2009年1月30日金曜日

You are your own worst enemy!

「君は、自分自身の最悪の敵だ!」

 まあ、こうも堂々と痛い所を突いてくれる、と思った一言。こんなことを言うのは、もちろん夫しかいません!私が日本語の文法の本を出版しようと思っていることは以前にも書きましたが、最近やっととあるインターネットのホームページに、デザイナー募集の広告を載せました。今のところ2名からメールがあり、私の仕事がしたいとのこと。その話を真夜中過ぎに語っていたら、夫が「じゃあ、裏面はどうするの?何を書くつもりなの?」と私に詰め寄ります。本の後ろに書くことは、ずーっと以前に書いたので、その紙を捜せばいいだけの話なのですが、すっと内容が言えるような状態ではなかった私に言ったのが、上の一言。

2009年1月28日水曜日

Hot, cold, hot

「そっちの方、反対方向、軌道修正」

 テレビを見ながらソファに寝転んでいた夫が、「あの黒いの動かして」と言います。彼が言う「黒いの」がどれなのかわからなかった私は、彼があごで示している方向に適当に進むと、"Hot, hot, hot"、反対の方向に行くと"Cold, cold, cold"と言う声が。テレビの上にあった写真立て等を掴みながら、更に進むと、リモコンのシグナルを受信する機械(本当にあれ、なんて言うの?)が陰に隠れていました。

All yours

「あとはご自由に」

 バスルームに行くと、丁度用事を済ませた夫が、バスルームを出て行く時に言った言葉です。

2009年1月24日土曜日

There is one more thing to say

「最後に一言」

 ちょっと前の夜のことですが、私が化粧を落とすために顔を洗おうとしていると、「それでは、最後に一言。ピ~シャ、ピシャ、パシャ、パシャ」と私の顔を洗う音を表現する夫。昔から姉にも言われていたことなんですが、私は顔を洗う時、水を水面所の周りに飛び散らすらしく、夫は、水を飛び散らさない顔の洗い方を、私に講義したほどです。でも、濡れても拭けばいいじゃない!と私は思うんですけどね~....

2009年1月23日金曜日

Never lock husband out

「決して夫を締め出すな」

 今日、仕事から帰る道、「さ~て、今日は久しぶりにブログ更新しなきゃ。このままじゃ、みんな読んでくれなくなる!」と思いながら運転し、家に到着。玄関のドアを開けると、床に一枚の紙があります。そこには、次のような文面がありました。

Isoko Bucket List
1) Never lock husband out side in the freezing cold
2) Get a new door for down stairs
3) Look in Rear view mirror as leaving

Isokoの「あ~やらなきゃ!」リスト
1)凍えるような寒さの中、夫が外にいる時にドアの鍵をかけるな
2)下の部屋用に新しいドアを買え
3)出かけるときは、後方用の鏡を見なさい

何が起こったか、おわかりでしょうか?そうです。またやってしまったのです。今朝、私が出かけるときに夫が外のポーチでタバコを吸っていると知っていた私は(これくらい第六感で見なくてもわかります)、ポーチに行くドアを開け、「ハロー、スモーカー。今から出かけるからね」と挨拶し、無意識に鍵をかけてしまったのです。そして何事もなかったかのように、玄関から外に出て、車に乗り出発。靴も履かず、パジャマ姿で追いかけている夫にも気付かず(こういう時は第六感が働かないようね)、会社へと向かったのでした。このリストを手に、悪いと思いつつも、ユーモラスに書かれていたので、へらへら笑っている私は、悪妻なんでしょうか。なんてことを書いてたら、今丁度夫が帰ってきました。どうやら、怒ってないようで、あ~良かった!

2009年1月18日日曜日

Anything is possible in America

「アメリカでは、全てが可能」

 とうとう始まりました!オバマ氏の演説がテレビでオンパレードです!といっても、彼の生中継の演説を今日見過ごしてしまったのですが、インターネットのニュースについているビデオでしっかり補習しました。今日は大統領就任式の前祝いだったようで、ワシントンDCでコンサートがあったようです。今日の一言は、そこから引用しました。本当にいつもオバマ氏のスピーチは美しい!スピーチが行われた場所は、アメリカの人権運動先駆者マーチン・ルーサー・キングが、アメリカで最も有名なスピーチの一つ"I have a dream"を行った場所だそうです。日本ではあまり知られていませんが、マーチン・ルーサー・キングの"I have a dream" スピーチは、アメリカでは誰もが知っている、歴史的にも大変重要なものです。黒人のキング氏が「私には夢がある。それは、白人と黒人の子供が一緒に遊んでいることだ」といった内容のものです。私はこのスピーチの全文をUniversity of Nebraska at Omaha の学生だった時、「スピーチ」のクラスで読みました。(アメリカではスピーチをすることは大変重要なスキルで、学校でこうやって勉強するんですね。スピーチのクラスは全学生の必須科目で、絶対取らなければならない授業です。)アメリカには「マーチン・ルーサー・キングの日」というのがあって、国民の祝日になってます。オバマ氏はよくこのマーチン・ルーサー・キングと比較されます。いよいよ、大統領就任式間近!当日はもちろんTibo(予約録画)して、夜友達と一緒に見るパーティーを催したいと思います。タイトルをクリックすると、今回私が引用したスピーチの全容が見れるホームページがでます。彼のスピーチは比較的わかりやすいので、ぜひチャレンジしてください!

2009年1月17日土曜日

I'm spoilt

「僕は甘やかされている」

 アメリカ人はワッフルが大好きです。彼らは朝食にワッフルを食べます。今朝、仕事に行かなくてもいい私は、仕事に行く夫のためにワッフルを作ってあげました。よっぽど嬉しかったらしく、上機嫌で言ったのが上の一言。アメリカには「ワッフルの素」があるので、ワッフルメーカーがあれば、ワッフルは簡単にできます。これでこんなに喜んでくれるんなら、とても安上がり。そういえば、日本のインターネットで「モッフルメーカー」という言葉を見たことがあるのですが、あれは単にお餅をワッフルメーカーで焼いたものなんですよね?

2009年1月16日金曜日

How can she handle it?

「どう対処してるんでしょうか?」

 皆さん、もうすぐオバマ新大統領の就任式です!1月20日です!!アメリカ中が待ってます!(さっき、『まってます』ってタイプしたら、『舞ってます』って出てきました。私の気分はこっちの方が近いです!)オバマさんが大統領になったら、きっといろんなことが改革されるんだろうと、皆期待しています。経済の建て直し、イラク戦争の終結、国民健康保険等々、問題は山積していますが、私が個人的に一番期待しているのは、オバマさんがカンザスシティーに来た時言っていた「電気車を国内生産する」ということ。「本当に約束守ってくれるの~?」と、今からおねだり状態で待ってます。今度車を買いかえる時は、絶対に電気車にしようと思っているからです。それも100パーセント太陽熱で動いてくれると、尚更いいんだけどね~。そんな車を作ってください!

 さて今日の一言は、実はオバマの奥さん「ミッシェル」がどんな服を着て就任式に臨むかを、ニュースキャスターたちが話していた会話から引用しました。新ファースト・レディーのミッシェルさんは、若くてきれいでいつも素敵な格好で登場するので、夫の一世一代の晴れの日に、歴史に残るその儀式にどのような服を着て登場するのかと、毎日のように語られています。で今日、ニュースキャスターの一人が「みんなにこれだけ期待されているから、プレッシャーもすごいでしょうね」と言った時に傍らにいたもう一人のキャスターが言ったのが今日の一言。ホント、私も実はミッシェルさんのファッションには期待しています。楽しみ!

All aboard survived

「乗客全員無事」

 今日もなんだか、漢字だらけの日本語訳です。もしかしたら日本でも報道されたかもしれませんが、アメリカの飛行機が、ニューヨークのハドソン川に水上着陸し、乗客全員が助かったそうです。今日の朝、その飛行機に乗っていた乗客が、ニュース番組に登場し、その時の状況を語っていました。乗客の中には、“You have to be brave" (勇気を持たなければならない)と誰かが言ったそうです。死ぬかもしれない状況で、見知らぬ人をこのように励ませるとは、なんと勇敢ですごい人だろうと、朝から感動した私でした。

2009年1月15日木曜日

BYOC, Bring Your Own Chair

「各自椅子持参」

 なんだか漢字だらけで読みづらいかもしれませんが、つまり「自分の椅子は自分で持ってきてね」ということ。昨日、部署内の会議があったのですが、我社には会議室などという物はなく、会議がある時は、空いている机の周りに皆が集まって、適当に会議が始まります。この時、自分の机から椅子を持って来いという意味です。

 でもって、このように頭文字を大文字にしての省略は、よくあるのですが、これは日本語が4文字熟語になったりするのと感覚が似ていると思います。

2009年1月10日土曜日

I don't know what you are talking about!

「何のこと言ってるか、わかんない!」

 実は私、嗅覚が犬並みにいいのです。いろんなことを嗅ぎ分けられます。高校時代、友達のお弁当の底に入っていたピーマンを嗅ぎ分けたほどです。(彼女はその時、まだ気付いていませんでした。)でもって、昨日の夜、仕事から帰ってきた夫のシャツからタバコの臭いがしたので、「またタバコ吸ったんでしょ!」と言ったら、返ってきたのが上の一言。私が「タバコ早く辞めなさい!」としつこく言っているので、高校生のように隠れて吸っています。隠しても無駄なんだけどね。

2009年1月9日金曜日

Drop it!

「いい加減に、同じ事を言うのは辞めなさい!」

 以前行ったことがあるお宅に、再度訪問しようとしていた時のこと、住所はあったのですが、実際にどうやって行くか良く覚えていなかった夫と私。前回は、「シモーン」こと「カーナビ(英語ではGPSね)」を使っていたので、すんなりと辿り着いたのですが、今回はシモーンを忘れたので、記憶を辿ってなんとか行き着こうとしたのですが、やっぱり行き当たりません。私の記憶によると、ある友達の家の近くのはずだから、その友達の家から出発すれば、きっとすぐ分かるはずと、かなりしつこく主張したのですが、その言葉を全然信用していなかった夫が言ったのが上の一言。しょうがないので、一旦家に帰り、シモーンを車に連れ出して再度出発。行ってみれば、なんと、私が考えていた場所とは全く違う位置でした。ごめんね~。

2009年1月7日水曜日

These are my skinny jeans

「これが、私の『痩せたら、はくぞ!』ジーンズ」

 新年に新しい目標を立てるのは、アメリカ人も同じです。でもって、代表的なのが「やせる!」か、「お金を貯める!」だそうです。なので最近のニュースでは、この話題がよく出されます。最近見たニュースでは、グループでダイエットをすることにした人たちが映ってました。その中の一人がテレビの前にジーンズを掲げ言ったのが上の一言。

 ここで少し注目していただきたいのは、ジーンズが複数形で扱われていることです。日本人の感覚では、「ジーンズ1本」と単数だと思いますが、英語ではジーンズのように「下が二つに分かれている物」は、複数形で扱われます。なので、「はさみ」も複数です。でもって、もう一つ言いたいのは、"These"です。私たちが習う英語では、These の後には複数形の名詞が付かなければならないと、言われたと思いますが、実際の英語では、“They"であるべきところで、“These"がよく使われます。私が思うに、日本語で「これらは」と訳したくなる時は、大抵“These"が使われると思います。

2009年1月4日日曜日

Something like that

「そんな感じ」

 バスルームから「カラカラ、ドッシャン!」と音がし、夫が私のヘアクリップを落としたことが分かった私は、バスルームに行きました。しかし、ヘアクリップは見あたりません。「あら、おかしいわね。ヘアクリップが落ちたと思ったんだけど」と言う私の言葉に、夫は返答をしなかったのですが、後で私はヘアクリップが、いつもと違う場所に置かれているのに気付きました。「なんだ、やっぱり私のヘアクリップ落としたんじゃない。うそついても分かるのよ。落としたから、あわてて棚に戻したんでしょうけど、私はいつも2段目に置いてるのよ。一番上にあるじゃない」と言うと、夫がやっと悪事を認め言ったのが上の一言。フフフッ、全てお見通しよ。