2008年12月20日土曜日

Happy holidays!

「ハッピー・ホリデー!」

 クリスマスが近づいてきた昨今、この言葉をよく耳にします。「クリスマス」だと、キリスト教徒のお祭ということになってしまうので、他の宗教の人のことを考え、「メリー・クリスマス」から「ハッピー・ホリデー」に変ってきています。

 ところで皆さん、実は12月25日は、キリストの本当の誕生日じゃないって知ってました?ウッソ~、と思われるかもしれませんが、(実際、私もそう思いました)キリストの誕生日を12月25日にしようと「決定」したのは、ずいぶん後のことで、後のローマ教皇が、冬至を祝うヨーロッパの風習を「取り入れた」のがクリスマスの始まりなのです!ってことは、この時期、民家の前にあるキリストが生まれたときの様子を表している人形達や、子供が演じるキリスト誕生の物語も、ぜ~んぶ「うそ!」ってことです!はっきり言って、人事ながら、私は頭にきてます!!!!!もし、私がキリスト教徒として生まれて、小さい時からそんな話を聞かされて成長していたら、大人達は、全く「大嘘」を堂々と教えていたことで、私なら、そんな嘘を教えた大人を恨むと思います!それでもって、大抵のアメリカ人は、12月25日がキリストの誕生日じゃないってことを知っていながら、なおかつ「清しこの夜」を歌うんだから、どういうこと!!!って感じなんですが、皆さんはどう思いますか?「これ以上、嘘をつくのはやめて!!!」と、私は、真剣に思ってます!!!という理由で、私に子供が生まれたら、絶対に「サンタクロース」が本当にいるなんてことは言いません!!大体、私の周りのアメリカ人に「サンタクロースが本当には存在しないと知ったとき、どう思ったか」を聞いてみると、ショックを受けたという人が大半です。どうして、子供に嘘を教えるのでしょうか?サンタクロースの話は夢があるから、いいというんでしょうか?しかし、「嘘」は「嘘」です。「嘘」は決して「本当」にはなりません。子供を馬鹿扱いしていると、私は思います。