「ここにいると思った」
昨日の土曜日は、我が家で創価学会のミーティングを行ったため、その前は準備をするのに大忙し。なんせ、20人以上人が来ることを予想し、今まで人が来た時使っていたリビングルームは狭すぎるので、ほとんど物置部屋と化していた地下のファミリールームを新たに開発し、そこでミーティングをしようと、夫と決めました。そこで、決めたその日(確か3日くらい前)に、全ての物を隣の小さな部屋に詰め込み、翌日はあまりにも空っぽな部屋を飾るのに、買い物に走りました。まず、20人分の椅子と、窓を飾るカーテンが必要。そこで、ずーっと前に夫と一緒に行った時、たくさんのビニール製のガーデンチェアーを売っていた「Big Lots」にディナーの後、突入。しかし、ガーデンチェアーは夏の売り物なのか、私が行った時には、一つもありませんでした。「じゃあ、隣のLowsに行こう」と、時間を無駄にすることなく、すぐさまBig Lotsの道向かいにある大きなホームセンターLowsに急行。しかし、ここにもお目当てのガーデンチェアーはありません。困ったわー、と思っていると、観葉植物を売っているコーナーで、一株2ドルの植物を発見!!「本当にたったの2ドル?」と最初は信じられませんでした。こんなにきれいで大きな植物なのに、特設台の上に5株残っていたので、「えーい、この際、全部買っちゃえ~!」と、全部カートの中に入れました。それで、店の中をぷらぷら見て回っていると、「そうだ、ここにはカーテンがあるはず」と思い出し、カーテンコーナーに行きました。「どれにしようかっな~」と選んでいると、どーも夫に会いたくなる。今まで家の飾りつけはいつも一緒に決めてきたし、Lowsの暗くて寒い駐車場に着いた時も、「なんて、一人だと寂しいんだろう」と、寒々した冬の空を見上げたのでした。Lowsのカーテンコーナーでそんなことを考えていた時、ふと横を見ると、なんだか、夫に似た人がいる。まるで、家に帰ったような光景で、しばらくは状況が理解できず、自分が一人で来たLowsに夫がいるということが信じられませんでした。あまりにも、ポンっと自分が欲しい状況がそこにあったので、ドラえもんのどこでもドアを使ったような気分。"What are you doing here!" と夫に言うと、彼も"What are you doing here!" と言います。「さっき、Big Lotsに行ったけど(私は家を出る前に、夫の携帯に電話をかけ、Big Lotsに行くことを留守電に残してました)、あそこには椅子がないね~。で、外に出たらLows が見えるから、『あそこに絶対いるはず』って思ったら、駐車場に車があったからさ。何でも、お見通しだよ~ん」と、会社から直接来たみたいでした。うれっし!その後、Lowsで茶色のカーテンを買い、絨毯などをチェックした後、一緒に(でも車2台で)家に帰りましたとさ。