「ドアが開くのを待っていた」
世の中に「夫」と呼ばれる人は、数知れず存在しますが、私の夫ほどVIP扱いされている夫は、この世に存在しません!自宅のガレージドアに、自動開閉機を備え付けたのは、ずーっと以前、ご紹介しましたが、夜、仕事から帰って来た夫のバイクか車の音が聞こえるなり、私は「ダディーが帰って来た!」と、愛犬ボジョを呼んで、ガレージに駆け込みます。一度など、あんまり慌てていたので、ボジョが、暗い通路に寝転んでいるのに気付かず、蹴っ飛ばした事もあるくらいです。その時のボジョと言ったら、「ギャフン!!」とすごい悲鳴を上げていました。(ごめんね~、ボジョ!)(でも、その翌日は、これ以上蹴っ飛ばされたくないと思ったのか、通路の奥ではなく、手前の光が入る所で寝てました。こういうところが、人間ポイのよね、我が家の愛犬。)それでもって、夫がドアを開ける前にドアを開け、思いっきり、"WELCOME HOME!"と、大歓迎します。たまに、近所の他のバイクの音を、夫と勘違いして、ボジョと一緒にドアを開けたら、誰も居なかったって事もあります。(そういう時は、また悲しくドアが閉じられます。)
さてさて、そんなVIP的大歓迎を毎夜毎夜受ける夫は、すっかりこれに慣れてしまったのか、私が昨夜疲れて眠っている時に帰って来て、ドアが開かないのを不思議に思い、少々、待っていたとの事です。甘やかされています。
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