2008年10月19日日曜日

Two, three, four, five.

「2ドル、3ドル、4ドル、5ドル」

 いったい何のことかと思われるかもしれませんが、今日、ガソリンスタンドの店員が、私におつりを渡すときに言った言葉です。アメリカでは、レジでおつりを渡すときに、一々お客にいくら返しているか確認するんですね。つまり、今回私は、1ドル40セントのボトル入り緑茶を買い、レジ係に5ドル札を渡しました。おつりは、3ドル60セントですね。それで、まずレジ係は私に、小銭の60セントを渡します。緑茶が$1.40で、これまで返金されたおつりが$0.60ですから、これで、2ドル分のやり取りは済んだことになります。次に彼は私に1ドル札を渡しました。これが「3ドル」、次の1ドル札で4ドル、そして最後の1ドルで、合計5ドル札分のおつり返金が完了された、というわけです。アメリカに来たばかりの頃は、まあなんてまどろっこしいことをやるんだろうと、よく思いましたね。なんだか、逆算しているようで。でも、一緒に確認するのは、いいことではないかと思います。