「妻が着てもいいと言ったので」
皆様は、このクリスマス、いかがお過ごしですか?我が家のクリスマスは、サンクスギビングほど気合の入ったものでは無く、だらだらと過ごしてしまいました。アメリカのクリスマスは、日本人のお正月のようなもので、家族が寄り集まる日。なんですが、今年は夫の姉の子供達が、オクラホマのおじいさん、おばあさんの家でクリスマスを過ごすというので、12月22日に、カンザスシティーのクリスマス会を、早々に済ましてしまいました。その時は軽く、フィンガーフードを食べ、プレゼントを交換。私が姪達にあげたプレゼントは、(多分)大ヒットで、二人とも喜んでいました(と、私は思う。)お姉ちゃんの方には、黒のトレンチコート。とっても大人っぽいので、「モデルみたいだね~」と、皆で大喜び(と思う。)妹には、オレンジ色のフード付きジャケットをあげました。こういうのは、アメリカの子供達誰もが着ているので、当たり外れが無いと思います。
それで、肝心の夫に何をあげたかというと、「マフラーと帽子」です。なぜマフラーと帽子にしたかと言うと、二年前に夫がマフラーと帽子と手袋のセットをくれて、それを犬の散歩に行く度、着装しているのですが、着けているといないじゃ大きな差。いつも、「あ~あったかいマフラーがあって良かった!」と、冬の寒空の下、犬のボジョと歩きながら思っていたので、「よし、今年のクリスマスプレゼントは、マフラーにしよう。ダーリンもってないし。」と思ったのです。そこで、クリスマス前日の24日(もっと早く買い物に行け!)、それも街中の店が6時に閉店するというのに、4時20分になって家を出た私は、まず80パーセントオフをしていた「バーリントンコートファクトリー」に直行!そこで、Calvin Kleinのマフラーと帽子を購入!その後、ダダダッととあるスーパーに行き、「アーモンドミル」を2ポンド引っ掴んで、その後、もう一件他のスーパーに行き、その他全て必要な食料品を購入!全部手に入れて、家に着いたのが6時でした。「やれば、できるじゃん」と、なかなかの達成感を味わいました。
さて、本題の今日の一言は、ここからです。(長い前置き、悪い癖)クリスマスの朝、「はい、プレゼント!」と渡したマフラーと帽子、グレーのセーターを着ていた夫がそれを着けると、どうも北極でサンタクロースのために(いや、子供達のために)せっせとおもちゃを作る妖精「エルフ」のように見えてならない。と、夫に言うと、夫は調子に乗って、お父さんから貰った赤いパンツを履きだす始末。ワッハッハ~と、二人で大笑いしました!全くエルフそのもの!!(写真取っておけば良かったね~)その後、家にいる間はず~っと、その格好でいました。でもって、夫には、親戚の叔母さん達と、クリスマスプレゼントを届けてくれた友達に、クッキージャーを宅配してもらう事になっていたのですが、私が、「その格好のまま、配達に行ったら?」と言ったら、夫が言ったのが、今日の一言。まあ、こんな大きなエルフが、本当に街を歩いていたら、普通の人はびっくりするでしょうね~。実際は、着替えて普通の人になって出かけていったのですが、皆さんにお見せできないのが、残念。楽しい一時でした。
ちなみに、"permission"というのは、「許可」という意味です。
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