2011年12月7日水曜日

You've got to beg me

「『どうしてもお願い!』って、頼み込まなきゃ」

 先日、長文のペーパーを書き終えた夫が、「ねえ、ねえ、今から読むから、聞いててよ」と言います。既に夜も更け、かなり疲れていた私は、できればそんなことはしたくなかったので、「え~、何ページあるの?」と聞くと、「嫌なら、別に良いんだけどさ」と、夫はひねくれます。「じゃあ、聞いてあげるわよ」と私が言うと、返って来たのが今日の一言。この一言の後で、コブシを利かせて、「プリ~、プリ~、プリ~ズ!」と演歌歌手のように歌ってました。だからこのブログを書くの、辞められない。

 それでもって、夫が書いたペーパーは、全部で21枚でした。初めは少々面倒だなあと思っていたのですが、なかなか傑作で、いつの間にか、身を乗り出して聞いている私。途中で夫の質問にも、真剣に答えていました。アメリカの大学の英文学部を卒業した私は、山のようにペーパーを書いてます!なので、「文章の最初に数字が来る時は、“57”とかじゃなくて、“Fifty-seven"みたいに、綴らなきゃいけないんだよ」とか、「実名は使わないほうがいい。これは教授に言われたからね(つまり経験済み)」とか、偉そうにアドバイスしてるんですね~。少々、学生時代を思い出しました。

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