2016年6月21日火曜日

He's got a huge crush on you

「彼は君に、ぞっこん一目惚れ」

 最近、お知り合いになったファミリーは、カリフォルニアからやって来た若夫婦。二人の男の子がいます。3歳と7歳。超、かわいいです!それでもって、すんごいエナジー!家の中、叫びながら走り回るわ、階段から飛び降りるわ、こんな小さな野獣(いや、失礼)を二人も飼っていたら(いや、失礼)、そりゃ大変でしょうね。お母さん、お父さんのご苦労は、いかばかりか。私たちには子供がいないので、このボーイズパワーに、圧倒されました。

 で、今日の表現ですが、この「彼」とは、3歳の男の子のこと。やんちゃですが、超かわいい。で、この3歳の男の子が、私に「ぞっこん一目惚れ」したってわけです。(フフフっ)私は昔から、なぜか子供に好かれる傾向にあってね~。(どうやら、同一化、つまり同じグループ(子供グループ)と思われるらしい。)昔々の話ですが、(といっても私が30歳くらいの時)、お知り合いになった家族の息子も、その時3歳。知り合いになってからしばらくして、彼は少々いぶかしげに (眉間に皺を寄せて)"Are you grownup?" と、私に聞きました。へ? "grownup" とは、「大人」という意味です。あったりまえじゃん、どう考えても、私が子供に見えるわけないでしょ?と思ったんですが、どうやら彼の中では最初、私は子供グループに入っていたようです。でも、「やっぱり、おかしい」と思ったようで、スパイを見るような目で聞かれました。

 で、現在の3歳児の話しに戻ると、彼が私に "huge crush" を持ったというのです。"huge" とは、「巨大な」という意味。"crush" はこの場合、急激に誰かを好きになって、のぼせ上がってしまうことです。なんで、「ぞっこん一目惚れ」と訳しておきました。「一目惚れ」というと、なんだか「外見」を好きになったってな意味があるような気がするので、ちょっと意味が逸れるかなあとは思うんですが、まあ、でもかなり "crush" に近いと思うので、今回はそういうことにしときます。

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2016年6月15日水曜日

You are as cool as cucumber

「キュウリのように冷たい」

 皆さま、大変、大変ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか?あんまりにも更新していないので、「アメリカ人夫の一言」の存在を忘れている方もいるのではないでしょうか?全て、私の責任でございます。やっぱ、更新しないとね、忙しくても。(なんか、日本語書くの、久しぶり。いかん、いかん。)

 フロリダ州オーランドでのナイトクラブ襲撃事件は、アメリカに大きな影響を与えて、国中が大きく落ち込んでいるような気がします。特にLGBT社会での恐怖感は、最高点に達していると思います。銃規制が強まって、事前にこのような事件が起こらない社会になってほしいです。

 ところで、今回のお題は、久しぶりに夫の一言です。最近、暑い日が続いており、我が家でもやっとエアコンをつけだしました。しかしですね、夫の体温は、私よりも高いので、彼が近くにいるだけで、気温が上がるんです。一日中、冷房がついている部屋に居た私の横に座った夫。暑い外から汗だらけで帰ってきたんで、まるで湯たんぽのように、周りに熱を伝えるんです。ほんと、熱が見えるかと思うほど。で、「熱い」と文句を言うと、返ってきたのが今日の一言です。私は夫のクーラーで、夫は私のカイロってとこですかね。

 で、この "(as) cool as cucumber" ですが、こういう風に、実際に体が冷たいってことにも使えるかと思いますが、「冷静沈着」みたいに、精神が穏やかってな意味にもなるようです。

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2016年3月24日木曜日

I found a forensic evidence

「科学的根拠のある証拠を見つけた」

 夫と私は、「Forensic Files」という番組を見ていた時代があって、これがどんな番組かというと、法廷に提出できるような化学的証拠を捜査する人たちをテーマにした番組なんです。殺人現場に残った指紋とか、DNAとか、落ちていた服の切れ端とか、そんなものを科学的に分析する人たちが、どんな風にそれを証明するかってな感じです。やっぱこうした科学的証拠ってのは、ウソをつかないので、法廷では重宝されるわけで、さすがすっごいわ~と、見ていたわけです。

 で、こうした「法廷に提出するような化学的根拠のある証拠」が、 "forensic evidence" なんですが、夫が今朝、この "forensic evidence" を見つけたってのは、何かというと、我が家のリビングルームにあるサイドテーブルに残されたオレンジ色の小さな袋の欠片だったんです。それをつまんで、私に見せる夫。そこで、私が、 "What did I do?" というと、「Reese's のピーナッツバターカップを、食べただろ」と。ウッ、確かに。忘れておりましたが、確かに夫が買った、そして冷蔵庫で冷やされていたReese'sのピーナッツバターカップ、勝手に食べてました。この forensic evidence に、さすがの私も反論できず、悪事を素直に認めることに。でも夫は、「別にいいんだけどね。もう一つ残ってるのも、食べていいよん」と、寛大な心だったので、一件落着、めでたし、めでたし。


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2016年3月21日月曜日

I think you are a little warm

「少し、熱があるようだね」

 昨日、久しぶりに雪が降り、寒かったので、私は厚めのフーディーを着ました。フードが付いたジャケットね。で、ふと見ると、夫もフードはついてないけど、厚めのスウェットのジャケット。私としては、似た格好だと思ったので、「まあ、私とペアルックでもしたいの?」みたいに言うと、私の額の上に手を載せて夫が言ったのが、今日の一言です。
「これが、同じだっていうの?色も違うし、僕のは、フードついてないし、どこが同じっての?熱があるに違いない」ってな感じです。いや、気合で共通点をわかってもらいたいわ。物事の情報処理が、ずいぶん違うようです。


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2016年3月12日土曜日

I'm in the midlife crisis

「ミッドライフクライシスにいるんでね」

 最近、毎日のように届く小包。前からそうですが、夫はオンラインショッピング好きなんです。なんで?と思うほど。私はオンラインなんぞ、必要でない限り、使いませんが。で、先日、また小箱を開けて、新しく買った時計を試している夫に、「なんでそんなに無駄遣いをするの?」というと返ってきたのが、今日の一言です。ミッドライフクライシスって、日本語にもなってるんでしょうかね?訳すと「中年の危機」ってとこですが、なんかこれだと、ずいぶん深刻な気がします。アメリカだと、良く(軽く話してるのを)耳にするのでね。中年期に達した人たちが、精神的にまいってしまうって感じかと。ファーストレディのミッシェル・オバマさんも、ある日突然、ミッドライフクライシスがやってきて、前髪を切ってしまったってのを聞きましたが、そんな感じでよく耳にします。

 で、その時計ですが、「スマート時計」って言うんでしょうかね。コンピュータみたいにいろんな機能がついているみたいで、携帯の代理をするみたいです。まあ、それで仕事中でもメールが入ったとか、留守電が入ったとか、そういうのがすぐわかるから、買ったみたいです。まあ、そういう理由なら、必要なのかも。でも、夫は携帯で目覚ましも使ってるので、今朝なんて、携帯から音楽が鳴りだし、0.5秒くらいずれて、時計も同じ音楽鳴らすので、目覚まし音がまるでエコーしてるようで、超うるさかったです。これこそ、私のミッドライフクライシスです。

 話は全く変わりますが、私はコンピュータで仕事をしている時に、よく "The Voice" を YouTube で聞きます。(見てるんじゃなくて、あくまでも聞いてるのね。)そしたら突然、The Voice のフランス版に移ってしまったんです!突然聞こえてくるフランス語。初めは、「へ?」って思いましたが、フランス語って、英語ほど私の頭には入ってこないので、BGMとしては良いかもと思いました。英語だと、たまに(よく)仕事から完璧に外れて聞き入っちゃうからね。まあ、中学英語程度のレベルのフランス語しかない私には、フランス語は心地良い音にしか聞こえないので、BGMには良いです。で、そこで気づいたのが、フランス人って、アメリカ人より遥かにお行儀良いのね。アメリカ人だと普通に話してても怒鳴ってる感じの人が多いけど、フランス人からそんな印象を受けないっていうか。結構、カルチャーショックを受けました。


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2016年3月11日金曜日

It's a fixer-upper

「フィックサー・アッパーだからさ」

 迷った結果、カタカナで書いちゃいましたが、 "fixer-upper" とは、現在ボロボロで、修理が必要だけど、超安値で売りに出されている家のことです。 "fix" は動詞だと「修理する」で、"up"は副詞だと「上に」といった意味。つまり気分的には、「修理すれば、上等になる」とか、「修理して、いい家にしてあげてね」とか、そんな感じだと思います。

 なんでこんな話になったかというと、私たちが、HGTVの番組、「Fixer Upper」を見ていたからです。今回のエピソードは、「Shotgun House」といって、玄関を開けたところから、家の最後部まで、部屋が一列に後ろに連なっている家でした。こういう古い家は、アメリカからドンドン無くなってきていて、今回の依頼人夫婦は、この古い家だからこそ、ぜひやっていただきたい、ってな感じで選んだんだと思います。しかし、最終的に出来上がった家は、元の家とは全く違うデザイン。あの古い南部のチャーミングな個性が、全くなくなってしまったんです。家のデザインそのものは現代的で、私もとっても良いと思うのですが、でも、古いチャーミングさが全て死んでしまったと思うのです。これを(いつも通り)熱血に夫に語ったところ、返ってきたのが、今日の一言。「これは、fixer-upper だからさ~、元の家に住みましょうってな番組じゃないんだよ」とのこと。まあ、それはわかるんだけどね。でも、この夫婦は、古い家が好きなのよ!わざわざ、家を移動してまで、元の家を修復して住みたいって言ってた人達なのよ!なのに、元の面影なんて全くなくて、セーブしたのは、家の下のブロックだけじゃない!こんなんじゃ、全然、意味がないじゃない~!と力説すれど、「僕はこういう方が、好きだけどね」と夫。「これだから、アメリカ中西部人は~!」と、私は心の中で語りました。

 最後に、"fixer-upper" の発音は、私がカタカナで書いたように、「フィックサー・アッパー」ってな感じです。


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2016年3月7日月曜日

Undo it!

「元に戻せ!」

 先日、夫とアンティークショップに行ったことをお話ししましたが、そこでのエピソードです。アンティークショップですから、もちろん、そこには古い物がいっぱいなんですが、私は、椅子の上にある人形が背中を向けて置かれているのに気づきました。普通、人形を飾るとしたら、顔を前にしませんか?なんで、私はその人形を取り上げ、顔を前にして人形を置き直してあげました。

 しかしその人形、なんだか怖い雰囲気なのです。古い人形って、幽霊に取りつかれたような様相をしていません?で、私の夫は、そういうのが好きじゃないんです。私がその人形をかざして、「これほしい?」と聞くと、思いっきり「ノ~!」との返事。(聞く前から知ってましたが。)で、私が顔を前にして人形を置くと、「なんで、そんな風に置くんだ!顔を伏せて置いてあったのは、それなりの理由があって、わざわざ誰かがそういう風にしたんだから、元に戻せ!」って夫が言ったのが、今日の一言です。あら、そうなの。知りませんでした。あなた以外にも、取りつかれたような人形が怖くて、顔を伏せる人がいるのね、と思った一言でした。

 で、この "undo" ですが、動詞の前に "un" がつくと、「その作業をなかったことにする」って意味になります。「~したのを、する前の状態に戻す」ってな感じです。なので、今日のエピソードから言うと、夫が"Undo it!" って言ったのは、私が、顔を伏せて置かれていた人形を、顔を前にして置いたので、元通り、顔を伏せて置き直せ!ってな意味で発せられた一言でした。


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2016年2月20日土曜日

That's definitely a little agonizing

「それは確実に、少々痛い」

 今日、私がバスルームにいる時に、のそのそとやってきた夫。で、煌々と照るバスルームのライトの下で(ってほどまぶしいわけじゃないけどね。まあ、他の部屋に比べれば、物事がはっきり見えるって感じですか。)夫の肩の付け根に、何やら線があるのを発見。それも、両方、平行するようにあるのです。で、「どこでそんな傷、つけたの?」と聞くと、(本当に傷かと思うくらい、くっきりしてました。)「ああ、これ、ストレッチマークだよ」というのです。普通、"stretch mark" って言うと、妊婦さんがお腹のでっぱりのためにできるもんかと思ってましたが、ななんと夫は、成長期にググンと伸びたので、腕と胴体の間にストレッチマークができたんだそうな。え、そんなもんなの?とびっくりすると、10歳くらいから、高校生くらいまで、グングン身長が伸びたんで、「体が痛くて寝れない時もあった」と言うのです!ってことは、一晩で体が伸びちゃうんですか?朝起きたら、数センチ高くなってたとか?すんごい勢い。まあ、今の夫の身長になるには、それだけ伸びなきゃなれなかったんでしょうけど、けた違いの成長ぶり。「まあ、君にはそんな経験ないだろうけどね」と夫。はい、そんな経験はございません。成長期の男子って、大変なのねと知った経験でした。

 ところで皆さま、今日、夫と一緒にカンザスシティのファーマーズマーケットに行ってまいりました!とっても暖かい日だったので、マーケットにはたくさんの人がいました。私たちは、久しぶりに夫のバイクで参上。で、野菜を買った後、一通りくるっとお店を見学した後、やっぱり夫はいつも通り、Minsky'sっていうピザ屋を選び、私たちは、そこで遅いランチ/早めのディナーを食べることにしました。で、夫が「最近、カンザスシティに対して、愛国心みたいのが湧いてきてね。街にはStreetcar(路面電車)の線路が引かれて、もうすぐ走り出すっていうし、去年はロイヤルスがワールドシリーズで優勝したし。」と言うので、私が
"Because you witness the history of Kansas City."
と言うと、「なんて詩的な表現なんだ!」と、えらく感動しているのです。そんなもんかい。これはずいぶん、日本語から訳した表現っぽいんですが、こういう風に、かくかくした表現は、たまには良い結果になるんだと思いました。なんで、日本人の皆様も、自信をもって英語を話しましょう!やたらとスラング使う必要もないのです。

 でもその後、「Witnessと言えばさ~、イタリア人(つまりイタリア系アメリカ人)ってのは、"ホニャララ、ホニャララの witness" が嫌いなんだよな」と言うのです。で、この「ホニャララ ホニャララ」ってのは、私が今まで聞いたことがない言葉だったので、私が今思い出せないだけなんですが、その「なんとかWitness」ってのは、キリスト教のとある団体だそうで、個人の家を回って、バイブルを売り歩く人たちだそうです。で夫が、「でも、イタリア人ってのは、すべてのWitnessが嫌いなんだけどさ!」と言って、一人でケラケラ笑ってるのです。で、私が、「それって、イタリア人は、みんな犯罪者ってこと?」と言うと、どうやらその路線で理解して良いようです。「Witness」ってのは、動詞だと「目撃する」で、名詞だと「目撃者」って意味です。で、「イタリア人はみな、目撃者が嫌いだ」ってのは、犯罪を犯して、そこに目撃者がいれば、当然その目撃者にはいてほしくないわけで、そう意味でこの「ジョーク」(私としては、全然ジョークと思えないんですけど)は終了するようです。

 で、私が「それってすんごい偏見なんじゃない?」と言うと、「そうだね」と。でも、それがアメリカでのイタリア系に対する「ステレオタイプ」なんだそうです。すんごいお話し。その証拠に、夫が店にいたスタッフ(アメリカ人男性)に、同じジョークを言ったところ、するっと通じたのです!で、その人も、「そのジョーク、気に入ったんで、他で使わせてもらう」と言うのです。え、そんなもんなの?ようわからん。そんなこと、平気で言っていいの?しかし、どうやらそうらしい。皆さま、アメリカ人が言うジョークってのは、このようにつまらんものである場合が多いのです。これは、言葉がわからんとか、そういうレベルのもんじゃないんです。アメリカ人のジョークのツボにはまるかどうか、なんです。だから、日本人の私には、チンプンカンプンな場合が多いんです。意味を全部説明してもらっても、全然面白くないんです。「だから、なんなの?」ってなもんです。わかろうとも思わない私です。

 ところで、そんなピザ屋を出た後、私たちは近くを散策することにしました。で、アンティークショップに行きました。何も買わなかったけど、見るだけで、こういうのは楽しいものよね。

 とまあ、そんな土曜日を過ごしました。


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2016年2月18日木曜日

Just crash it down?

「ただ押しつぶせと?」

 今日は、この地域の人々がここ2,3日待っていた日。ななんと、二月だというのに、今日は華氏70度代になるというのです!でも来週になれば、また冬に戻るというので、この陽気を楽しみたいなら、今日しかない!ってんで、地元の天気予報を見た夫は、「今日はバイクで会社に行く」と、豪語しました。しかし、いつも会社に持っていくランチバッグが、バイクのカバンに入らない!
「無理せずに、車で行ったら?」というと、
「それじゃ、簡単すぎる」
という夫。なぜかこの人、「簡単すぎる解決方法は、好みじゃない」そうです。そこで、ランチバッグをバイクについている取っ手に括り付けるも、走っている間に後ろに吹き飛ばされるのは、一目瞭然。(私には。)で、
「中身だけ出して、(どうせ買い物の袋に入ってるんだし)、カバンに入れたら?」
と、私はランチバッグに入っていたランチを、バイクのカバンに押し込んだら、思った通り、入りました!
「ほらね、入ったでしょ。」
「でも、ランチバッグはどうするんだ?ただ押しつぶせと?」
と夫が言ったのが、今日の一言。夫のランチバッグってのは、今の会社から支給されたもので、(この会社、会社のロゴが入ったものしか会社に持ってけないみたいです。)ナップサックみたいな生地なんです。だからプシュッと押しつぶせば、小さくなるのです。私としては、❝Why not?"ってな案だと思うんですが、結局夫は、その他の細かい中身をランチバッグから全て出して、バイクのカバンに突っ込みました。ってことで、ランチバッグは❝Crash down”されることなく、私が引き取ることになりましたとさ。


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2016年2月11日木曜日

Women in need

「助けが必要な女性たち」

 先日、地元ニュースを見ていると、何やら不思議な言葉が聞こえてきました。カンザスシティ出身のラッパー、Tech N9ne(テックナイン)は、年間250回もコンサートをするそうですが、「演奏が良ければ良いほど、ステージに投げられるブラが増える」というのです!

WHAT!

ってことは、彼らのコンサートに行った(クレイジーな)女性ファンは、ノーブラで家に帰るってことですか?演奏に夢中になって、ブラを外して、ステージに投げるってことっすか?ようわからん。

 しかしですね、このお話し、ずいぶん意外な展開を見せるのです。実はこのラッパー、母がドメスティックバイオレンスの被害者で、シェルターにいた時期があったそうです。そういう経験をしているので、Women in needとその子供たちの味方になりたいそうで、このステージに投げられたブラを、女性のシェルターに寄付したんだそうです。まあ、それは立派な行いではございませんか。初めの、「ステージにブラが投げられる」ってのから、全く考えられないお話し。でも事実だそうです。で、そのストーリーを伝えていた地元ニュースは、下のアドレスをクリックすると、見れます。

http://www.kshb.com/news/local-news/women-throw-hundreds-of-bras-at-kansas-citys-tech-n9ne-what-he-does-with-them-will-surprise-you

 ところで皆さん、話題になってる「ブラ」ですが、日本語だと、しっかり第一番目の「ブ」に力が入れられますよね。ところが、英語だと、「ブ」はとっても短くて、後ろの「ラ」がなが~く引き伸ばされるのです。気分的には、「ブラ~~~~」って感じ。でもって、ブラってのは、カップが二つあるので、こういうのは、「複数形」になるんです。日本語の場合、「くっついてれば一つ」が数に関する基本感覚かと思いますが、英語だと、途中でつながっていようが、離れていようが、同じものが二つあれば「複数」なんです。なんで、「ハサミ」を意味する "scissors" ってのも、ばっちり複数形です。なんで正確に言うと、「ブラ~~~~ズ」って感じで発音してください。


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2016年2月3日水曜日

Oh boy

「やれやれ」

 実は私、先週から風邪を引いておりまして、先週のほとんどは、全く声が出ない状態でした。私が風邪を引くと、喉が弱いので、咳はひどいわ、声は出ないわで、それはそれはひどい状態が長引くのです。とある夜、夫が仕事から帰ってきたので、「お帰り~!」と言おうと思えど、声が出ない!そんな私を見た夫は、喉を両手で絞めて、「声が出ない!」という演技をした後、〝Save your voice"と言って、立ち去っていきました。

 しかし、全く声が出ない状態から、ほ~んの少しなら、声が出るという状態に移行した頃、夫に「今日は、少しは声が出るわ!」と言うと、夫から返ってきたのが、今日の一言。夫曰く、私はいつもしゃべりすぎるので、声が出ない状態がちょうど良いということです。"You are going to be talking all day long" とのこと。うん、一理ある。まあ、大変でしょうね~、私みたいによくしゃべる人と暮らしていると。

 で、今日の表現ですが、"Oh boy" ってのは、「男の子」ってのと全く関係なく、こんな風に予期せぬことが起こった時に、驚きを表すって感じで発せられます。


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2016年1月29日金曜日

Trying to make a point

「納得させようとしているのは、わかるけど」

 これも、かなり意訳しましたが、つまりそういうことです。(シリーズができそうですね。「つまりそういうことです」シリーズが。)昨夜、仕事から帰ってきた夫は、車から大きなカバンを出すと、「持ってって」と言って、私に渡しました。そして自分も同じくらい大きなカバンを担いで、二階へ。ということで、大きなカバンが二つも、ドカンとリビングルームに並んだのです。それもソファの間の通り道に。で、今朝、「ねえ、こんなとこに、こんなに大きなカバンがあったら、つまずいちゃうでしょ」と、私がデモンストレーションをしようと、足をそのかばんの上にあげると、ななんと、履いていたスリッパがカバンに引っかかって、ドテンと前につんのめったのです!それで本当に、うつぶせに倒れた私。近くにあったテーブルに、顔をぶつけなかっただけ、良かったというもの。(かなり近かった。)床にカーペットが敷いてあって、良かった。こんなにスッパリうつぶせに倒れるなんて、生涯、そうそうあるもんじゃありません。

 そんな哀れな(?)妻を見た夫は、床から立ち上がれずに(笑いながら)肩を揺らしている背後から、ブログ向きなお言葉を、わんさかと浴びせるのでした。「いや~、納得させようとしているのは、わかるんだけど、そこまでしなくてもいいんじゃない?」とか、「すっごい、デモンストレーションだね~」とか、「さすが、Drama Queenだよね」とか。で、そんな夫の言葉を聞きながら、「キャー、すごいブログ向き!」と、言葉を覚えようとしながらも、あまりにも多すぎて覚えきれないのを悔しく思う私でした。(紙とペンが近くにあったら、書き留めてましたね。「え?さっき、なんて言った?もう一回言ってくれる?」とか言いながら。)

 で、少し英語の解釈を加えると、この時の「Point」ってのは、「要点」ってな意味ですね。日本語の「ポイント」ってのと同じだと思います。


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2016年1月5日火曜日

I am plugged into everywhere

「自分は、どこにでも繋がってるから」

 皆さま、あけましておめでとうございます。(え、もう遅いって?)今年もよろしくお願い申し上げます。

 さてさて、今日の一言ですが、新年のあいさつとは全く関係なく、夫の上司の言葉です。(夫によって私に伝えられたもの。)実は我が夫、新しい仕事が決まったのです!(イエーイ!)これまでの仕事と似た仕事なんですが、他の会社。面接を受けて、本社のシカゴの経営者達との長い面接も乗り越え、見事、再就職が決定!これまでの会社より、かなり好条件なので、夫婦共々、喜んでおります。

 そこで、夫がその新しい会社での就職が決まったことを上司に話したところ、ななんと上司は既に知っていたと言うのです!夫がそれまでに今の会社にかかわる人に話したのは、たったの三人。二人は、会社に現在働いている人で、でも違う部署の人達。彼らが上司に話したとは思えません。そこで考えられるのは、ただ一人。会社を既に辞めて、他の会社に就職した元同じ部署の人。夫が彼に話をしたのは、彼から推薦状を書いてほしかったからだそうです。しかししかし、その会社を辞めて夫のために推薦状を書いた人、現在の会社の上司といまだにランチを一緒にしたりするそうなんです。ってことで、夫の上司は、かなり前から、夫が仕事が決まったのを、知っていたそうです。で、上司が言ったのが、今日の一言ってわけです。まあ、新しい仕事、本決まりになったから良かったものの、決まらなかったら、夫の肩身が狭くなっちゃうじゃないですか。なので、会社の人に、(会社の人につながっている人に)、こうした大きな秘密は洩らさないほうが良いと、私は思います。何事も、慎重に。


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