「サプライズ!」
何じゃ、こりゃ!と思った今日の一言。お気に入りのカフェ「Panera」での一時を終え、「さあ、買い物、買い物。ターゲットに行かなきゃ~!」と車を運転。カートを押しながら、少々鼻歌交じりにショッピングをしていると、突然現れた夫。
「へ?」
一瞬、「ここ家だったっけ?」と思いました。
妻:「何してるの、こんなとこで!」
夫:「君の車、運転してくよ。」
妻:「は?」
何でも、「これから雹が降る」というのを職場で聞いたらしく、彼の新しい車(買って2年くらいだけどね)を傷付けたくないから、家に戻って、私の車を運転して会社に戻る予定だったけど、家に居ないから、「きっとターゲットだろうと思って寄ってみたら、駐車場に車があった」そうです。何よ、そんなんでわざわざ、会社抜け出していいの?(車を守る為なら、良いらしい。)確かに、会社の駐車場に屋根無いもんね。家だったら、ガレージあるから、確かに雹降っても、被害は免れる。
妻:「じゃあ、私の車は、どうなってもいいって言うの?」
夫:「君の車は、どっちにしたって、外に置いてあるからね。」
確かに。でも、私、夫の車、運転したくない。基本的に他人の車は運転したくない。慣れていない車は、運転したくない。「後進しない車」を毎日運転しまくってるけど、「私の後進しない車」は、「夫のでかい新車」より、運転しやすい。で、「早く会社に戻んなきゃいけない」という夫は、諦めて帰って行きました。(もちろん、彼の車で。)
それにしても、この人、私の行動パターン、100パーセント読んでるわけ?(私の行動パターンが単純すぎるのか?)家出しても、すぐに見つかりそう。
ところで、最近、「サプライズ」って、日本語になってますか?そんな感じだろうと思って、訳は「サプライズ」にしときましたが、「びっくり仰天!」ってな感じですね。動詞では、「驚かす」という意味です。多分、「サプライズ!」ってのが、日本語に定着しつつあるのは、誰かを突然驚かそうと思って、突然登場するのに、「びっくり仰天!」って言って登場する日本人がいないからでしょう。日本の文化に無く、訳しようが無いから、カタカナになっちゃうんだと思います。
ちなみに、アメリカでは「竜巻」がしょっちゅう起こるのですが、竜巻の前によく雹が降ります。ゴルフボールくらいの大きさの雹であれば、立派に車をボコボコに出来るので、夫はその事を心配していたのでした。「保険あるでしょ」と言うと、「500ドル、最初に払わなきゃいけないけどね。」そうか、500ドルはきついね。雹が車に当たらないよう、幸運を祈る。
夫の名誉の為に言うと、会社を抜けさしてきたのは、彼の休憩時間だったと思います。
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