2014年2月27日木曜日

Why are you torturing me?

「なぜ、僕を拷問にかけるのだ?」

 もう、この後、たっぷり5分は腹抱えて笑いましたかね~。「ああ、また鬼嫁発言!」と思ったあなた!これには、訳があるんです。それはですね、夫が学校の勉強をしている間、私は数週間溜まっていた「Parks and Recreation」を見たんです。で、それがシーズン6のエピソード12。まだ見ていない人には申し訳ないんですが、ばらしちゃいます!(アメリカではもう放送されているので、私の罪は軽いはず。)レズリーの大親友アンが、とうとうPawneeから去ってしまうのです!もちろん、レズリーは大ショックなのですが、それを温かく見守る同僚達。その最後のシーンが、とっても良いと、「私は」思ったんですね。で、その部分だけ連続で10回くらい見てしまいました!う~ん、普段このコメディーには無い「ドラマ」なシーン。音楽もシーンにとっても合っていて、最後にカメラが上に上がって、空中からの撮影。道の先にはPawneeの街が。でもって、彼らが、「ブレックファーストを食べに行こう!」って話しているのが、うっすら聞こえてきて、その間に、チリリンと自転車が通り過ぎる。ウ~ん、味があるじゃないですか。アメリカのどこにでもあるような風景で、でもなんだか懐かしいような感覚。いいですね~。

 って私が感動している所に、夫、登場。で私が、「ね~ね~、これ見て、とってもいいから。たった20秒くらいだからさ」と言って、最後の部分を夫に見せると、「え?何、これ?なんか、自分、見過ごしてる?へ?何が言いたいの?なんで、こんな物、見せるんだ~!これは拷問だ!」と、夫が爆発したってなわけです。で、私が5分間、笑い続けたって訳です。

 で、話題のビデオは、こちら。私が正しいか、夫に同情するか、ご意見聞かせてくれれば、幸いです。

http://www.nbc.com/parks-and-recreation/episode-guide/season-6/ann-and-chris/12

このビデオが見れるのは、2014年5月31日までなので、それ以降にこのブログに行き着いた方、どうぞ、お許しを。と予め、お詫び。


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2014年2月24日月曜日

I figured

「『ああ、そうか』と思った」

 ちょいと前、バレンタインデーの日のお話しなんですが、もちろん、アメリカでもバレンタインデーはお休みじゃないので、会社で黙々と仕事をしておりました。そしたら、社長が我が部署にやって来たんですね。で、とある社員と話をしていたんですが、その男性社員が、「今日はバレンタインデーでっせ」と言うと、社長が言ったのが、今日の一言。(またまた、会社で盗み聞き編です。)

 で、なんでこの表現が今回のお題として選ばれる栄光に輝いたかと言うと、私は、それが可笑しいと思ったからなんですね。この“Figure”ですが、もちろん「フィギュアスケート」の「フィギュア」と同じなんですが、こうして動詞になると、「思考した後に、わかった」ってな感じになります。で、なんで、それが可笑しいと思ったかと言うと、アメリカで「バレンタインデー」ってのは、男性が女性をレストランに連れて行ったり、花を贈ったりする日なんですね。(うちの部署の誰かさんは、ボーイフレンドから、花が会社に送られてきました!我が夫は、こういう風に(無駄な)お金がかかることは、しないですね。妻の私も、そんな無駄なことにお金をかけて欲しくないので、自宅に持って来てくれた花で、充分です!)

 で、話しをしていた男性社員も、社長の言葉を可笑しく思ったのか、次のような会話が成立しました。

社長: I figured.
社員: Figured?
社長: My wife told me.

戸田奈津子さん風に訳してみると(図々しい発言するな!って、ファンの方に怒られそうですが)

社長:「ああ、そうか」と思った
社員:「そうか」って
社長:妻から言われてね

なんか、家での夫婦関係が見えるような会話じゃないですか?奥さんの方は、きっとバレンタインデーが来るのを楽しみにしていて、「どんなことしてくれるのかしらん?」と期待していたのに、夫である社長は、すっかり忘れてた!ってな感じだと思います。それで、奥さんにせっつかれて、やっとその日がバレンタインデーであった事を思い出したようです。本来なら、彼の方が、率先してレストランの予約をしたりするべきなんです!長年、夫婦やってると、こんなもんかもしれませんね。皆様のバレンタインデーは、どんなだったですか?


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2014年2月20日木曜日

Two peas in a pod

「仲良しこよし夫婦」

 直訳すると、「一つのさやの中の、二つのえんどう豆」ってな意味です。一つのさやにある二つの豆なんて、同じような物ですよね。区別できないほど似ているわけです。だから英語の辞書を見ると、「とても似ている二人、又は二つの物」ってな意味が出てきます。で、この二人ってのは、とても親しい関係にある二人を指します。仲がとっても良くて、いつも一緒にいるとか、思考回路が全く同じとか、そんな切っても切れないような仲の良い二人ですね。

 では、わかりやすく、イメージをどうぞ。

http://shirt.woot.com/derby/entry/33988/theyre-like-two-peas-in-a-pod

http://www.shutterstock.com/ja/pic-92671099/stock-vector-two-peas-in-a-pod-illustration.html

http://www.pinterest.com/jtroyer800/two-peas-in-a-pod/


このフレーズは、双子なんかにも使えます。

で、なんでこんな話しになったかと言うと、昨晩、夫が洗濯をして、乾燥機がビーッと音を立てて、「乾燥終了!」をお知らせしました。で、私が夫の後をつけて、一緒に洗濯物を畳んだんです。だから私達は、”Two peas in a pod"ってな訳です。阿呆なと思うかもしれませんが、私達は異常に気が合うんですね。趣味の違いはあるんですがね。映画なんて、夫が好きな映画を見ている時は、私は大抵コンピューターをしている事が多いです。(血乱れなアクションムービーなんて、見たかありません。)部屋の模様替えで、意見が一致した事はありません。(だから、オフィスの模様替えしたくても、できません。)でも、いつも一緒にゲハゲハ笑います。一緒にいろんなことするしね。で、良く話しをします。多分、他の人には決して出来ない、あうんの呼吸で突っ込み入れるしね。それはもうもう、見事な物です。そんなこんなで、「一つのさやに入った二つのえんどう豆」のように、いつも一緒に仲良く暮らしています。


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2014年2月18日火曜日

Making an entrance

「華々しく登場」

 先日、フェースブックをチェックしていたら、こんなビデオを見つけました!

http://www.youtube.com/watch?v=zUrqEoeJ1DA

ななんと、結婚式の祭壇に上る花嫁が、「Look at Me」という歌を歌い出したのです!その歌声の美しい事!純粋な愛ですね~。この歌の後に神父さんが言ったのが、今日の一言「Making an entrance」って訳です。

 で、"entrance"ってのは、「入場」です。で、To make an entranceだと、「奇抜な何かをして登場する」ってことです。他の例をあげると、こんな感じです。

https://www.youtube.com/watch?v=q-gLRp5bSpw&feature=youtube_gdata_player
 
少々、例をあげるには長すぎるビデオかと思いますが、この映画「007」の予告の3分くらい経った時に、ジェームス・ボンドが電車の中に登場するんです。それも、ガバッと電車が割れて、そこにジェームス・ボンド登場なんです。映画を見ていた時、夫がゲラゲラ笑いながら、”He makes an entrance"と言ったので、このシーンは良く私覚えておりました。こんな風に、印象深く登場するのが、“Making an entrance"ってわけです。


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2014年2月11日火曜日

I don't think you heard me

「聞いていたとは思えぬセリフ」

 語呂良く訳したかったので、ちょいと意訳してみました!何でこれを言われたのかと言うと、ちょいと前の話しですが、夫がテストがあるので、勉強する為に、日曜日に有給休暇を取ろうかと思っていると言ったからです。それで私が、「え~、日曜に有給取るの~!じゃあ、一緒に自転車できるね!」と言ってみたからです。もちろん、サイクリングする為に有給取るんじゃないって事くらいわかっているんですが、まあ、言ってみただけです。(それに最近またドカ雪降って、街中雪の山ができてるしね。)

 で、これを書いている間、昔、日本に居た頃の事を思い出しました!私は横浜で一人暮らしをしていた時代があるのですが、通訳のボランティアをしたことがあります。横浜に住んでいる外国人が生活する上で通訳が必要な時、無料で働いてくれる人たちがいるのです。(きっと、今でもそんなボランティアな人はいると思います。)で、私が仰せつかったお仕事は、中近東のどっかの国から来たご夫婦の娘さんが検診のため、病院に行かなければならないので、通訳して欲しいと言うことでした。で、ですね、この時に確か粉ミルクの成分だか、使い方だかを、確か栄養士さんか、看護婦さん(記憶が定かじゃございません!)が説明していて、それを私が英訳したんですが、私が言ってる英語を聞いていた栄養士さんだか、看護婦さんが、「~ではないのです」と、私の訳を訂正しようとしたのです。で、私がその時使った表現ってのが、今日の表現のように最初に否定形が付いてたんですよ。その栄養士さんだか、看護婦さんは、最初の否定形、例えば今日の表現のような“I don't think"の部分を聞いてなかったんですね、きっと。私は、「はい、わかってます」ってな感じで、その中近東出身のお母さんも、理解していました。“I don't think"みたいに、前に否定形が付いていれば、後の文は全く反対の意味になるんです!もう、中学英語みたいに、丁寧に説明すると、

I don't think you heard me

ってのは、

I think you did't hear me

ってのと、同じ!ってことです!皆さん、文章はきちんと全体を理解しましょう!


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