2010年3月28日日曜日

You know me too well

「知り過ぎている」

「今日は人が来るから、車を動かさなきゃ。」
「あ、僕がやってあげるよ。」
「え~、何?そのついでに、外でタバコ吸うってわけ?」
という会話の後に続いたのが、今日の一言です。そりゃ、妻は何でもお見通しさ。

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2010年3月23日火曜日

This is not what I was craving for

「超食べたい!と思っていたのは、これじゃない」

 夫は、万年病の腰痛があって、たまに歩けないくらいひどくなる時があります。先日、またひどくなって、「薬買ってきて!」と私にお願いし、「ついでに、Sonicのベーコンバーガーも食べたい!」と追加注文。しょうがないから、車を運転し、薬をWalgreenで買い、Sonicに出発。しかし、Sonicに行くのは初めてで、曲がる角を一つ間違えてしまい、もう少しで、「雨が降る中、車を一人で押す」なんていう惨めなことになりそうになりました。幸い、そこは少し坂になっていたのでリバースが利かない私の車でも方向転換をすることができ、何とか難所から脱出。しかし、隣のSonicに行けど、そこでもまた入るコースを間違えてしまい、ドライブスルーに行けず、かといってそこに駐車するわけにも行かなかったので、(何かと苦労が絶えません)、「まあ、いっか。Quick Tripのサンドイッチで我慢してもらお~!」と、目の前にあったガソリンスタンド兼コンビニのQuick Tripに行きました。Quick Tripに入ると、サンドイッチがずらり!「キャー、まるで日本のローソンみたい!」と私は、超感激!Quick Tripはよく行くガソリンスタンドなんですが、今までサンドイッチを買ったことがなかったので、そのグルメぶりを見て、感動したのです!(ちなみに、「アメリカには、コンビニがない!」という日本人がいますが、それは大きな間違いです!アメリカこそコンビニの元祖です!7/11も、サークルKも、アメリカが発祥地です!)そこで、「ベーコンバーガー」が食べたいと言っていた夫のために、ベーコンが入ってそうな「クラッシック・クラブサンド」を、私のために、「クラッシック・イタリアンサンド」を購入。私としては、「絶対気に入ってもらえるはず!」と自信満々だったのですが、家で待っていた夫が言ったのが、今日の一言です。そりゃね~、わかってるけど、私にだって、色々理由があるんです!

 ちなみに、“Crave”とは「超~したい」と、切羽詰った欲求がでることを言います。よく"I've got craving for Sushi"、「すしがとっても食べたい!」なんて風に使われます。

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2010年3月20日土曜日

セントルイス旧裁判所

皆様、「ダービン家 地球を行く」に、今回の旅を締めくくる「セントルイス旧裁判所」について、書きました。セントルイスには、旧裁判所よりも有名な場所がたくさんあるのですが、今回ここにどうしても行きたかったのは、「ドレッド・スコット対サンドフォード裁判」という、アメリカ裁判史上とても大切な裁判が、このセントルイス旧裁判所から始まったからです。ドレッド・スコットは、サンフォードの奴隷だったのですが、彼は彼自身と家族の自由を求めて、主人のサンフォードを裁判に訴えるのです。この当時、ドレッド・スコットのように、一旦自由州に出たことを理由に、自由を求めて裁判に訴える黒人奴隷は他にもおり、自由を勝ち取った人たちもいるのです。なので本来なら、彼も自由になるべきなのですが、11年かかってでた判決は「黒人は自由人も含め、アメリカ国民ではなく、よって裁判に訴えることはできない」「ドレッド・スコットは自由ではなく、奴隷である」「黒人は劣った人種で、白人社会に溶け込むことはできず、白人男性が持っている市民権を所有することはできない」など、人種差別極まりない判決を、連邦最高裁判所の裁判長が出しています。この判決に、北部人は怒りの声を上げ、奴隷制度廃止運動は高まり、リンカーン大統領は南北戦争を始めます。なので、このセントルイス旧裁判所はアメリカの歴史上、とても大切な場所だと思います。セントルイスを訪れるなら、絶対行くべき場所です!

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2010年3月19日金曜日

Lessons learned

「学ばさせていただきました」

 夫が会社に行く前、彼のポケットから財布を盗み出し、
「ほらね、ズボンの後ろのポケットから財布を盗むのなんて、簡単なのよ。これは、あなたへのレッスンよ!」
と私が言うと、返ってきたのが、今日の表現です。
「ということは、アライグマの小さな手が、その辺をうろちょろしてたら注意しろ、ってことだね。」
夫は、家の近くでアライグマがゴミを漁っているのを発見し、(はい、我が家の近所には、アライグマが生息しています)、そのアライグマの手には、人間のように「指」がきちんとあった、というのです。以来、夫は私の手を「アライグマの手」と呼びます。身長2メートル近い夫のと比べると、私の手は半分くらいの大きさです。「アライグマって、そこまで小さくないでしょ」ってなもんですが、まあ、いいです。

 でもってですね、「この表現、ブログに使お~」と思いつつ、夫を送り出し、途中まで見ていたテレビ番組に戻ると、そこでも言ってるじゃありませんか!この時の表現は、「自己防衛の仕方」を指導していたインストラクターが、彼の生徒に言った言葉です。この時の場合は、「よくできました」とか、「教えたとおりにできていましたよ」といった意味になると思います。

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2010年3月12日金曜日

Dad.. Mam.. I'm coming out!

「お父さん、お母さん、僕はゲイです!」

朝シャワーを浴び、髪の毛にドライヤーをあてている時、いつも見るニュース「Today」を映すテレビスクリーンにあったのが、この言葉。ドライヤーの音で音声が聞き取れなかったのですが、なにやら高校生くらいの男の子が映っている。そして彼の幸せそうな普通の家族。このタイトルは... "come out"にはいろんな意味があります。でも、やっぱり、これは...と思い、ドライヤーを切ると、聞こえてきた言葉は、やっぱり、「自分の子供がゲイだとわかったら、どのように対応すれば良いか」ということを扱った、両親向けのテーマでした。フムフム、なるほど、自分がゲイじゃなくて、自分の子供がゲイであることを知ったら、最初はまず驚くでしょう。どのように対応すればいいか分からないというのが、本音じゃないでしょうか?まあ、こういった立場になったことがないので、よくはわからないのですが、私にはゲイの友達がいて、ゲイの男性は女性にとって、とっても良い友達になることが多いというのを知っているので、私は結構うまく対応できるのではないかと思います。言葉の意味を確認するために、夫に
「ねえ、"I'm coming outって言ったら、100パーセント『私はゲイです』って言ってるの?」と聞けば、
「ウン」と返ってくる。
「アメリカ人は、この言葉で、それがゲイを指しているって、100パーセントわかるもんなの?」
「ウン」
ということなので、やっぱり私の解釈は正しかったようです。

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2010年3月10日水曜日

Don't let the Genie out of the bottle

「後で収拾がつかなくなるようなことは、するな」

これを説明するのは、すごく難しいです。って言うか、私自身、はっきりわかっていません!Genieってのは、「アラジンと魔法のランプ」を素に作られたディズニー映画「アラジン」の中に出てくる、魔法のランプから出てくる魔人のようです。今、インターネットで調べました。私は、正直言って、アラジンと魔法のランプの内容など、ほとんど覚えていないし、ましてや魔法のランプから出てくる魔人が「ジーニー」なんて呼ばれているとは、露ほどにも知りませんでした。しかし、どうやらアメリカではみんな知っているようで、何でも、昔、テレビドラマでやっていたらしい。それで、この「ジーニー」は、ランプを擦った人を主人とし、その人の願い事を叶えてくれるそうなんですが、でも、その願い事をかなえるっていっても、それが必ずしも自分にとって良い結果になるとは、限らないですよね。でも、一旦ジーニーがランプから出てきたら(英語ではこれを「ボトルから出る」と表現するらしい)、後は収拾がつかなくなる、と解釈するんでしょうか?ちょっとまだ良くわかってないんですが(だったら書くなよ、と言われるかもしれませんが、忘れる前に書いとかないとね)、インターネットの辞典には、

to allow something bad to happen which cannot then be stopped
Usage notes: In old Arabian stories, a genie was a magic spirit that would do whatever the person who controlled it wanted.

つまり、「後で止まらなくなるような悪いことを、起こるままにさせておく」=>「後で収拾がつかなくなることをする」と訳したんですが、わかってもらえるでしょうか?なんで、こんなことを書いてるかと言うと、夫が、私達共通の友達にこの言葉を言って、その後、彼女が職場の人に同じことを言って、「思いっきり、怒りをぶちまけるのを、辞めておいた」ことになり、「ど~も」という状況になったからです。(言っている意味わかるでしょうか?)あ~、なんだかわけがわかんないのですが、今まで聞いた事がない表現だったので、イディオムを増やすために、書いときました。


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2010年3月6日土曜日

リバーロード、ルイジアナ州のプランテーションツアー

皆様、長らくお待たせいたしました。待望の(かどうかは、知りませんが)ニューオリンズ旅行記の続きを、「ダービン家 地球を行く」に、やっと更新しました!今回は、ニューオリンズから1時間くらいの所にある「リーバーロード」と呼ばれる場所にある、プランテーションを訪問します。リバーロードは、ニューオリンズ西方面から、州都バトンルージュの間にある、ミシシッピー川流域で、プランテーションがたくさんあります。ここの「ローラ」というプランテーションのツアーに参加します。内容濃いです。ツアーの様子はもちろん、家に帰ってから読んだ、ローラの回想記、"Memories of the Old Plantation Home"から拾い上げた情報も書きました。ぜひ読んでください!「ダービン家 地球を行く」に行くには、右の項目をクリックするか、今日のタイトルをクリックしてください。

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2010年3月4日木曜日

Try is the mild form of failure

「『やってみる』ってのは、達成しないことの言い訳だ」

あんまり笑い過ぎて、何のことを最初に言っていたのか忘れてしまいました。夫と私がテレビを見ている時に、私が"I will try it"と言ったら、夫が言った言葉です。なんだかおかしかったので、その場でメモったんですが、ふと我に返って、「え~、なんでこの言葉言ったんだっけ?」と考えたら、二人とも、わからなかったんです!でもって、この言葉は元々、夫の会社の人が言ったものだそうです。私が"try"って言ったから、するするっと口から出てきたって感じです。

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2010年3月3日水曜日

Good catch!

「よく見つけました!」

 もちろん。私はプロです。同じ仕事5年もやってりゃ、プロになります。このセリフは、同僚からのメールにあったもの。私は翻訳の仕事をしているのですが、この間、以前訳したものに、部分的に変更が入りました。なのでその部分をまた訳し直さなければならなかったのですが、ある文は、「追加」ではなく、「入れ替え」しなければならなかったのに、実際の広告を作っているグラフィックデザイナーが、前の部分を残し、新しい訳を後ろに付け加えただけの状態で、私にPDFファイルを送ってきました。こうした間違い捜しをするのも、私の仕事なので、当然このミスに私は気付き、メールで知らせた所、返ってきたのが、今日の表現です。

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