「学ばさせていただきました」
夫が会社に行く前、彼のポケットから財布を盗み出し、
「ほらね、ズボンの後ろのポケットから財布を盗むのなんて、簡単なのよ。これは、あなたへのレッスンよ!」
と私が言うと、返ってきたのが、今日の表現です。
「ということは、アライグマの小さな手が、その辺をうろちょろしてたら注意しろ、ってことだね。」
夫は、家の近くでアライグマがゴミを漁っているのを発見し、(はい、我が家の近所には、アライグマが生息しています)、そのアライグマの手には、人間のように「指」がきちんとあった、というのです。以来、夫は私の手を「アライグマの手」と呼びます。身長2メートル近い夫のと比べると、私の手は半分くらいの大きさです。「アライグマって、そこまで小さくないでしょ」ってなもんですが、まあ、いいです。
でもってですね、「この表現、ブログに使お~」と思いつつ、夫を送り出し、途中まで見ていたテレビ番組に戻ると、そこでも言ってるじゃありませんか!この時の表現は、「自己防衛の仕方」を指導していたインストラクターが、彼の生徒に言った言葉です。この時の場合は、「よくできました」とか、「教えたとおりにできていましたよ」といった意味になると思います。
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