2012年12月28日金曜日

Some people have it, and some people don't

「ある人にはあるし、無い人には無い」

 オフィスを掃除する間、音楽が聞きたいと思い、YouTubeでBruno Marsを聞く事にしました。夫が「Grenade」が好きなので。それで、Brunoのミュージックを次から次へと聴いていたんですが、まあなんと、ヒット曲の多いこと!「え?これ、Brunoの曲だったの?」ってのが、いっぱいあったんです。私でも知ってる曲と言えば、それはそれは大ヒットであるに違いありません!Brunoは、音楽の道を歩み始めた頃は、他の人のために曲を書いてたそうですが、その中にも大ヒットがわんさかあるんです。なのに、彼はたったの27歳!一体、こんなに若くて、こんなにも大ヒット曲を生み出すなんて、どうしたらそんな才能が授かれるのでしょうか!と、私が夫に言ったら、「(才能は)ある人にはあるし、無い人には無い」という意味で、今日の表現が返ってきました。英語で、「心に響く」というのを"touch (one's) heart"と言いますが、触れるどころか、彼の音楽は心にまとわりついて離れない!という、粘着力があります!人の急所に触れる事を表現できるからでしょうね。

Brunoの「Grenade」を聞きたい方は、下のYouTubeビデオをどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=SR6iYWJxHqs

でもって、歌詞も知りたい方は、こちらをどうぞ。

http://www.azlyrics.com/lyrics/brunomars/grenade.html

因みに、「Grenade」とは、「手りゅう弾」です。詩の中に、"But, darling, I'd still catch a grenade for you"とあります。「それでも、ダーリン、君に投げられた手りゅう弾を、僕は掴む」って事です。その前に、「ああ、お前は嘘つきだ!悪魔だ!僕が火の中に居ても、炎の中に燃えてゆくのを、傍観するのだろう」ってな事を言った後でです。ああ、愛とは恐ろしい。

 他のBrunoの歌で好きなのが、「It Will Rain」です。

https://www.youtube.com/watch?v=W-w3WfgpcGg

これは映画トワイライトのテーマ曲にもなったので、知ってる人も多いはず。で、歌詞はこんな内容でした。

http://www.directlyrics.com/bruno-mars-it-will-rain-lyrics.html


「君を失ったら、夜明けは来ない、晴れた空も無い。僕の目は、雲のようになって、いつも雨が降っているだろう」ってな歌です。いいですね~、この純粋な愛!Brunoの世界は、「思いっきり!」ってなイメージだと思いませんか?


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2012年12月25日火曜日

クリスマスパーティー

クリスマスイブの夜、義姉の家でクリスマスパーティーがありました!沢山の出席者と食事。私が姪に贈ったTシャツと白いセーターは、彼女に気に入ってもらえて、とても嬉しかったです。その時の模様を、「ダービン家 地球を行く2」に更新したので、ぜひ読んでください!

http://disoko7.exblog.jp/17510002


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2012年12月22日土曜日

Mind your business, woman!

「自分のことだけ、考えてろ!」

 最近、カンザスシティで雪が降り、まだ残っているので、ボジョに外の階段を使わせないようにしています。なので、裏庭に出してあげる時は、わざわざ自分が下の階に降りて、ガレージのドアから出してあげるようにしています。それで、ボジョを外に出してあげて、上の階に上がってくる時、なにやら缶をプシュッと開ける音が聞こえてきました。それで、「フムフム、今の音から察すると、私の夫は缶を開けて、エナジードリンクを飲んでいる模様だ」と言うと、それは図星!キッチンに「Red Bull」というエナジードリンクを持っている夫が居りました!それで夫が言ったのが、今日の一言。妻は何でもお見通しよ!


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2012年12月18日火曜日

We can't tolerate this anymore. These tragedies must end. And to end them, we must change.

「これ以上、このような事を許容してはならない。このような悲劇は、終焉しなければならない。そしてそれを終焉するには、私達が変わらなければならない。」

 コネチカット州の小学校で銃乱射事件があり、20人の子供達と6人の先生が亡くなって事件は、日本にも届いているかと思います。あまりにも悲惨すぎる悲劇。それもこのような悲劇が連続して行なわれるアメリカ社会。変わらなければならないのは、あまりにも明らかです。今日の表現は、事件が起こったコネチカット州ニュータウンでの、オバマ大統領のスピーチから引用しました。この「変わる」というのは何か、ここでははっきり言われていませんが、「銃規制」である事は明らかです。殆ど誰でも銃が買えるアメリカ。これは、間違っています。今朝のニュースで、確かニューヨーク市長だったと思うのですが、「私達は、お互いを殺し合っている」と言っていました。本当にその通りです。銃が手元に無ければ、今回の殺人者も、こんな悲劇を起こせなかったはず。今こそ、銃規制を始める時です。

 私は、今ほどアメリカでの銃規制のために、何かしたいと思ったことはありません。その理由の一つに、私のオフィスにいるある人が、「こういった事件があるたびに、銃規制について騒がれるけど、私は自分の銃所有を、諦めたくないね!全く、困ったもんだ!」と言ったからです。この時ほど、彼女のことを見下した事はありません。本当に、心の底から、見下しています。しかし、こういった人たちは、アメリカに沢山居るのです。アメリカは、変わらなければなりません。その一歩として、私はどこかの団体がやっていた「銃規制の嘆願書」に署名しました。署名と言っても、インターネット上なので、自分の名前とメールアドレスを記入しただけなんですが、今後、もっと、何か出来れば良いなと思っています。

 オバマ大統領のスピーチは、下記のウェッブサイトで見ることができます。

http://www.whitehouse.gov/blog/2012/12/16/president-obama-speaks-prayer-vigil-victims-shooting-connecticut?utm_source=wh.gov&utm_medium=shorturl&utm_campaign=shorturl



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2012年12月11日火曜日

「ダービン家 地球を行く」移行のお知らせ

 裏ブログ「ダービン家 地球を行く」ですが、写真がいっぱいになり、新たにブログ第2弾「ダービン家 地球を行く2」を開始しました!今のところ、カンザスシティのレストランについて2件レポート済み。これからも「ダービン家 地球を行く」、どうぞよろしく!

ダービン家 地球を行く2:
http://disoko7.exblog.jp/



2012年12月3日月曜日

Pipe down, woman!

「静かにせい、そこの女よ」

 と夫に言われたのは、私が「1:23」を目にしたため。誰しにも、「不吉な番号」というのは、あるはず。(え?無いって?そりゃ、おかしい。)私にとって、「123」ってのは、とても不吉な番号なんです!これを目にすると、何か良くない事が必ず起こるのです!「そんな迷信深くってどうすんの!」って、言われそうですが、これは百発百中、当たるんです!なんで、「123」、又は「23」を見ると、「その方向へ行くな」とか、「やっても、駄目だよ」ってな、赤信号サインなんです!(私にとって。他の人には影響無いと思います。これは、あくまでも「私と123の関係」であって、他の誰かさんが123を見て、私と同じような経験をするとは思えません。念のため。)

 で、キッチンの時計が「1時23分」なのを見て、思いっきり、「きゃー、1:23!!!」と慄き騒いでみたら、夫に言われたのが、今日の一言というわけです。夫は123が私のアンラッキーナンバーなのを知っているので、こういうのは慣れているんですが、あまりにも私の演技が大げさ過ぎたのか、言われました!で、「あ~、これはブログ入り決定だな」と思い、メモっていると、更に言われたのが、

"You are ridiculous, woman!"
「お馬鹿過ぎるぜ、そこの女さんよ!」

私達は、とっても仲良しです。


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2012年11月25日日曜日

Let them try!

「やれるもんなら、やってみろ」
 
 少々意訳いたしましたが、つまりはそういう意味の今日の表現。今日、友人からテレビを貰いました!彼女が新しくテレビを購入したので、捨てるくらいなら誰かにあげた方が良いというので、貰ったのですが、下の部屋で、ビデオ用に使用する予定。で、友人宅からテレビを貰い、トラックで運ぶ途中で、お腹が空いたので「ウェンディーズ」で、腹ごしらえする事にしました。でも、テレビはトラックに載せたまま。で、私が「テレビ置いとくのよね。誰も取ったりしやしないよね」と言うと、夫から返ってきたのが、今日の一言。そのテレビ、かなり大きくて、ちょっとやそっとで持ち上げられる代物じゃございません。なんで、「そんな大変な思いをして盗む人なんかいないだろう」という強気の一言です。

 で、今日の一言の訳なんですが、「やれるもんなら、やってみろ」ってのは、もちろん、私に言ってるのではありません。この場合"them"という不特定多数の「そこに居合わせた誰か」って意味で、直訳すれば「彼らにチャレンジさせろ」ってなもんです。”Let"ってのは、その後にくる目的語(この場合them)に、「~させる」という動詞です。なんか日本の英語文法書みたいですが、そういう事です。

 で、テレビは、もちろんありました。既に設置され、テレビもビデオも見れるようになりました。サンキュー!


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2012年11月17日土曜日

He was escorted

「彼は連行された」

 皆様、長らくの間、ご無沙汰しておりましたが、いかがお過ごしでしょうか?「忙しくてね~」といつもの言い訳ですが、「ダービン家 地球を行く」で、オバマ大統領再選!について書くのに、時間がかかりまして。こう、気合を入れて書かなきゃいけない(と言っても、誰かに書けと命令されたんじゃないんだけどね。)のは、どうも、時間がかかると言うか、いろいろ大変でね。テレビから写真を撮らなきゃいけないし(誰もやれって言ってないけどね。)

 と、そんな理由でこちらに手が回らなかったんですが、もっと頑張ろう!と思い、今回更新です。これは、夫が会社のポットラックパーティーの模様を報告している時に出てきた一言です。この時期、どの会社でもパーティーを催すそうで、夫がある日、会社から帰って来ると、「あのさ~、ちょっとヘルプが必要なんだけど」と言います。で、「なに?」と聞くと、「会社でパーティーやるんだけどさ~、持参しなきゃいけないのが『スィートポテト』なんだ」とのこと。もちろん、このスィートポテトを生のまま、ドンッと登場させる訳にはいきません。で、「ほら、叔母さんが良く作ってくれたスィートポテトのカセロールあるじゃん。上にマシュマロが載ったやつ。あ~いうのを作って欲しいんだよ。」ハイハイ、わかりやした。では、腕によりをかけて作ってしんぜましょう!と、インターネットで、レシピを検索。そこで、これを作ることにしました ↓

http://www.foodnetwork.com/recipes/tyler-florence/whipped-sweet-potatoes-and-bananas-with-honey-recipe2/index.html

上にマシュマロ載ってないけど、まあ、良いでしょ。で、会社に持って行って、会社の人、全部食べてくれました!フフン、これでまた、妻の株が上がったわと、いい気分。でもって、今日の表現は、私のスィートポテトのカセロールには、全然関係ないんですけど、夫の同僚が「11時半に登場では遅刻と思え!」という上司からのお達しがあったにもかかわらず、11時半過ぎてから登場し、それも大手ライバル会社、「Walmart」の買い物袋をぶら下げてたというのです!食料品会社である夫の会社のパーティーにWalmartで買ったものを持参するなんて、ご法度です!ってんで、ボスに見つかる前に、それを処理しろと、誰かに付き添われてその場から姿を消したという事です。今回の訳の「連行された」ってのは、強い訳かなと思わなくも無いのですが、多分、夫の気分的には、そんな感じだったと思います。Escortってのは、日本語の「エスコート役」ってのと、もちろん同じ意味なんですが、「(エスコートとして)誰かに付き添う」という動詞にもなります。「誘導する」とか「護送する」ってな意味にもなるんですね。なんで、このエスコートする人が「ポリス!」だったら、「護衛する」か、「護送する」か、今回のように「連行する」になると思います。で、今回の例は、「ライバル会社の買い物袋を持参し、ライバル会社で購入した食料を会社のパーティーに持参した」という悪事を働いた同僚が、誰かに連れ去られたってんで、「連行された」って訳を付けときました!


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2012年11月3日土曜日

ハロウィーン 2012!

 皆様、ハロウィーンは、いかがお過ごしでしたか?最近では、日本でもかなり大々的にハロウィーンが行なわれているようですね。私が日本にいた頃は、まだまだハロウィーンを知っていた人は、一部に限られていて、実際にハロウィーンのコスチュームを着る人なんて、全くいなかったと思います。

 さて、今年は夫の仕事が休みだった事もあり、我が家で大々的にハロウィーンパーティーを決行しました!現在日本で公開中の「エイブラハム・リンカーン/秘密の書」をイメージし、(それにしても、なんてタイムリー!)髭を生やしている夫をエイブラハム・リンカーンにし、私はヴァンパイアに扮装。デコレーションにも食事にも、力を入れて頑張りました!その時の模様を、「ダービン家 地球を行く」に更新したので、ぜひ読んでください!!

ヴァンパイアのハロウィーン晩餐会:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/11/blog-post.html

ハロウィーンパーティー・ゲスト到着:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/11/blog-post_4.html


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2012年10月19日金曜日

Rom・ne・sia: A condition affecting Mitt Romney

「ロム・ニー・ジア: ミット・ロムニーがかかっている症状」

 今日、ディナーを食べながらテレビを見ていると、オバマ大統領がこの「ロムニージア」について語っているスピーチが映っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=8BBEXB1Wf9c

もう、オバマ大統領、天才!この「ロムニージア」とは、もちろん、政策をコロコロと変えるミット・ロムニーと、アムニージア(amnesia:健忘症)をかけて言っているのです。こんな新語を作ってしまうなんて、素晴らしすぎる!

「自分のホームページにある政策さえ、大統領に立候補するため六年間掲げてきたポリシーさえ忘れてしまうなら、それは明らかに『ロムニージア』だ!」

ご尤もです!それでもって、今日のオバマ大統領からのFacebookに載ってたのが、今回の一言。もうもう、ただ爆笑です!全文を書くと、こうです。

Rom・ne・sia:
A condition affecting Mitt Romney.

Symptoms:
Conveniently forgetting your severely conservative positions, including banning all abortions and defunding Planned Parenthood.

Treatment:
Don't worry - Obamacare covers pre-existing conditions like Romnesia.

ロム・ニー・ジア:
ミット・ロムニーがかかっている症状。

症状:
中絶の全面禁止、Planned Parenthoodを非組織化する等、これまで頑なに通してきた基本政策を、都合良く忘れること。

治療法:
ご心配なく - オバマ保険は、ロムニージアのような既存欠陥にも適用されます。


今回のアメリカ大統領選挙に詳しくないと、「ワッハッハ~」と笑う事はできないかもしれませんが、ミット・ロムニーは、とにかくコロコロ、政策を変えるのです。大統領候補者討論会で、突然、これまでと全く違う事を言い出したりするのです。そんな「都合良く自分の政策を忘れるロムニージア」にたとえかかったとしても、オバマ大統領は、「大丈夫、オバマ保険(オバマ大統領が合法化しようとしている国民健康保険。現在のアメリカには国民健康保険がありません!私立の保険会社の保険では、既に存在する病気には、保険が掛けられないことが良くあります。でもオバマ保険ではどんな状況の人でも、保険をかけることができます!)は、ロムニージアのような既存欠陥がある人にも適用されます!」と言うのです!Genius! 

今回の選挙では、「中絶」についてどう考えるかと言うのが、大きなポイントともいえます。信じられないのですが、21世紀の今、レイプされて妊娠しても、中絶できないようにしようとしているのです!とんでもない!!!そんな中世ヨーロッパに遡るようなこと!レイプされ、妊娠して中絶したら、刑務所送り!なんて法律を作ろうとしているんですよ!全く女性の権利を無視していること、甚だしい!女性蔑視です!ミット・ロムニーは、ある時は「中絶反対」と言い、ある時は「状況によっては仕方が無い」と言ったり、結局、相手を見て意見を変えているのです。こんな人は、信用してはなりません!裕福な支援者の前では、「税金を払わない47パーセントの国民を、自分は構いはしない」と言うような人間なんです。そんな人が大統領になったら、とんでもないことになります!そのくせ、大統領候補者討論会では、「自分は国民を100パーセント保護します」なんて事を、言ったりする。嘘つき~!!!皆さん、ロムニージアには、気をつけましょう!!!


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2012年10月13日土曜日

You are not 17. Don't act like one.

「年がいも無く、17歳のまねをするな」

 最近、夫はひげを伸ばしています。かなり濃いです。「12月まで」伸ばすそうです。こ~んなに伸ばしているのを見るのは、私の人生で初めてで、なんだか、変です。夜中にこっそり、剃ってしまいたいです。30歳くらい、年くって見えます。久しぶりに会った母と姉に、「誰だかわからなかった」と言われました。「山男が居るなと思ったら、自分の弟だった。」(姉説)

 そんな夫を、17歳の姪が喜ぶわけがありません。一緒にレストランに行った時の事。彼女がトイレに発ち、その間「ねえねえ、あれやってあげたら」と、意地悪叔母の私が夫に言いました。夫も「よっしゃ」と言い、姪が帰って来ると、彼女の目の前で櫛を取り出し、ひげをとき出しました!姪は「キャー!!!やめて~~~!!」と言って、俯き頭を抱えています。まあ、周りの大人(彼女の祖母、母、叔父、叔母(私)」は、大笑い!とても楽しい一時でした~!

 で、今日の一言は、そんな姪を私がまねて、鏡の前でご満悦な夫に「キャー!!ノ~~~!!」と言ってあげた時に、言われました。


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2012年10月6日土曜日

I have Shane on my phone

「今、シェーンと電話で話中なんだけど」

 皆様、今アメリカで大流行、韓国人スーパースターPSYの”Gangnam Style"をご存知でしょうか?日本語では、「江南スタイル」と訳されているようですが、これが今、アメリカで爆発的な大大ヒットで、誰もが真似して歌うわ、踊るわしています。私が見ている朝のニュース番組「Today Show」に出演していたPSY(サイと読みます)自身によりますと、このGangnam(江南)とは地名で、高級ブランド地区なんだそうです。でもって、PsyにとってGangnam Styleとは、「昼間はお上品で、夜は悪女(悪男?)に変身すること」だそうです。では、この”Gangnam Style"、とくとご覧ください!

http://www.youtube.com/watch?v=9bZkp7q19f0

 意味など、解らなくても良いのです。アメリカ人は、これに踊らされています!それを疑うのなら、次のToday Showをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=Vii3Tm9ZihU&feature=player_embedded#!


 このビデオに出てくる右端の超長身の男は、Meet the Pressという国会議員等がゲスト出演する超まじめな番組の司会者なんですが、彼は、番組が始まる前、Psyに「踊り方を教えてくれ」と執拗に迫り、猛特訓したそうです。(Psyがインタビューで言ってました。ちなみに、Psy、韓国人ですが、英語とっても上手ですよ!)

 でもって、このビデオを私のFacebookに載せ、頭の中は、”Gangnam Style"が渦巻いてる中(この曲、超後引きます!)、夫が帰宅しました。それでガレージに駆け込み、”Hey, Sexy Baby!"と踊りながら歌うと、まだ車の中に居た夫が、窓を開け言ったのが今日の一言。車の中からは、シェーンの声が聞こえてきました。ビデオでなくて良かった。


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2012年10月2日火曜日

Don't mess with her!

「彼女を怒らせるな!」

 今朝、ゲハゲハ笑ったビデオから、今日は引用です。コロラドのとある家の裏庭に出没した熊。餌を探して民家にやって来たのでしょうが、そこに居たおばあさんに、「ノー!降りなさい!ノー!!」と叱られ、熊はすごすごと退散するのです!このビデオのタイトルは、"Wild animal no match for angry woman" 「野獣も、怒り狂った女には敵わない」 笑えますね~。野生の熊を、まるでペットの犬のように扱うおばあさん。すっごいですね~。国立公園で熊に遭遇したら、これで追っ払えますかね~。

 ところで、今日の表現は、そんなビデオを見て、お天気予報士アル・ローカーが、言った言葉です。"Bad bear!  Bad bear!"と、まるで犬を叱るような物まねをし、(アメリカでは、犬が悪さをしたら、"Bad dog!"と言って叱ります)、"Don't mess with her!" 「彼女を怒らせるな!」と言います。野獣の熊さえも叱りつけちゃう迫力に、「こんな怖い人に関わったら、大変だよ」という意味ですね。"mess"は、名詞だったら「散らかった状態」ってな感じで、動詞になると「散らかす」「何かを注意せずに使う」「干渉する」ってな意味です。なんで "Don't mess with her" を直訳すれば、「彼女を使って混乱を作るな」ってなところで、「(初めに警告しておくけど)関わったら、後はすっごいことが起こるよん」ってなニュアンスが入っていると思います。なんか良くわかんないかもしれませんが、まあ、そんな感じです。

 この「熊を叱る女」のビデオを見たい方は、こちらをクリック:
http://video.today.msnbc.msn.com/today/49256039#49256039


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2012年9月27日木曜日

Definitely

「絶対、やるべき」

 旅行記「ダービン家 地球を行く」の更新に忙しくて、こちらの更新が怠りがちなんですが、たまには更新しないとね、と思い、先程夫が言った言葉をご紹介します。これは、私がFacebook の自己紹介写真を変えようとしたら、へ~んになってしまい、「困った、他の写真を探さねば」と思いついたのが、最近夫の親戚寄り集まり会「ファミリー・リユニオン」の時に撮ってもらった写真。でも、その写真、Shutterflyというフォトアルバムを作るウェッブサイトに入っていて、私のコンピュータにダウンロードすることができません。なので、「どうしよう、この写真使いたいんだけで、やり方がわからない」と夫に言うと、「写真撮った本人にメール送って、写真送ってもらえばいいじゃないか」というのです。「した方がいいと思う?」と私が聞くと、「絶対やるべき。その写真良く取れてるよ」というのです。確かにその写真の中で、私もカメラを握っていて、なんだか「今の自分!」て感じがするので、写真を撮った人に、結局メールしました。返事が返ってくると良いんだけどね。

 ところで、この”Definitely"ですが、こういう風に口語で良く使われます。「やるべき」ってのは、文脈に合わせて私が付け加えたんですが、この辺は、その時の会話の内容によって変わります。肯定形にも否定形にも使えます。「絶対、~」と強い意思表示ですね。

 今日は、「ダービン家 地球を行く」で、アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーでカヌーをした時のことを書きました。その時の様子が知りたい方は、下のウェッブサイトをクリック!

http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_28.html


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2012年9月22日土曜日

アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーへの旅

 皆様、ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか?ブログを更新していなかったのは、久しぶりに旅行に行っていたからでございます。今回は、アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーで、カヌー、ハイキング、乗馬と、これまでに無いアウトドアな旅になりました。今、その時の様子を「ダービン家 地球を行く」に更新中ですが、既に発表してあるのは、次の通り:

キャビン到着:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_21.html

インディアン・ロックハウス・トレイルをハイキング:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_22.html

今後も続々更新する予定なので、「ダービン家 地球を行く」をチェックしてね!!


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2012年9月8日土曜日

Why did't I think of that?

「なんで思いつかなかったんだ?」

 米民主党全国大会も終わりました。素晴らしい数々のスピーチに、どれを選んだらいいのか迷うほど。基本的に民主党のスピーカーは、「自分は個人的にオバマ大統領に助けられたから、ここでスピーチしているのだ」ということが、ありありとわかります。とあるニュースコメンテーターが言っていたことですが、共和党全国大会では、スピーカーも各州から派遣された代表団たちも、大統領候補者ミット・ロムニーに共感しているわけではなく、彼らに共通していることは、オバマ大統領に対し敵対意識を燃やしている、一方で、民主党の共通点は、オバマ大統領を個人的に支持しているということで、私も大きく同感です。観客席にいる代表団の顔からほとばしる感動と熱意は、共和党大会には見られませんでした。

 そこで今日は、米民主党全国大会初日に演説したテキサス州サンアントニオ市の市長、ジュリアン・カストロのスピーチから引用です。彼のスピーチは良かったですね~。あのにこやかな笑顔で、ミット・ロムニーを滅多切りにしました。共和党候補者ミット・ロムニーがオハイオ大学で学生を相手にスピーチし、学生達に「ビジネスを始めなさい」とアドバイスしたそうです。「どうやってビジネスをスタートすれば良いのか?」という学生の質問に対し、「親から資金を借りればいいんだ」と言ったそうです。そこでカストロが、言ったのが今日の一言。

”Why didn't I think of that?"
「なんで思いつかなかったんだ?」

パンチのある一言ですね。ミット・ロムニーが裕福な家に生まれ、庶民の苦労が全く解っていないのを、簡単な言葉で言い当てて、会場は大笑いでした。ミット・ロムニーの妻は、「ロムニーは、資産を親から譲り受けたように見られているが、本当はそうではなく、彼自身がビジネスで成功したのです」と言っていましたが、これでようやくはっきりしました。彼自身がビジネスに成功したのは、「親から資金を借りていたから」だったのですね~。彼のように多額の資金を親から借りられる人が、何人いるというのか。全くスタートが違うわけです。

 民主党全国大会第二日目で、三人のスピーカーが一緒に登壇します。彼ら全員に共通することは何か、それは、「ミット・ロムニーが経営する会社が、自分が働いていた会社を買収し、そこで何百人という社員が、一日のうちに全員解雇された」ということです。ミット・ロムニーの会社経営方針は、そういうことなのです。それで、莫大な利益を得ているわけです。そして鼻高々に、「自分はビジネスで成功したから、この経済不景気を復興させるのに、自分ほど適した人物はいない」と言い張るのです。なんという阿呆かと、私は思うのです。こうしてアメリカ人を解雇し、安い労働力を求めて、海外に仕事を受注する。こんな方針では、アメリカの経済が低下するのは、当たり前です。アメリカ人の失業率が高いのは、ミット・ロムニー、お前のせいだ~!と、私は言いたいのです!

 とまあ、あまりにも熱い私に、夫は「まあまあ」と制するほどですが、サンアントニオ市長のジュリアン・カストロさん、真実をアピールしてくれて、どうもありがとう!!!民主党は今回、ラテン系に焦点を当てているので、メキシコ系アメリカ人の彼がスピーチの主導権を握ったのでしょう。アメリカではだんだん白人の率が下がり、ラテン系がぐんぐん上がっています。もちろんまだまだ白人が70パーセント以上を占めているのですが、ラテン系の人口配分率を見ると、ラテン系票を得る方が、当選する確率が高いそうです。会場にいる代表団を見ていると、本当にいろんな人がいます。これが現在のアメリカの現状です。その一方で、ミット・ロムニーの共和党全国大会にいた会場の人々は、殆どが白人。共和党全国大会の会場に、私は黒人の男性を一人見つけました。その時私が思ったことは、「今まで何時間と見てきたけど、黒人を見たのは初めて」ということです。それだけ、共和党は白人が独占しているのです。それはもう気味が悪いほど同じような人たちばっかり。「ビジネスに成功するのは、良いことだ」「国民健康保険なんて、とんでもない!」と言って喜び、湧きかえり、立ち上がって拍手する観衆に、昔、アメリカ南部で白人至上主義を訴え、黒人狩りをしたKKKを思い出さずにはいられないのです。というのは、私個人の意見ですが、あの姿は、本当に恐ろしいものがありました。

 共和党全国大会の様子は、「ダービン家 地球を行く」に、まとめてありますが、今後、民主党大会の様子も詳しくお伝えする予定です。既に発表してある共和党大会の様子を写真付きで読みたい方は、http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_4.htmlをどうぞ。

ジュリアン・カストロさんのスピーチをYouTubeで見つけました!
http://www.youtube.com/watch?v=Irva1VcgSr4



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2012年8月31日金曜日

This seat's taken

「座ってます」

 共和党の全国大会がやっと終わりました。ハリケーン・アイザックの影響で一日延期された当大会、最終日の昨日は、ミット・ロムニーが正式に共和党からの大統領候補者ノミネートを受け入れるスピーチをしました。それがハイライトになるはずが、今朝のニュースで語られているのは、クリント・イーストウッドのとっても奇妙なスピーチのみ。彼のステージの横には、誰も座っていない椅子があり、そこにオバマ大統領が座っているという想定で、彼が(目に見えないオバマ大統領に)話しかけながらスピーチを進めると言うもの。クリント・イーストウッド、82歳と言えど、そこまでもうろくしとったんかい、ってなもんです。共和党の聴衆たちは、喜んで聞いていたのですが、その後に生中継のニュースに出演していたコメンテーター達は、皆呆れかえっていました。まあ、その様子を伝える今朝のTodayのニュース、まず見てください。

http://today.msnbc.msn.com/id/26184891/vp/48858329#48858329

 このクリント・イーストウッドのスピーチの1分後に、”Invisible Obama"という題名で、Twitterが始まり、そこには空席を指差す写真が載せられていたということ。そして「空席を指差す事」は、現在、”Eastwooding"というらしいのです。現在このTwitterのFollower数は、うなぎ上りで、なんとオバマ大統領自身も参加し、次の写真を載せました。下をクリックしてください。

http://twitter.com/BarackObama/status/241392153148915712

"This seat's taken"
「座ってます」

この感覚がいいですね~。さあ、この次はオバマ大統領の巻き返し、Democrat National Conventionです。張り切っていきましょう!!


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2012年8月23日木曜日

You will snap your fingers and I will magically show up?

「君がパチンと指を鳴らせば、僕が『あら不思議!』と、現れるってわけ?」

 はい、その通りでございます。先日、私の車を修理屋に出したことをご紹介しましたが、これは、その翌日の事。一日目は会社を休んだのですが、二日目はさすがに罪悪感を感じ、会社に行く事にしました。でも、ここはアメリカ中西部、車がなきゃどこにも行けません。なんで、夫に送ってもらう予定は、前日の夜、確約済み。それで、当日の朝、私の準備ができた時、裏庭でまだまだフェンス修復作業に励んでいる夫に、"I'm ready to go"と言うと、なんだかその態度が高飛車に見えたのか、「スナップ、スナップ」と、指を鳴らし、腰を振っている夫。どうやら、私の真似をしていたようです。(私は、そんなつもり全然無かったんだけどね~。第一、その時私、指鳴らしたりしてなかったわよ。でも、普段の態度とか人格って、にじみ出るもんなんでしょうかね~。)

 で、車で会社まで送ってくれた夫が、「帰るときは、どうするの?」と聞いた後に続いたのが、今日の一言ってわけです。実際は、「パチンと指を鳴らした」わけじゃなく、携帯に電話しました。ど~も、ありがとう!


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2012年8月21日火曜日

My hands are full

「両手がふさがっている」

 昨夜、急いでいたのでビュンビュン車を飛ばし、方向転換をするのに、舗装されていない、しかも坂になった駐車場をグルンと回ると、それまでも少々おかしいと思っていた我が愛車が、ガガガン!と悲鳴をあげました。ああ、この車もこれまでかと思いながらも、目的地に到着。家に帰る時は、なるべく静かに、障害物を避けて運転したら、何とか無事に帰宅できました。

 さてさて、会社に「今日は仕事にいけません!」のメールを出し、今朝、車修理屋へいざ出陣!夫が彼のピックアップトラックで誘導し、私がその後を静かに進行。なんとか近所の修理屋に到着しました。夫が言うには、右後ろのタイヤを繋いでいる棒が、古くなっているので、新しいのが必要との事。私もそんな気がします。なので修理屋に車を置いて、私達はピックアップトラックで帰宅しました。

 実は本題はここからで、これまでの話はどうでも良かったのですが、私自身の記録の為に書いてます。家に到着し、ピックアップトラックの後ろを見ると、ガソリンを入れる小さなタンクがあります。雨が降ったら、水が入るかもしれないし、そんなところに置いといて、誰かが見たら、持って行くか、更にまずい事には、放火魔が放火するかもしれないので、「そこに置いとかないほうが、いいんじゃない?」と私が言うと、「あ、そうだ。持ってきてくれる?僕の両手は、ふさがってるから」と言ったのが、今日の一言。確かに彼の両手には、トラックからのゴミが一杯。それは理解できるのですが、そのガソリンタンク、いっぱいだったので、私は持ち上げる事ができず、「重いから持てないわ」と、簡単に拒否。結局、夫が家に戻り、ゴミを捨ててから、トラックに戻って自分で移動してました。


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2012年8月18日土曜日

I see lip runs in the family

「口達者なのは、家系と見た」

 夫のお気に入りのテレビドラマ「Suits」からの引用です。このドラマは、ニューヨークの法律事務所が舞台。超やり手弁護士Herveyの助手Mikeのお祖母さんが、事務所を訪れた時のこと。ユーモアを交えながら、口達者ぶりを披露するお祖母さんに、「あなたのお孫さんも、弁が立つ有能な若者ですが、それはあなたから受け継いでいるのですね」といった意味で言ったんだと思います。今日の表現を直訳すれば、「唇が家族内を走っているのが見える」と言ったところですが、"runs in the family"で、「ある特徴が家族に引き継がれている」という意味になります。"lip"はもちろん「唇」ですが、今回の場合は、「口達者」という意味にとって良いと思います。

 Suitsのホームページを見たい方は、下のアドレスをクリックしてください。テレビで放送されたそのままのビデオも、見れますよ!

http://www.usanetwork.com/series/suits/


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2012年8月5日日曜日

That's cheesy!

「クサイ演技!」

 少々意訳的なんですが、今朝、夫に言われた言葉です。なぜこれを言われたかというと、話しは少々長くなるのですが、カンザス州カンザスシティに「ストロベリーヒル」という地域があります。カンザスシティ内又は近郊でサイクリングや散歩が楽しめるトレイルはないかと探していた時、偶然発見した地域です。カンザスシティダウンタウン周辺にあるトレイルが、ストロベリーヒルに通じているのです。そこでストロベリーヒルとはどこなのか、どんな場所なのか、何があるのかをインターネットで調べているうちに、Marijana Grisnikという芸術家の作品を紹介するウェッブサイトを見つけました。
(こちらです!http://www.kshs.org/p/online-exhibits-marijana-introduction/16418

 それから、私は彼女の世界の虜になったんですね。Marijanaは、クロアチアからの移民が多く定住した「ストロベリーヒル」の60年代の生活を描きました。それはとっても、懐かしい感じがするイメージです。セピア色の世界と言うか、まだまだ東欧クロアチアの旧世界をそのまま引き継いでいる一世、二世が沢山いた時代。Marijana自身はアメリカで生まれた三世ですが、お祖母さんや周りの隣人から、クロアチアの生活や習慣や宗教を、まだまだ強く受け継いでいる世代です。彼女が描いた絵画には、その頃の生活がとっても濃く見えてくるんですね。そしてその絵が、とっても可愛いのです!心の琴線にピーンと響くのです!東欧とアメリカの生活様式が混ざり合った世界で、そして60年代というこれまた心の琴線に触れる物が溶け合っていると言うか、ボジョの散歩で道を歩いている時、ボーっとMarijanaが描いた世界が見えてくるような気がするほど、私はMarijanaの大ファンです。

 そんな私がインターネットで、現在のストロベリーヒルにある建物の写真を見つけました。その建物が、あまりにもMarijanaの世界に似ていたので、その写真を私のFacebookでシェアして、私がそっくりと思ったMarijanaの絵が載ったインターネットページも掲載しました。
(その絵はこちら! http://www.kshs.org/teachers/marijana_graphics/brusans_grocery_original.jpg

 そしたら!Facebook仲間の一人が、「自分は昔そこに住んでいた。それはBruson'sのグローセリストアだった!その頃は、そこら辺にキャンディーストアが、その道にあったものさ」というコメントを残し、これで私が思ったとおり、Marijanaの絵と現在の写真の建物が同じものであることが確認されたのです!!!なんだか、すっごい歴史を発見したような気がして、超嬉しい!と思っていた翌日、もう一人の友人が、「自分はストロベリーヒルで育った。実はMarijanaの娘と友人で、その建物の所有者も知っている!」とのコメントが!エ~~~~!!!ああ、もう大変。気が狂いそうになりました!!!そんでもってその彼は、「友人はその絵のオリジナルも持っていて、コピーが買えるよ」というのです!じゃあ、私もMarijanaの娘さんとお友達になって、オリジナルも見せてもらえる???キャー、どうしよう!あ~、原画を見ることができたら、私は泣いてしまう!と、本気で夫に言ったら、返ってきたのが、今日の表現です。(と、突然「アメリカ人夫の一言」本題に戻る。)

 前置きが異常に長くなってしまいましたが、という訳で、今朝バスルームで夫と話している時に、私が手で顔を覆って"I'm going to cry!"と言ったら、"That's cheesy"と夫が言ったのです。この時の夫の心境を分析すると:

「お涙頂戴のクサイ演技」
「ケッ、笑わせるね」
「わざとらし」
「アホか」
「安っぽ」
「見てらんね~」
「大げさな」
「恥ずかしいから、お止め」

とまあ、こんなところでしょう。私としては、マジだったんだけどね~。大感動で涙が出るというのは、人間として自然の摂理じゃないの~!相変わらず、妻の繊細な感情が解らぬ男じゃ。(でも確かに、顔を覆って、座り込んでワーッと泣くまねしたけどね。あ~、その事を言ってたのか。今、わかりました。)


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2012年7月25日水曜日

This is a construction zone!

「ここは、工事現場なんだ!」

 猛暑がふるっているカンザスシティ、なんだか、暑い気流が大気を渦巻いているらしく、全然、逃げていってくれません!でも、今晩は雨になるそうだから(!!!)、少々涼しくなるそう。そんな昨今、会社の冷房が追いつかないのか、私達の部署がある地域だけ、華氏88度なんだそうな。でも、なぜか私の部屋はいつも涼しく、快適に仕事をしていると、我が部署の長が私のオフィスにやって来て、「今日は暑すぎて仕事になんないから、帰っていいわよ。帰りのタイムカードは、そのままにしておいてね。経理には私からメールして、ちゃんと定時間働いたことにしてあげるから。」ということで、涼しい部屋に居ながら、皆が帰ったし、早引きしても、8時間つけてくれるってんで、トットと家に帰ってきました!

 さて、早々到着した我が家、現在何が行なわれているかというと、なんと、裏庭の柵の修復!ていうか、全部初めっからやり直しっていうか、3週間ほど前にあった嵐で、古い方の柵が崩壊し、どうしようも無い状態になったので、新しい方も全てやり直しました。で、今日は一大プロジェクトの日で、隣の裏庭が低くなってる方に、コンクリートで土台を作るという作業をやったそうです。で、私が喜びいさんでボジョの手綱(?)を握り、カメラを抱えて写真パシャパシャ撮っていると(殆ど観光客気分)言われたのが、今日の一言。「ここは、工事現場なんだから、出てけ~!」てな事です。ハイハイ、女、子供(犬)の出る幕じゃあないわけね。ど~せ、私達は邪魔者なのねと、すごすご退場。(でも、ホントはニヤニヤしてたんだけどね。鬼嫁!こういう時の夫の扱いには慣れているので。)まあ、大人ぶってカワイ~と思っていたら、コンクリートを混ぜる機械をレンタルしてて、それを返すのに、「あと1時間半しかない!」と焦ってたそう。大人ぶってた訳じゃないらしい。今朝の8時から炎天下の肉体労働。「疲れた~!!」はい、今日は優しくしてあげたほうが、良さそうです。


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2012年7月21日土曜日

We are the square

「お互い、貸し借り無しだ」

 NBCの人気ドラマ“The Firm”からの引用です。このドラマの主人公ミッチは超有能な弁護士で、その昔シカゴのマフィアのボスを刑務所に入れた人。そこで、現在のマフィアのドン、刑務所に居る大御所の息子が、ミッチに恨みを持ったため、ミッチとその家族は、ワシントンDCに隠れていたんですが、シカゴマフィアがある日、ミッチの事務所に現れます。でもその理由というのが、仕返しではなく、なんと彼の友達が殺人犯として裁判にかけられるので、その弁護をして欲しいというもの。友人は無実だと信じているマフィア青年(と言って良いんでしょうか?でも、若くてかっこいいのよ。)は、「彼の弁護をしてくれれば、これまでの貸しは帳消しにしてやる」と言います。そこで、ミッチはこの機会を見逃せば、一生マフィアから逃げられないと思い、弁護を引き受けることにしました。

 でも調査をしているうちに、彼の友人は本当にはめられていて、その殺人の真犯人は、なんとロシアのマフィア!ということが判明。でも、更なる一大事件は、そのロシアマフィアは、アメリカのFBIに情報を流している人で、FBIのとある上級官が、「彼を見逃せ!彼の情報はアメリカにとって必要だ」というのです!ただ単に一殺人事件(それも無実の人)の弁護だと思っていたら、こんな大きな組織が陰で動いていたとは!ってなとこで、先週は終わりました。このドラマの特徴は、この弁護士ミッチが「小さな事件だと思っていたら、社会を揺り動かす重大事件!」に知らぬ間にかかわっていて、彼がいつも逃げ回っているということです。ハラハラドキドキがいっぱいで、飽きることがないので、私のお気に入りのドラマです。そんなドラマを見たい人は、下のオフィシャルサイトをクリック!ビデオも見られます!

http://www.nbc.com/the-firm/

 言い忘れておりましたが、“square"ってのは、「正方形」ってな意味です。でもこの場合は、「あなたと私が均等」とか、「同等」とか、「同じ長さ」って事で、要するに「貸し借り無し」って事です。


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2012年7月6日金曜日

I say a little prayer

「小さな願い」

ジュリア・ロバーツの「My Best Friend's Wedding」という映画、見たことあるでしょうか?私は映画館では見たことが無いのですが、ネブラスカ州オマハに住んでいた留学生時代、この映画をテレビで見て、その時たまたま「録画」したんですね。ケーブルテレビなんて無かった留学生の私にとって、テレビで放送された好きな映画を録画するのが、せいぜいできることで、この映画、何度も見ました。特に気に入っていたのが、今回のお題となった“I Say A Little Prayer"をレストランで歌うシーン。何度見ても超可笑しくて、ついつい、連続して見てしまうシーンです。このタイミングとか絶妙ですね。今日、偶然このYouTubeのクリップを見つけて、「懐かし!」と、またまた百回ほど見てしまいました。(冗談抜きで)なんか、オマハのあの狭い安アパートに舞い戻った気がして、涙物。もちろん、映画そのものも懐かしいんですが、それよりも、オマハでの留学生時代にヒューっと突入した気分です。人生にはいくつか、そんな「あの日、あの場所」的な思い出深いものがありませんか。このシーンは私にとって、留学生時代の苦しかった感覚を彷彿と思い起こさせるもので、「あの頃は、良く頑張ったな~」と思ったのです。まともに英語も話せないのに、誰も知り合いが居ないアメリカに一人で渡って、死ぬほど苦労する。今なら、とてもじゃないけど出来ません。若かったから出来た事と、つくづく思います。そして、「若いうちに苦労しておいて良かった」とも、つくづくつくづく思うのです。今の私のアメリカ生活で、「英語で死ぬほど苦労する」ということはありません。でもそれは、留学生の時、「死ぬほど」(冗談抜きで)苦労したから、今の自分があると、本当に思うのです。「こんなに頑張ってくれて、ありがとう!」と、若き自分に深い深いお礼を言いたい気分なのです。どれだけ苦労したかと言えば、大学受験の100倍は軽く超えていると、思うのです。言葉じゃ表せません。そんな個人的な思い入れが押し込められたビデオ、下をクリックしてください!

http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=d-J4xYOxJ9w

第二シーンに出てくるジョージの台詞も、天才的。ああ、こんな脚本が書いてみたいと、沸々と情熱が掻き立てられる映画です。

ところで、このオリジナルの曲は、Aretha Franklinが歌ったのが有名らしいです。若き彼女の歌ってるのは、こちら。

http://www.youtube.com/watch?v=STKkWj2WpWM


あ~、このモータウン感覚、とってもいいわ。深く突入してしまう世界です。デトロイトに行って、「モータウン見学」したい気分です。

言い忘れましたが、この「小さな願い」ってのは、"I say a little prayer"の邦題です。


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2012年6月25日月曜日

Don't sell yourself short

「自分を安売りするな」

 半年ほど前に、夫はピカピカの新車を購入しました。なので、それまで乗っていた赤いピックアップトラックに、「さよなら」を言う決意をやっとした夫。それでまず手始めに、会社の同僚に「千五百ドル」で話しをしたら、かなり乗り気になり、実際、その同僚が昨日我が家にやって来て、「一日体験」として、トラックを彼の自宅にもって帰りました。本当は、メカニックに持って行って、本格的に審査してもらいたかったらしいのですが、実際は、彼の妻の「ノー」の一声で、全てが木阿弥に。(それだったら、最初っからトライするな~!奥さんが乗り気じゃないのは、わかってたくせに!)私が今日、家に帰ったら、赤いピックアップトラックが、我が家のドライブウェイに返還されてました。

 それで夫に、「じゃあ、彼は結局買わなかったのね」と言うと、「全く、あいつは僕の時間を無駄にした」とぼやきつつも、「でさ、その後、ランディーの家に行ったんだよ。そしたら彼が、『安売りするな』って言うんだ。」と説明。
自分が千五百ドル払って買ってやってもいい。でも、それじゃあ、自分は利用した事になる。これはちゃんと動くトラックなんだから、もっと価値があるはずだ。三千ドルを自分が払ってもいいが、それでは簡単過ぎる。まず、自分で『三千ドル』で広告を出せ。」
と言われたそうです。それに大きく感化され、励まされた夫は、トラックの写真を撮り(私に黙ってこっそり私のカメラ使用)、音楽付きのスライドショーまで作って、本当にとあるリストに載せてしまいました!でもまあ、そのランディーの言った事が面白くて、二人でゲラゲラ笑ってしまったんですけどね。「ランディーの電話番号載せて、彼にセールスマンになってもらったら?」と思ったほど。「これで一儲けして、妻に千ドル分の服を買ってあげよ」とか。(妻は、服代に千ドルもかけないけどね。)でもまあ、要するに、自信を持って、ちゃんと見合うだけの金額を請求せよ、との事でした。



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2012年6月24日日曜日

Pesky woman

「うざい女」

 と私を呼んだのは、夫です!と言いつつも、「まあ、なんてブログ向きの言葉、いただき!」と喜んでいるのは、私です。(事実、全然気にしてない。)確かに私、良くしゃべるしね。夫が静かに本を読まなきゃいけない時に、「ね~ね~、これど~おもう~!」と話しかけたり、そういうのは、日常茶飯事。この訳をつけるのに、「日本語のウザイの意味を調べておこう」と思ってGoogleしたら、まあまあ、その例が「まさに私そのもの!」ハッハッハ~と、笑ってしまいました!ついでに「うざい 英語で」とGoogleすると、"annoying"とか出てくるんですが、皆さん、「うざい女」を英語でずばりと言えば、"Pesky Woman"です。もう、これは殿堂入りの名訳です!


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