つ前日、右肩が脱臼したかと思うほど痛み出して、コンピューターに向かうこともできませんでした。このことは、また後ほど書きたいと思います。

さて、上の言葉は夫が言ったものではなく、近所の子供が言ったものです。右肩がまだ痛むので、会社に行かず家で仕事をしていたところ、外で消防車のサイレンが。通り過ぎて行くだけかと思えば、なんと家のすぐ前で止まった様子。「え、火事?」と思い、あわてて、上着を着て外に行ったところ、5軒隣の家から白い煙が出ているのが見えました。幸い大事には至ず、私は痛む肩で犬のボジョを連れて逃げる必要もありませんでした。しかし、近所の子供たちは、7台も現れた消防車、救急車、沢山の消防士に大喜び。走り回っては、「火事だ!火事だ!」と叫んでいました。他人の不幸も彼らにとっては、「ニュースに出るかもしれない」エンターテーメント。困ったものだ、とは思いましたが、確かになんでこんなに沢山の消防車が必要なのだろうと思うほど、道は消防車と救急車で一旦通行止めに。それにしても、黒く煤けた酸素ボンベを担ぎ、筋肉もりもりの腕をした消防士さん達は、「これぞ働く男達」って感じで、かっこ良かった!と私もはしゃぐ子供たちに負けないほど、ミーハーな気分でした。

2008年3月23日日曜日

We are going to be on a plane in 4 days

「4日後、機上の人となる」


実は私たち夫婦は、4日後、日本に行くことになっています。夫が日本に行くのは初めてで、もちろん私の両親に会うのも初めてです。アメリカにいれば、私が彼の家族や親戚に会う機会が多いのですが、今回は立場が逆。二人とも、なんだか、そわそわした気分です。楽しい旅行になりますように。

2008年3月21日金曜日

I already watched it

「それ、もう見たから」

私たちの家には、DirecTVというテレビの衛星放送がつながっています。このDirectTVの "Tibo" というハードディスクは、予約録画やライブのテレビ画面をポーズできるという優れもの。"Tibo" という言葉は、あっという間に「予約録画する」という動詞として使われるようになりました。"You can tibo it" などのように使えます。(英語はこのように名詞を動詞として使うことがよくあります。日本語にはないことですね。言語学余談)

さてさて、この Tibo を私たちは最大限に活用しています。予めセットしておくと、好きな番組を毎回録画してくれます。これで、お気に入りの番組を見逃すことはありません。そのため、Tibo にはいつも、録画された番組が沢山入っています。上の言葉は、私がまだ見ていない番組を、夫は既に見ていたため、「君が見終わったら、削除していいから」と言う意味で言った言葉。

追伸:昨日の時計分解事件ですが、夫が「僕が組み立てたことは書かれていない!」と憤慨していたので、ここに時計は無事直され、前と同じように使っていることを、彼の名誉のためにご報告します。

2008年3月20日木曜日

Now I'm committed!

「これから、まじで取り組む!」

私は、横浜で買った小さな目覚まし時計を持っています。もう、10年以上使っています。数年前、ベッドの中から、鳴り始めた目覚まし時計を止めようとしたとき、不覚にも床に落としてしまい、そのとき秒針が時計から外れてしまいました。しかし、目覚ましの機能は果たしていたので、そんなことは気にせずに、その後数年間使い続けました。昨日、時計の電池を代えようと思い、夫の前でその時計を持っていると、「このオレンジ色の物体は何だい?」と聞く彼。そこで数年前の事件を彼に話すと、「じゃあ、直してあげる」と言うことで、机からスクリュードライバーを取り出し、時計を解体し出しました。しかし、夫は時計職人ではありません。間違ったねじを外し、時計の中身が全てバラバラに。複雑な時計の中身を前に言ったのが上の一言。

2008年3月19日水曜日

Hey, shorty!

「ハイ、おちびさん!」

プロフィールの写真を見ていただいてもおわかりのように、私の夫はかなりの長身です。アメリカ人の中でも、かなり背の高い方です。2メートル近くあります。背の低い日本人の私は、彼の横にいると、さらに背が低く見えます。shorty (またはshortie)とは、「背が低い人」ということ。彼が言うには、ガールフレンドや奥さんのことをshortyと呼ぶ人もいるそうです。まあ、「ハニー」とか、「ダーリン」とかいった類の言葉と同じと思ってもらっていいと思います。しかし、背の高い妻には、使わないでしょうけどね。

2008年3月18日火曜日

No way!

まさか!


私と夫は、創価学会という仏法を信仰する団体に所属しています。アメリカにも沢山仏法者がいて、お経を唱えたりするんですね。(それこそ、No Way! と思われるかもしれませんが。)先日、そのSGI-USA(創価学会インターナショナル・アメリカ)の会合で、とっても面白い一幕がありました。日本人の若い男性が(彼は、アメリカでなんと学校の先生をしています。)エアロビのインストラクターという想定で、みんなに体操をさせるというコーナーだったんですが、これがめちゃ受け。それを誰かがビデオに取り、これを私の友人がYou Tube に載せました。その時の模様はこちら。http://youtube.com/watch?v=SDFpW94KEl0 チェックしてみてください。わきさん、なかなかいい味出してます。

さてさて、上の言葉は、私が夫にこのことを告げた時に、彼が言った一言。私は、"Way!" と答えておきました。(実は、この返答は映画 "While You were Sleeping" に出ていた一言。私も映画で英語を覚えました。とにかく沢山表現を覚えることが、英語上達の近道です!)さり気なーく、私の夫も聴衆の一人としてビデオにのってます。Check it out!

2008年3月17日月曜日

Why don't you call me in a half hour

「30分後に電話して」


ランチを一緒にするため、私のオフィスから、夫に電話をした時のこと。まだ、準備ができていなくて、もう一度30分後に電話をかけてくれと言われました。待ち合わせをしていると、こういうことって良くありますよね。

2008年3月16日日曜日

You bitched about it!

「文句たらたらだったわよ!」

まず最初に、なんで過去2日間ブログを更新しなかったかというと、まあ、夫の仕事が休みだったので、彼と一緒にいる時間が長かったことと、さらに金曜日には彼のお母さんが家に突然やっ来たので、一人で黙々とコンピューターに向かってる時間がなかった、ってとこですかね。

さてさて、今回はいよいよ「これぞアメリカ英語」って感じです。だんだん、ネイティブっぽくなってきましたね。実を言えば、これは私の夫が言った言葉ではなく、とあるビジネスで私と夫が出会った女性が言った言葉です。ビジネスの場でこんな言葉を吐くとは、なかなか信じられないのですが、こういう人も中には居る。しかし、こんな言葉は、よほど仲がいい人で、冗談を分かり合える関係でない限り、(そして冗談が分かり合える状況でない限り)使わない方が無難。ビジネスには、絶対!!使うべきじゃありません!!じゃなんでこんな言葉載せるんだ、と思うかもしれませんが、私の言語学感覚で言えば、「使わない言葉と言えども、耳にしない言葉とは言えない」言葉だからです。つまり、こういう言葉を使う人は、沢山居るのです。だからと言って、使うことは決して奨励しません。私は、日本語の動詞の活用の本を英語で書いて、近々出版する予定なんですが、そこにも同じようなことを書きました。日本語には、尊敬語や丁寧語、謙譲語などの他に、友達同士での話し方などがありますね。これは人間関係や話をしている状況によって変わってきます。あまりよく知らない人に馴れ馴れしい話し方をすれば、「生意気な」と思われてしまいます。かといって、そういう話し方をする人は沢山います。しかし、表現を知らなければ、理解できません。会話をする上で、理解することがまず大切なのです。だから、とにかく覚える。そして常識を使って、それを使うことが正しいかどうかを判断する。これが大切だと思います。

前置きがかなり長くなりましたが、この女性、notary つまり公証人という立場にもかかわらず、こんな不謹慎な言葉を私たち(正確には私の夫)に言うとは、大変大人気ないと言うか、「まあ、頭があんまり良くないんでしょうね」と、私たちは後に結論付けました。しかし、彼女はいろいろなビジネスをしているようで、彼女の名刺には、「ビジネストレイナー」という仕事も書かれていました。つまり、新しくビジネスを始める人に、いろいろなアドバイスをするのも仕事らしいのですが、いったいどんな仕事をしているんだか。私は、彼女からアドバイスを受けたいとは思いません。しかし、彼女から学んだこともあります。やはり、(特に)ビジネスの場では、相手がどんなにフレンドリーでも、ふざけ半分な態度は絶対取ってはならないということ。それまでの努力も一瞬で無駄になってしまうこともありえます。

2008年3月13日木曜日

Invation of privacy

「プライバシーの侵害」

夫にこのブログのことを話したら、言われました。そんな個人的なこと書いてないから大丈夫よ。

2008年3月12日水曜日

We saved $45

「45ドルの節約」


去年のブラックフライデーの時のことです。ブラックフライデーとは、アメリカの感謝祭の翌日行われる全国的大バーゲンの日で、この日はクリスマス商戦の始まりでもあります。私たちは、朝3時に起きて、4時にはデパートKohl's の前に立ってました。夫とあれこれ買い物をしたのですが、ベッドシーツを買うか、買わないかということになりました。話し合った結果、「買わない」ことになり、この時、「ベッドシーツ代の45ドルを払わなくて済んだ。」という意味で、夫が言ったのですが、隣にいた主婦が、「今までそんな表現は聞いたことがないわ。」と笑っていました。何事も、見方一つでいろんなことが変わるものですね。

2008年3月11日火曜日

Get Celery!

セロリ、買ってきて。


日本人の感覚からは信じられないかもしれませんが、私の夫の好物は、ピーナッツバターを塗ったセロリです。これを、スナックとしてランチに持っていきます。アメリカに来たばかりの頃は、セロリが大嫌いだった私も、夫によってアメリカナイズ化が進んだのか、今では喜んで食べてます。新鮮なセロリは意外とおいしくて、ピーナッツバターに良く合うのです。上の一行は、週末ファーマーズマーケットに向かおうとしていた私に言った夫の言葉です。ちなみに、「ピーナッツ」の発音は意外に難しく、いまだに正しくできません。私が発音すると、夫の耳には「男性の性器」を意味する言葉に聞こえるらしいので、人前では言わないことにしました。どうしても、この言葉を発音しなければならない時は、「ピー」「ナッツ」と区切って言うことにしています。皆さんも注意しましょう。

2008年3月10日月曜日

Go Green!

省エネ生活しましょう!



「グリーン」と言えば、「緑」で、「緑へ行く」事がどうして「省エネ生活」なのかと思われるかもしれませんね。この緑は、信号の緑(アメリカでは、青信号はグリーンです)でもなく、お金の緑(アメリカの紙幣が緑色のため)でもありません。この緑は強いて言えば、草木の緑を意味するのでしょう。つまり、「緑が茂るような生活をしよう」、つまり、省エネに協力し、地球を大切にしよう、といった意味なのです。我が家では、"Go Green!" と書かれた緑色の紙が冷蔵庫にマグネットで留めてあり、私が夫より早く出かける時は、それを玄関口に置いておきます。そうすると、夫は暖房の温度を下げてから、出かけます。地球にやさしく、かつ暖房代も節約できる、私達の小さな心がけです。

2008年3月9日日曜日

I was late for work today

「今日、仕事に遅れた」



 今日、アメリカでは夏時間に変わりました。例年では4月の第一日曜日なのに、今年は、3月の第二日曜日。そんなことは、すっかり気にせず、冬時間のまま行動していた夫と私。午後6時頃、晩ご飯を食べながら、コンピューターに噛り付いていた私に、電話した夫が言った一言が、上の一行です。冬時間のつもりで出勤した夫も、その彼を見送った私も、全くその時は気付いていませんでした。今日中に時計の針を一時間進めておかないと。でも、明日の前に気付いてよかった。サンキュー、ダーリン!おかげで、私は明日、仕事に遅れなくて済みそうよ。

でも、この間雪が降ったばっかりなのに夏時間なんて、なんか変な感じ。