「ほとんど、絶対起こんない」
今回も、大人気番組「The Voice」からの引用です。これを言ったのは、Maroon 5のAdam Levine。この番組は、超スーパースター4人がコーチとなって、新しい歌手を発掘するってのが趣旨です。オーディションにやって来たスターの卵達を、4人のコーチたちが自分のチームに引き入れるのに躍起になるのが面白いんです。で、アダムが、Blake Shelton(カントリーミュージックの大御所)からカントリーシンガーを横取りしたいと言ったところ、これまたコーチのUsherが、「どれくらい頻繁に起こるの?」と聞いた質問に対して返ってきたのが、今日の一言って訳です。"Almost never" 「ほとんど、絶対起こらない。」なんか、矛盾したようで、それでいて真実を突いた一言だと思いました。カントリーシンガー達は、もちろんBlake にコーチしてもらいたがるのです。だから、ブレイクが既に“I Want You"ボタンを押したら、ほとんど全員のカントリーシンガー達は、ブレイクを選ぶのです。それほど、ブレイクから、カントリーシンガーを奪うのは、難しいって事です。
しかしですね、番組最後の方で、ブレイクとアダムが同じカントリーシンガーを「欲しい」と言った時、そのカントリーシンガーは、なんとアダムを選んだのです!アダム、とっても嬉しそうでした。だからやっぱ、“Never"じゃなくて、“Almost never"だったのですね。Never say never!
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