2008年11月30日日曜日

Thanksgiving on a budget

「予算の厳しい感謝祭」

 サンクスギビングデー前に、テレビのニュースでやっていた特集です。不景気の中、予算的にどうやってこの感謝祭を乗り切るか、をテーマにしたものです。ニュースでは、「クーポン」を使えば半額以下で食品が買える事を紹介していました。クーポンを専門にしたホームページがあり、そこにアクセスしてみましょう、と言っていました。

2008年11月28日金曜日

U.S. sends terroe investigators to India

「アメリカは、テロ調査団をインドに送りました」

 感謝祭でお祭気分だった時に、とても悲しいニュースです。会社が休みであったため、朝ニュースを見ることなく過ごしていましたが、インターネットを開けると、ニュース欄はインド・ムンバイでのテロ事件でいっぱいです。私はインド在住の日本人女性のブログを毎日楽しみに読んでいますが、そのため、インドを結構身近に感じ、いつか行きたいと思っていた国でした。彼女のブログに登場する美しいインドが、このような卑劣なテロによって攻撃されるのは、許されることではありません。その日本人女性も、ムンバイにマンションがあり、攻撃されたホテルは彼女のお気に入りで、良く食事に行き、自宅からも近い場所にあります。幸い、事件が起こった現在は、日本に彼女のご主人と一緒に帰国していた時だったので、彼らは無事だったのですが、ブログを読んでいると、ショックはとても大きいようです。一日も早くテロ集団が捕まること、そしてこの世からテロがなくなることを祈ります。

2008年11月23日日曜日

I bet you were here

「ここにいると思った」

 昨日の土曜日は、我が家で創価学会のミーティングを行ったため、その前は準備をするのに大忙し。なんせ、20人以上人が来ることを予想し、今まで人が来た時使っていたリビングルームは狭すぎるので、ほとんど物置部屋と化していた地下のファミリールームを新たに開発し、そこでミーティングをしようと、夫と決めました。そこで、決めたその日(確か3日くらい前)に、全ての物を隣の小さな部屋に詰め込み、翌日はあまりにも空っぽな部屋を飾るのに、買い物に走りました。まず、20人分の椅子と、窓を飾るカーテンが必要。そこで、ずーっと前に夫と一緒に行った時、たくさんのビニール製のガーデンチェアーを売っていた「Big Lots」にディナーの後、突入。しかし、ガーデンチェアーは夏の売り物なのか、私が行った時には、一つもありませんでした。「じゃあ、隣のLowsに行こう」と、時間を無駄にすることなく、すぐさまBig Lotsの道向かいにある大きなホームセンターLowsに急行。しかし、ここにもお目当てのガーデンチェアーはありません。困ったわー、と思っていると、観葉植物を売っているコーナーで、一株2ドルの植物を発見!!「本当にたったの2ドル?」と最初は信じられませんでした。こんなにきれいで大きな植物なのに、特設台の上に5株残っていたので、「えーい、この際、全部買っちゃえ~!」と、全部カートの中に入れました。それで、店の中をぷらぷら見て回っていると、「そうだ、ここにはカーテンがあるはず」と思い出し、カーテンコーナーに行きました。「どれにしようかっな~」と選んでいると、どーも夫に会いたくなる。今まで家の飾りつけはいつも一緒に決めてきたし、Lowsの暗くて寒い駐車場に着いた時も、「なんて、一人だと寂しいんだろう」と、寒々した冬の空を見上げたのでした。Lowsのカーテンコーナーでそんなことを考えていた時、ふと横を見ると、なんだか、夫に似た人がいる。まるで、家に帰ったような光景で、しばらくは状況が理解できず、自分が一人で来たLowsに夫がいるということが信じられませんでした。あまりにも、ポンっと自分が欲しい状況がそこにあったので、ドラえもんのどこでもドアを使ったような気分。"What are you doing here!" と夫に言うと、彼も"What are you doing here!" と言います。「さっき、Big Lotsに行ったけど(私は家を出る前に、夫の携帯に電話をかけ、Big Lotsに行くことを留守電に残してました)、あそこには椅子がないね~。で、外に出たらLows が見えるから、『あそこに絶対いるはず』って思ったら、駐車場に車があったからさ。何でも、お見通しだよ~ん」と、会社から直接来たみたいでした。うれっし!その後、Lowsで茶色のカーテンを買い、絨毯などをチェックした後、一緒に(でも車2台で)家に帰りましたとさ。

2008年11月20日木曜日

It's a little ritual

「ちょっと儀式的なんだけどね」

 私の同僚は、夏でも小さな電気ストーブをオフィスで使ってます。でもって、もう一人の同僚が、帰る前に彼女の電気ストーブのコンセントが抜かれているかどうかを、確認するようになりました。彼女が5月に3週間のバケーションに行ってからは、確認するのが私の仕事になり、私が帰るときはいつも、「帰るけど、コンセント抜いた?」と聞かなければいけません。電気ストーブを使っている同僚は、分かっていることなので、わざわざ私が毎日確認しなくてもいいのですが、なぜかしなきゃいけない気がするので、半年ほどこれを繰り返してます。今日、私よりも早く帰る準備が出来た彼女が、「私は今から帰るけど、一応、コンセント確認してね。でも、抜いといてあるんだけどね」と言いました。本当、儀式的なんだけどね...
ちなみに、「コンセントを抜く」は、"unplug"です。

2008年11月19日水曜日

You are my motivation

「君と一緒にいると、やる気がでるよ」

 仕事から帰ると、前庭で落ち葉をかき集め掃除をしていた夫。金曜日に市が落ち葉入り袋を集めに来るから、今週の休みの最後にやっといてくれて良かった!私が家に着いた時、「わー、すごい~。ありがと~、ダーリン」と言うと、夫が言ったのが上の一言。おだて上手になることは、良い夫婦関係を築く上で、大切ですね~。

2008年11月17日月曜日

Thank you, Ma'am

「ありがとうございます、奥様」

 私は、学生の頃、ネブラスカ州オマハ市という所に住んでいました。その頃は、超貧乏な留学生であったので、いつもTシャツ、ジーンズ姿でバックパックを背に担いでいました。その為か実際の年齢よりも若く見られることは日常茶飯事で、30代になってもバーに行けば身分証明書で年齢を確認されたほど。しかし!!夫と一緒に住むためカンザスシティーに引っ越してから急に、スーパーに行けば、「Ma'am」と言われる。1回や2回ならまだしも、高校生風の「言葉使い知らなさそう」な若い子からも、「Ma'am」と呼ばれる。「なんか急に年取った感じがしてやだわ」と思っていたのですが、夫は、「礼儀正しくしようとしているだけで、悪いことじゃない」と言います。ちなみに世間の人は、夫にも「Sir」と言います。私より若い夫が「Sir」と呼ばれるのなら、私が「Ma'am」と呼ばれてもおかしくないのかな、とも思いますが、やっぱ、なんだか、好きじゃない... 最近は結婚指輪もしてるし、バックパック担いでないから、少なくとも学生には見えないから、大人に見えるのかな~とか、なんとか自分がまだ若いと思い込もうとしている今日この頃です。

2008年11月16日日曜日

GPS

「カーナビ」

 昨日は何件か友人の家を訪問しなければならなくて、夫と一緒に車で一日中、ドライブしてました。でもって、市内といえども、初めて行く所は分からないので、夫が「GPS持ってく?」と言いました。カーナビって、便利ね~。ちなみに、私達はこのカーナビを「シモーン」と呼んでます。なんでかと言うと、昔、アルパチーノが映画の監督を演じる映画に登場する、コンピューターで作った完璧な女性の名が「シモーン」というからです。彼女は、アルパチーノが命令する通りに演技してくれる完璧な、そして監督にとっては理想の女優なんです。カーナビから聞こえてくる、録音された女性の声が、「シモーン」を連想させるので、このカーナビに話しかけるときは、「シモーン、黙って」とか、「シモーン、ちゃんと働きなさい」とか言ってます。

It's like reinvented

「再発明って感じ」

 皆さんは、どんな爪切りをお持ちですか?私の夫が今日、仕事に行く前に爪を切っていました。でもって、彼の横に爪切りに被せるケースがありました。
「なんで、これ使わないの?」と聞くと、「これは、ケースだからだよ」と言います。「これは、爪を切る時に付けとくもんなのよ。そうすると、切った爪が飛び散らないでしょ」と言うと、「じゃあ、どうやって使うか教えてよ」と言うので、ケースを付けてあげて、「これで切ってみて」と言うと、「わー、すごい!本当だ。飛び散らないね。いそちゃん、あったまいい~」と言って、上の一言を言いました。日本では、誰もが知ってることなんですけど。

2008年11月10日月曜日

Jan. 20, Inauguration

「1月20日、大統領就任式」

 オバマ新大統領誕生のお祭騒ぎは、まだまだ続きます。1月20日に、とうとうブッシュを追放し、新しくオバマ氏が正式に大統領に就任するのですが、この就任式に参加するチケットが、今、巷で高値で売買されているそうです。本来なら無料のはずのチケットなんですが、ごく限られた人にしか手に入らないものなので、それをEbayなどで転売している人が続出しているそうです。なんてこったー!って感じ。私もチケットがあれば、会社休んででも絶対に行くけど、そんな高値のチケットを手に入れてまで、行くことはできません。でも、最近はオバマブームで、ワシントンDCへの旅行が人気急上昇らしい。大統領の就任式のチケットを手に入れるには、国会議員の枠をもらうのが正式らしいんですが、とある国会議員のスポークスマンが、「チケットの数は限られています。でも、チケットが無くても、とにかくワシントンDCに行ってみれば?」と言ってました。きっと、すごい人出になるんでしょうね。昨今のオバマブームは、尋常じゃないもんね。ホテルの予約取れるのかな?みんな浮かれてます!私も出来たら行きたいです!!

2008年11月9日日曜日

Do you want cash back?

「キャッシュ・バック、ご希望ですか?」

 ここまでに行き着くのには、話が長くなりそうです。(最後だけ言っても良いんだけど、なんか今日は書きたい気分なので。)元々の始まりは、私の本屋ボランティア仲間の一人が、「来週、バレーを見に行かない?」と言った一言でした。そのバレーの鑑賞券は30ドルするといいます。でも彼女の友達から、もしかしたら割引チケットが買えるかもしれないとのことでした。で、今日、本屋で働いているときに、「バレーのチケット、13ドルで買えるって!」と言うので、もちろん一緒に行くことにしました。それで友人は、「明日、13ドル持ってきてね」と言います。普段現金を持ち歩かないアメリカ社会に住んでいる私は、手元に13ドルが無かったので、どこで現金を得ようかな~と考えながら、車に乗りました。

 さてさて、朝はとても寒かったのですが、建物を出たときは気温が低くなってきているとはいえ、澄んだ空気が気持ちよく、そのまま、ファーマーズマーケットに行き、野菜と果物を買い、マーケット近くにあるお店をぷらぷら見ながら、「あー、クリスマスツリーがもう出てるわ」など、悠長な時間を過ごしました。その後、スーパーに行こうと思って車を走らせていると、「そういえば、リンスがもう切れてるんだわ」と思い、私がいつもシャンプーとリンスを購入しているお店(スーパーの2軒隣)に行き、その後、先日「お買い物上手」と誉められたことを思い出し、「そうだ、久しぶりに、スリフトストアーにも寄っていこう」と、ドアを開けました。(これはスーパーの隣。)今日は天気も良く、20%オフのセールをやっていたせいか、そのスリフトストアーには、たくさんの人がいました。で、適当に見ていると、古いビデオコーナーを見つけ、「そうだ、ここなら、今まで探していた「真っ赤なお鼻のトナカイさん」のビデオがあるかもしれない」と思い、一つ一つ見ていると、あった!!ヤッピー!ついでに「セント・ニコラスの訪問」もあるではないか!実は、サンタクロースに関するエッセーを書きたいと思っていて、資料のためにこの2本のビデオ、もしくは本を探していたのですが、なかなか見つからなかったのです。これを、1本たったの1ドル、しかも20%オフだから、実際は1本80セントで購入!たまりませんね。今日、そのビデオを見るのが楽しみ。ちなみに、このスリフトストアーでは、ラルフ・ローレンのまだ新しそうな茶色のシャツを5ドルマイナス20%の4ドル、ジャケットを6ドルマイナス20%の4ドル80セント、アルバムを4ドルマイナス20%の3ドル20セントで、購入。バーゲン・ハンターここにあり!って感じですね。

 でもって、この後やっとスーパーに行き、食料品をレジに運び、お金を払う段階で、「現金、現金!」とチケット代を払うためのキャッシュをここで得ることにしました。「なぜにスーパーでキャッシュが得られるの?」と思うかもしれませんが、アメリカでは、キャッシュカードや、デビットカードで支払いをすると、「キャッシュ・バック」と言って、自分の口座から現金を引き出すことが出来るのです。つまり、お店がATM代わりというわけ。全ての店がしているわけではありませんが、私はこのサービスを良く利用するので、久しく銀行には行っていません。このことが言いたくて、こんなに長々と書いてしまったのですが(ちなみに今日の一言は、クレジットカード/デビットカードを読み取る機械が聞いてくる台詞です)、この時のレジ係が他の客と話しをしていて、私に20ドルを渡すのを忘れてしまいました。「20ドルキャッシュ・バックって頼んだんですけど」と言うと、「あら、ごめんなさい」と、あわてて20ドル札を渡してくれました。皆さんも、こんな不注意なレジ係に注意しましょう。

2008年11月8日土曜日

Love rocks

「愛は最高だ」

 とあるジュエリー会社のコマーシャルです。若い男性が、アパートの窓から紐の玉を下に投げ、外に出ると、次はそれを向かいのビルの屋上に放り投げます。屋上に登った彼は、ベッドで眠っているガールフレンドの指に結ばれたその紐を引っ張ります。目が覚めた彼女は、“Will you"というメッセージを見つけ、窓の近くに行くと、向かいの屋上にいた彼から、紐を伝って指輪が贈られます。指輪を薬指にはめ、微笑む彼女の顔が映って、“Love rocks"で、このコマーシャルは終了します。なかなかドラマなコマーシャルだと思いました。

 ちなみに、英語での典型的なプロポーズの台詞は、“Will you marry me?"です。この台詞を膝まづいて言いながら、指輪を渡すのが、「プロポーズの王道」ですかね。私達の結婚には、こんなロマンチックなプロポーズがなかったので、今でもこういうのを見ると、「いいな~」と思います。

So far, so good

「これまでのところ、順調」

 朝のニュースに出演していたスキーの選手が言っていた言葉です。彼女は、15年間プロでスキーをしていて、結婚もし、怪我をしたりもしたが、未だに「時速140キロで、一気に雪の山を駆け下りるのが大好き」という女性です。

2008年11月7日金曜日

Bargain hunter

「お買い物上手」

 以前、スリフトストアーで買った、首の周りにふわふわした羽っぽいのが付いた黒のカーディガンを初めて会社に着て行って、会社の同僚達に「キャー、かわいいじゃない」と言われたけど、本当はこれ、たったの3ドルだったんだよ~ん、と夫に自慢したら、言われた言葉です。

2008年11月5日水曜日

Star quality

「スターの素質」

 選挙に敗北し、副大統領への道が閉ざされたセラ・ペーラン。今後の彼女に未来はあるのかと話し合う中で、「芸能界デビューは出来るんじゃない?彼女はテレビ局からオファーが出てるみたいよ。彼女は、ニュースキャスターとしては、スターの素質があるわ」と、テレビに映ってた人が言ってました。それにしても、選挙の後に芸能界デビューが語られる副大統領候補者は、今までいなかったんじゃないでしょうか?大抵の人は、彼女に政治家としてあまり期待していないみたいね。これが昨日まで副大統領候補者だったんだから、今まで、何やってたんでしょうね。

2008年11月4日火曜日

44th President of the United States!

「第44代アメリカ大統領!」

 10時過ぎ、選挙の速報ニュースが地元のニュースに切り替わってすぐ、この文字が画面に映り、オバマの写真が一緒に映っていました!地元の国会議員等の選挙結果が報道されると思っていた時だったので、初めは何のことを言っているのか良く分からなかったのですが、「え、ってことは、もう確定したの?え?え?オバマがアメリカ大統領に当選したの!!!」と、一人で興奮し出すと、シカゴのオバマ支持者達が涙を流して喜んでいる映像が映って、「あー、やっぱり本当なんだ!」と、私の目からもうっすら涙が出てきました。やっぱり、嬉しいです!新しい時代の幕開けです!本当に民衆のことを考えてくれる大統領が、やっと登場しました!!ブッシュ政権は終わりです!!ニューヨークの街角では、“Bush, you are fired!(ブッシュ、お前は首だ!)"というプラカードを持った若者が映っていました。その他に気に入ったメッセージは、“Hillary, Obama and Biden thank to you(ヒラリーさん、オバマとバイデンは、あなたに感謝しています)”。ニューヨークやシカゴでは、大きなスクリーンが街に出され、人が集まってたようです。カンザスシティーには、そんな集まりがあったのかどうかは、良く分からないけど、でも、ダウンタウンでは浮かれた人たちが路上にいるみたい。一瞬、「行きたいな~」とも思ったけど、今日はもう遅いし、明日は仕事だから、そんな大学生のような行動は慎もうと思います。

10時過ぎにまずこのメッセージを見、その少し後に、敗戦者のジョン・マッケインがスピーチをしました。「私はつい先ほど、電話でオバマ氏にお祝いを申し上げました。彼の功績は、素晴らしいと思います。どうか皆さんも、オバマ氏を応援してください」と、素直に敗北を認め、オバマに祝辞を述べていました。マッケインのスピーチの中で最高の物だと思いました。そして、その少し後、今度はオバマがシカゴから、当選の挨拶をしました。これまた美しいスピーチでした。オバマのスピーチは美しい。もちろん、スピーチライターがいるのは承知ですが、同じ文句をブッシュが言ったところで、ここまで感動はしないでしょう。このタイトルをクリックすると出てくるホームページにこの時のビデオがついているので、ぜひ見てください!

 オバマの大統領当選が分かってすぐに、私は仕事中の夫に電話をしました。電話をした時、「後でかけ直していい?」と彼が言うので、「ただ、オバマが大統領に当選したのを伝えたかっただけ」と言って電話を切りました。

 ニュースのコメンテーターが、アメリカの小学校の授業で良く見る歴代大統領の写真が付いたボードを取り出し、「これまでの大統領は全員、白人男性です。ここに新しく歴史が作られました」と言いました。すごいことだと、つくづく思います。オバマのスピーチにもあった通り、投票に行った106歳の女性は、投票できない時代を知っています。その理由は、「女性であること」、そしてもう一つは「肌の色」のためでした。黒人は、投票することも出来なかった時代があったのです。そして今、黒人のアメリカ大統領が誕生しました!これは、日本人が想像できる以上に意義のあることです。それも、大差をつけての圧勝です。私は結果がでるのは午前2時か3時だろうと思っていたのですが、10時過ぎにもう確定していたということは、それだけ大差が出ていた証拠だと思います。とにかく、これからの新しい大統領とアメリカに、乞うご期待!

Barack Obama casts his vote!

「バラック・オバマ、投票する!」

 とうとう、やって参りました!今日は、待ちに待ったアメリカ大統領選挙の日です!!!新しい大統領の誕生に、国中がウキウキしています!今朝のニュースでは、オバマのお父さんの出身地ケニア(オバマのお父さんはケニヤ人で、アメリカで生まれたのではありません)の人々が、「自分達は、他のアフリカ人よりも、ハッピーになる権利がある」と、誇りを持って喜んでいる様子や、オバマが卒業したインドネシアの小学校(オバマは、お母さんが再婚したため、子供時代をインドネシアで過ごした)の子供達も喜んでいるという、とてもインターナショナルな彼の人柄を伝える報道をしていました。今日、仕事から帰ってから見た地元のニュースでは、ミズーリ州のあるところでは、3分の1の人々が、既に不在者投票を前日までに行っていたと、報道。それだけ、人々の熱の入れ方も違うと言うものです。誰も、この歴史的な投票を逃したくないと思う気持ちは一緒です。と言っても、私は日本国民なので、投票は出来ませんが。でも、夫の不在者投票にはついていきましたよ。外で待ってたけどね。その時も、長い列が出来てました。とにかく、今日は、お祭気分!オバマ新大統領の誕生を秒読みしている段階です!

2008年11月2日日曜日

Does anyone have a pencil?

「誰か、鉛筆持ってる?」

 会社で仕事をしている時に消しゴムが必要になったものの、私は消しゴムを持っていません。それで、持っていない文房具が必要な時に、いつも助けを求めるカスタマーサービス部に行って、その中の一人に消しゴムを持っているか聞きました。彼女は、「ウーン」と言いながら、机の中をごそごそ探し言ったのが、上の一言です。消しゴムが何で鉛筆になるかと言えば、原則として、アメリカ人はあまり鉛筆を使わないんですね。鉛筆を使わないから、消しゴムも使わない。だから、会社から支給される文房具にも、消しゴムはない。(だから、私も消しゴムを持っていない。)でも、その日は特別に消しゴムが必要なことが起こって、カスタマーサービス部に行ったのですが、アメリカ人は、消しゴムが必要な時、鉛筆の上に付いている、小さな消しゴムを使うのです。つまり、彼らにとって消しゴムとは、鉛筆についているおまけのような小さな消しゴムが、「正式な」消しゴムなのです。じゃあアメリカ人は書き物をする時、何を使うかといえば、「ボールペン」です。これは、会社の書類を書くだけじゃなくて、学校のテストでも同じです。大学の教授の中には、テストについて説明する時に、わざわざ、「ボールペン使用のこと」と、念押しする人もいます。機械が採点する選択形式の用紙を使う時は、鉛筆が必要なのですが、そういう時は、普段学生達が鉛筆を持っていないことを知っているので、学校側が学生のために鉛筆を用意するほどです。このためアメリカ人は、日本人のように「筆箱」なるものも、当然持っていません。私のアメリカ人のクラスメートは、皆バックパックにボールペンを1、2本入れているくらいでした。

It's 2 o'clock

「2時だよ」

 今まで更新できなかったので、今日は書けるだけ、バンバン書いちゃいます!

 今は、11月2日の午前2時。今日はアメリカが夏時間から冬時間に変わる日です。つまり、時計を1時間遅らせる日。今までは10月の最終土曜日から日曜日に行われていたのですが、今年は、夏時間をもっと長く楽しもうという志向らしく、1週間遅れの11月の第一日曜日になりました。でもって、「冬時間から夏時間に変る瞬間って、何時なの?」という私の質問に、夫が答えてくれたのが、上の一言。で、たまたま、今日遅くまで夫と一緒にコンピュータに向かっていた私は、午前1時56分くらいから、コンピューターの時刻をチェックしだしました。1:59の後、本当に1:00に戻るのか、確認したくてね。で、結果は?大当たりでした!ちゃんと1:00に戻った!!なんか、新年を迎えるカウントダウンの心境でしたね。

2008年11月1日土曜日

I got carded!

「身分証明書を見せろって、言われたよ!」

 最近またタバコを吸い始めた夫。コンビニにタバコを買いに言った彼が言ったのが、上の一言です。それにしても、彼が18歳以下に見えるわけないと思うけどね。久しぶりに言われたみたいで、びっくりしてました。

I'm broke

「これで一文無しだよ」

 最近ブログを更新していませんでしたが、実を言うと、夫が私のコンピューターを使ったら、キーボードが壊れて(どうしたら壊せるのかは定かではありませんが)、コンピューターが使えなかったんです!

 と、気を取り直して、今回のお題。2人でスーパーに行った時のこと、ただ単にその夜のためにお惣菜を買うつもりでいたのに、夫は次から次へと品物をカートに入れます。で、気付いたらすごい金額に。そこで、今回の出費支払い係りの夫が言ったのが上の一言。