ランチデートでサブウエイのサンドイッチを、夫と一緒に向かい合って食べていた時、彼が前日読んだ本の話をしてくれました。アメリカでは、「わかった!」とか「見つけた!」という時、"Eureka!"と言うらしいのですが、その語源が書いてあったのです。その本によると、とある王様が、王冠の金の純度を知りたいが、その王冠を傷つけること無く調べるにはどうすればいいか、家来に考えるよう申し付けました。その家来は、水の中に王冠を入れ、あふれ出した水の量で、金の純度を測ることができると考えつき、そのことを思いついた瞬間、彼の妻を呼んだらしいのです。その彼の妻の名前が"Eureka"なのです。なんでそんな話しをしたかというと、近所の男衆数人と隣の家の前で立ち話をしている時に、隣の家のクリスが、捜していた鍵を見つけ、「ユリカ!」と叫び、丁度その本を読んだばかりであった夫は、その語源を自慢げに話すと、みんな「ふ~ん」と納得しながら聞いていたので、気分が良かった、ということでした。
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