2009年3月4日水曜日

I have to let you go

「電話、切らなきゃいけない」

 これもまた、英語らしい表現ですね。昨日の夜、まだ仕事をしている夫に、私は電話をかけました。しばらく話をしていたのですが、やっぱり忙しいらしく、仕事に戻らなければならなかった夫が言ったのが、上の言葉です。

 さてさて、この表現。夫の方が電話を切らなければいけないのに、直訳の「君を行かせてあげる」というのは、日本語では変ですよね。英語では、今回の表現のように、「本当は自分が行かなければいけないのに、相手を行かせる」といった言い回しは良くあります。たぶん、こういう表現の方が、丁寧なんだと思います。