2009年3月31日火曜日

Do the math

「計算しなさい」

 私のお気に入りのドラマ「Medium」からです。このドラマの主人公アリソン・ドゥボワーは、死者と話しができるのですが、彼女の「死人仲間」の中に「エージェント・クーパー」という方がいます。生前のクーパーさんは刑事で、犯罪が起きる前に犯人を殺し、事件を未然に防ぐという、なんとも恐ろしい刑事だったのですが、(結局彼がやっていることも、殺人に変りはありません)、死んだ後も、同じようなことをやってるんですね。今回は、クーパー刑事が、アリソンのように死者と話しができる高校生の男の子に取り入って、彼に実際の殺人をさせます。それを知ったアリソンが、高校生にそんなことは辞めるよう諭すと、今度はクーパー刑事が、アリソンを殺しなさいと命令を下すのです。つまり、アリソンは大量殺人を未然に防ぐのを、妨げていると言うわけです。このことを説明していた高校生がアリソンに言ったのが、今日の一言。一人の殺人者を殺せば、たくさんの命が救えると言うわけです。皆さんは、どう思いますか?こういった殺人が正当化されると思いますか?私は、そうは思いません。アリソンはドラマの中で言います。
「未来なんてものは、どうにでも変るものなの。一時期殺人に走ろうと思っても、考え直すこともあるの。あなたが殺した人たちは、まだ誰も殺しては、いなかった。あなたが殺した看護婦のご主人は、その後、妻を亡くしたために自殺したのよ。」
この言葉に、高校生は自分の頭に銃を向けて、引き金を引きます。つまり、クーパー刑事の行ったことは、悲劇しか残らなかったのです。
人気ブログランキングへ

2009年3月28日土曜日

I missed you

「会いたかった」

 誰が言ったと思いますか?私の夫です。誰に言ったと思いますか?私の「指たち」です!コンピューターの前に座り、請求書の支払いを始めようとしていた夫の肩を揉んであげたら、言った言葉です!彼は私の指たちを「マジック・フィンガーズ(魔法の指)」と呼びます。私はどうも、マッサージのコツを知っているらしく、ツボを当てるのがうまいらしいのです。

人気ブログランキングへ

2009年3月25日水曜日

It happens all the time

「よくあること」

 今日、朝のニュース「Today」を見ていたら、いつものメンバーの大半がお休みでした。代理のお天気予報士が、他のアナウンサーの名前を呼ぼうとしたら間違えてしまい、半分舌を噛んだように、あわわ、あわわ、としている時に、もう一人の男性アナウンサーが助けを出したのが上の一言です。

人気ブログランキングへ

Behave, Bojo!

「お行儀良くしなさい、ボジョ!」

 昨日、夫と一緒に犬のボジョの散歩に行きました。よその家の前を走り回るボジョに、夫が言ったのが上の一言。

人気ブログランキングへ

2009年3月24日火曜日

Hi there!

「ハイ!」

 アメリカにいると、なぜかこの一言を言う人に、たまに出会います。"Hi"は、わかるけど、なぜに“there"なのか。会社の友達サダージオにこの台詞を言われた時、前々からあったこの素朴な疑問が再浮上しました。there なんて、日本語に訳せば、「そこ」です。「そこ」は、人間に当てはめて言う言葉じゃありません。私の英和辞典には、「皆さん」という訳が付いていますが、この言葉は、相手が一人の時にも使われます。なので、「皆さん」という訳は、ちょっと変です。この"there"は強いて訳せば、「そこにいる人」といったところでしょうか?でも日本語の感覚で、「こんにちわ、そこにいる人!」なんて言えば、大変失礼な表現だと思いませんか?この疑問を夫にぶつけたところ、"Hi, there. Hi, there. Hi, there!" と色々抑揚を変えて連発する夫。しかし結局、夫もなぜ“Hi, there!"と言うか、わからないそうです。なので、ここでは、ただ単に、「ハイ!」とだけ訳しておきました。

2009年3月21日土曜日

That explains it

「道理で」

 友人のバースデーパーティーに行く前に、スーパーによってパーティーに持っていくタコ・ディップを買いました。レジで夫がキーホルダーにスーパーのカードが付いているかチェックしていたので、「ここのカードは持ってないと思うよ」と私が言うと、レジ係が「うちのスーパーにはカードがありません」と言いました。カードを持っていないのは当たり前と納得した夫が言ったのが上の一言。

人気ブログランキングへ

2009年3月18日水曜日

I'm up

「起きてるよ」

 また夫の仕事のスケジュールが変り、お昼前に出勤し、夜中過ぎに帰るという日々が続いています。それで、私が会社に行く時は、夫はまだ寝ています。それで、私は会社からモーニングコールをかけます。電話をかけた時、電話に出た夫が言ったのが上の一言。ずいぶん簡単な表現ですが、こういう表現が使えるようになると、英会話がグーンと上達したという感じがしますね。

人気ブログランキングへ

2009年3月17日火曜日

March Madness

「3月の熱狂」

 先日、夫が「March Madnessって知ってる?」と聞くので、「知らない」と言うと、「3月に行われる大学バスケットボールのトーナメントのことだよ。この時期、みんなバスケットボールを見るのにクレージーになるからさ」と彼が指差す方向には、バーでバスケットボールを見る男性軍が、テレビの前で一喜一憂しているのが、ニュースに映っていました。なーるほど。

人気ブログランキングへ

2009年3月16日月曜日

I don't like your tone!

「その口調、好きじゃない!」

 家の中に色々な雑事があるのは、アメリカでも同じです。アメリカ人の男性は、日本人の男性に比べ、家事を手伝うというイメージがあるでしょうか?きっと、それは当たっていると思います。私の夫も洗濯やお掃除をしてくれます。でもって、とある雑事が当然「彼担当」だと思っていた私は、「それは、あなたの仕事でしょ」と言ったら、ムッとして言ったのが上の一言。夫はそれが「彼担当」だとは思っていなかったようです。

人気ブログランキングへ

2009年3月15日日曜日

I'm here!

「ここにいます!」

 愛犬ボジョが家の中にいるのか、裏庭にいるのか思い出せなかった私は、「ボジョ、外にいるんだっけ?」と夫に聞くと、下から「チャリ、チャリ、チャリ」とボジョが首を振る音が聞こえてきました。ボジョの首輪には犬の登録番号が記された札がついているのですが、ボジョが首を振るたび、チャリ、チャリと音を立てるのです。ボジョもそのことは承知で、私を朝起こす時など、良く首を振って音を立てます。私が「ボジョ」と、彼の名前を発したので、ボジョが彼の居場所を私に教えたのでした。ボジョは頭の良い犬で、いろんな言葉を識別します。夫が「ボジョは頭が良いよね。名前呼んだだけで、『ここにいます!』って返事するんだから」と言いました。

人気ブログランキングへ

2009年3月13日金曜日

Supposed to work

「大丈夫なはずだけど」

 最近、我が家では新しい電話回線を設置しました。Magic Jackといって、インターネットの回線を使い、最初の接続機を購入すれば、あとは一年で20ドルだか、30ドルだかで電話が持てます。今まで使っていた電話会社が、私達が知らなかった手数料を請求したきたので、これを機会に変更したのでした。

 しかし、インターネットは、他の会社から引かなければなりません。私達は以前から使っていたインターネット会社を使うことにしたのですが、電話を解約したので、新しい口座が必要とのことです。で、その口座が切り替えられる日、コンピューターを立ち上げ、インターネットを開けても、「問題あり」と表示されるだけで、使うことができなかったのです。このことを夫に告げた時、彼が言ったのが上の一言。カスタマーサービスに電話をし、回線をつなげる作業をし、やっとインターネットが使えるようになりました。

今日のタイトルをクリックすると、Magic Jackのホームページが出てきます。

人気ブログランキングへ

2009年3月9日月曜日

Nobody to blame

「誰が悪いという訳じゃない」

 先日、自分用に緑色のタオルを持参してシャワーを浴び、出てきたらそのタオルが無くなっている!
「ね~、私の緑のタオル、どこにやったの?」
と問い詰めれど、「知らぬ」ばかりを繰り返す夫。
「知らないわけないでしょ。勝手に洗濯にまわしたんじゃないの?」
と私はあくまで、夫が取ってしまったと信じて疑いませんでした。しかし、ふと、自分が脱ぎ捨てた服を拾い上げると、捜していた緑のタオルが出てくるじゃありませんか。
「ごめんね~、服の下に隠れてたわ~。」
と素直に謝ると、夫が言ったのが上の一言です。なんか、大人じゃん、と思いました。

人気ブログランキングへ

2009年3月7日土曜日

Wife beater

「ランニングシャツ」

 直訳すれば、「妻を殴る奴」。これがどうして「ランニングシャツ」になるかというと、(夫の説では)ランニングシャツを着て、いつも酒を飲んでいるような男が、妻を殴る夫の典型的なイメージだからだとのこと。なんだか、かなりの偏見が入っているような気がするのですが、ためしにGoogleしてみると、ちゃんと、出てくるじゃありませんか。夫が勝手に作り上げた言葉じゃないと、確認できたので、ここに載せました。それにしても、こういう言葉を説明する時は、いつも爛々と目を輝かせるのよね~、うちの旦那さん...

人気ブログランキングへ

2009年3月6日金曜日

I am ready for the weekend

「週末が待ち遠しい」

 昨日の木曜日、帰り支度をしている時に、トイレで会った同僚が言った言葉です。先週、雪が降ったというのに、昨日と今日は春のような陽気で、お日様がぽかぽか照って、暖かい日でした。こんな日は、会社で仕事をするより、外を歩き回りたいですね。私が思うに、アメリカ人は日本人より、外に出ることに喜びを感じる人種だと思います。

人気ブログランキングへ

2009年3月4日水曜日

You got listed

「リストに載っちゃいましたね」

 今日、自分のオフィスで黙々と仕事をしていると、私のオフィスの近くにいるマーケティング部門の男性が、コンピューター部門の男性と話しているのが、聞こえてきました。たぶん、彼のメールにジャンク・メールが大量に届くようになったんだと思います。それで、コンピュータ部門の男性が、「最近、なんかインターネットを使いましたか?」と聞くと、「インターネットで、薬を購入した」と白状。「あ~、だからですよ。変なウイルスがついてきたりするんですよね。たぶん、どこかのリストに名前が載ったんだと思いますよ」と、語っていました。

人気ブログランキングへ

I have to let you go

「電話、切らなきゃいけない」

 これもまた、英語らしい表現ですね。昨日の夜、まだ仕事をしている夫に、私は電話をかけました。しばらく話をしていたのですが、やっぱり忙しいらしく、仕事に戻らなければならなかった夫が言ったのが、上の言葉です。

 さてさて、この表現。夫の方が電話を切らなければいけないのに、直訳の「君を行かせてあげる」というのは、日本語では変ですよね。英語では、今回の表現のように、「本当は自分が行かなければいけないのに、相手を行かせる」といった言い回しは良くあります。たぶん、こういう表現の方が、丁寧なんだと思います。

2009年3月2日月曜日

I know what I am doing!

「自分がやってることくらい、わかってるわ!」

 これまでにも何度も言いましたが、私は「リアリティーショー」が大好きです。最近また、「Apprentice」が始まりました。このリアリティーショーは、ある超お金持ちの不動産王が「ボス」となり、そこに弟子入りした人々が毎週行われる課題にグループで挑戦し、負けたグループから1名ずつ「クビ」になるという番組です。彼が解雇する時に言う台詞”You are fired"がたいへん有名になり、一人歩きするほどですが、去年からこのショーは「セレブ」のリアリティーショーになりました。それまでは普通の、でもとてもエリートなビジネスマン達が集まり、過酷な課題に挑戦し、最終的に残った人が本当にこの不動産王に雇われるという番組だったのですが、去年からは有名人が彼に弟子入りし、チャリティーのためにお金を集めるという形に変りました。

 ところで今日の表現は、そのセレブ・アプレンティス第一回目からです。カップケーキを売り、より多くの収益をあげた方が勝ちという物だったのですが、女性チームのメンバーの仕事の上司が登場し、9,000ドルで、箱いっぱいのカップケーキが欲しいと言いました。他のメンバーが、「数が少なくなってきているから、一人にそんなたくさんのカップケーキをあげることはできない」と言います。その言葉に対し、上司の手前面目を潰されたくなかった女性が言ったのが上の一言。結局は彼女がやったことは正しく、女性チームは今回勝利しました。今日のタイトルをクリックすると、「Apprentice」のホームページが出てきます。

人気ブログランキングへ

That's a good policy

「それは良い方針だね」

 昨日の夜、仕事を終え、家に向かう途中、私に電話をかけてきた夫。しばらく話をする中、「S Word」や「F Word」が彼の口から出てきて、「これ、ブログに使ったら?」と言います。「そんなはしたない言葉は、使わないのが私の方針」と言ったら、夫から返ってきたのが上の一言。当然でしょ。