2013年3月28日木曜日

You know the drill

「いつものパターンは、わかってるでしょ」

 昨日、また新たに始まった「The Voice」を見ていたところ、Correspondence 担当のChristina Milianが言ったのが事の始まり。「さあ、皆さん、いつものパターンはわかってるでしょ。NBCのウェッブサイトにいって、今回のアーティスト達をチェックしてね」ってな表現だったんですが、今日、夫がNetflixというオンライン映画レンタルでジャッキー・チェンの映画を見出し、前にも見たことのある映画だったので、少々つまらなく、眠たくなってきたので、うつらうつらしていたら、「寝てんの?」と、突込みが入りました。で、私がクリスティーナが言った今日の表現“You know the drill”を引用してみた所、「何、そのアメリカ人みたいな口の利き方。どこで覚えたの?」と言われました。テレビよ、テレビ。あなたの日本人妻は、テレビで英語を覚えるの。という事で、アメリカ人っぽい表現らしいです。アメリカ人みたいに話したかったら、このブログで覚えた表現、バンバン使ってみましょう!

 ところで皆さん、この"drill"ってのは、昔懐かしい「算数ドリル」、「漢字ドリル」ってのと同じ「ドリル」なんですが、「反復訓練」って意味ですね。軍隊の訓練も「ドリル」と呼ばれるらしく、新米兵士を訓練する軍曹は、"drill sergeant"と呼ばれます。で、この「反復訓練」は、アメリカ口語では「正規の手順」「認められたやり方」って意味になるんです。(辞書に書いてありました。)で、私が今回言った「いつものパターン」ってのは、「テレビを見ている間(夫が横で見ている間)に、居眠りする」「途中ではっと起き、『ヤバイ!』とトイレに駆け込んで、コンタクトを外す」というもので、今回もやっぱりそのパターンでした!という事で、こんな午前3時にブログを更新している私です。

 話は全く変わりますが、今日、キャベツの千切り、小麦粉、水を混ぜて、ワッフルメーカーで「お好み焼きもどき」を作ってみました。結構いけるかも。これに最近買った、甘めのバーベキューソース(蜂蜜入り)を付けてみたら、お好み焼きみたいな感じになりました。アメリカ生活には、工夫が必要です。


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2013年3月26日火曜日

It's not cooperative

「なかなか言う事を聞いてくれん」

 と言ったのは、会社の社長。私はなぜか、この人にトイレの帰りの給水場で会うことが多く、(トイレに行くパターンが似ているのかもしれない。)水をコップに汲む間、待ったり、待たれたりする機会が、多々あります。私の場合は、最近お茶を飲むので、(お茶と言っても紅茶ですがね)、水は飲まないのですが、でも、なんかマグカップを一回濯ぎたいので、どうしても社長が水を汲んでいる間、待たなきゃいけないんです。で、この間がなんとも、変な時間。ちゃっちゃっと済ませたいんですが、社長はやたらと大きなカップを持っているので、(たまに急須みたいなのを持参する事あり)、時間がかかる。その間、待ってるのは、なんとも、なんとも。で、今日社長が言ったのは、彼が使っていたカップが変な形なのか、ノータッチのセンサー反応する給水機が、なかなか反応せず、水が流れてこない事から発せられた物です。なんで、私が「もっと近づけなきゃいけないんです」と、アドバイス。「そうかい、そうかい」と、女子社員に話しかけられて(自分のことを若い女の子のような話し方するな~!)、嬉しそうな社長を拝見しました。

 で、この"cooperative"ってのは、「協力的な」っていう意味です。"co"が前に付くと、「共に」ってな意味になって"operative"ってのは、「働く」「運転する」っていう形容詞です。「共に働く」なんで、「協力的な」です。それが否定形になっているので、「協力的じゃない」ー>「なかなか言う事を聞いてくれん」と訳しておきました。今日の表現では、「自分の思うとおりにならない」って事ですね。


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2013年3月24日日曜日

Don't get caught up with a dead body

「死体がある所で捕まるな」

 いや~、そんなことに実際なったら大変ですが、テレビを見ていた後の会話なんで、ご心配無く。私のお気に入りのテレビドラマ「White Collar」で、FBIのピーターが、殺人現場に居合わせ、犯人が逃げてしまった後、死体の前に跪いていたところに、他のFBIたちがやって来て、ピーターを逮捕しました。もちろんピーターは無実なんですが、他のFBI達は、ピーターを欺こうとしている人達なので、この状況を見逃すわけがありません。で、この場面を見た夫が言ったのが、今日の一言です。

 で、この一言を聞き、あうんの呼吸で会話ができる妻がどのように応対したかというと、ポンポンと胸を叩き、ピースしたのです。これが何を意味するのかは、その場に居なければ決して解らないのですが、同じドラマの中で、登場人物たちが、合図を使って意思疎通をする場面が出てくるのです。それで、「了解」が、私が取った「ポンポンと胸を叩き、ピースする」だったのです。なので、「死体があるところで捕まるな」とアドバイスする夫に、妻は「了解」と、無言でサインを送ったのです。この後、二人とも窒息死するくらい笑いました。

 未だにこのピースサインは、私達の間で流行しています。


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2013年3月5日火曜日

I got distracted

「邪魔が入ってさ」

 夫がまたクラスを取っていることを、申し上げたでしょうか?そうなんです。今度は大学院に行きたいそうです。で今はその準備コースとして、コミュニティーカレッジで「経済学」の授業を取ってます。その最終クラスも終了し、後は期末テストを受けるのみ。それもオンラインなので、家で好きな時間に受けるというとってもフレキシブルなシステム。アメリカのこういうところは、とっても良いと思います。社会人でも、大学で授業を受けられる!門戸の広さが違います。

 でもって、今日の表現は、テストを受けなきゃいけないから、勉強しなきゃいけないのに、ちっとも勉強せず、メールをしたり、YouTubeを見たりしている夫に、「勉強してないの?」と言ったら、返ってきた言葉です。この「邪魔」ってのは、もちろん私を指しているとみた!あのね~、私はさっきまで、せっせと料理してたの!洗い物しながら、ポテトを焼いてたオーブンをチェックしなきゃいけないという超忙しい時に、「ね~、ね~、電気の消費量が26%も減ったよ!」と自慢げに携帯電話で、電気の消費量表を見せて、私を"distract"したのは、あなたでしょ!というのは、妻の言い分です。

 この"distract"ってのは、「気を散らせる」とか、「何かをしている邪魔をする」ってな意味です。



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