2008年12月1日月曜日

LMD, Let's Make a Deal

「取引を決めよう」

 下の部屋を会合用に使うため、買い物に走り、掃除に忙しかったことは以前申し上げましたが、カーペットを買いに行ったことはまだ書いていませんでした。私と夫の共通の友達は、Joe's Carpet(タイトルをクリックするとホームページが見れます!)というカーペット専門店で働いています。彼女はそのお店でナンバーワンのセールスウーマンですが、彼女のお店にカーペットを買いに行きました。3本見た後、夫と一緒に決めたカーペットには、165ドルの値札が付いていました。なので、私たちは当然その金額を払うつもりでいたのですが、レジに行くともう一人のセールスマンが「キャッシュで40ドル持ってる?」と聞きます。私は何のことを言っているのか分からなかったのですが、なんと彼は、その165ドルのカーペットを、私たちにたったの40ドルで譲ってくれると言うのです。夫が「車に20ドルあるはず」と言い、私は財布に11ドル入っているのを見つけました。そこで「11ドルある」と言うと、「じゃあ、30ドルにしよう」と言うことで、165ドルのカーペットを30ドルで購入!!つくづく、私たちは、バーゲンハンターです。でも、これが可能になったのは、そのカーペットが半端物だったからです。つまり、他のお家に納入された残りだったので、彼らにとっては、ただから30ドル収益を上げたという訳で、Win, Win Situation(両方が勝ち)です。半端物と言っても、私たちの部屋には十分な大きさでした。アメリカでは、家中、至る所にカーペットを敷くので、(階段や部屋と部屋との間とかも)こういう風に半端物ができるようです。日本のように「6畳用」とか「8畳用」として売っているわけではないのです。

 でもって、上の言葉は、夫が私たちの友達の言葉を引用した物です。彼女が"LMD" と言ったので、夫が「LMDって何?」と聞くと、彼女から返ってきた言葉が上の一言です。