「このような日には、共和党か、民主党かは関係無い」
今日、会社の窓から外を見ると、いつも見えるはずの星条旗が見えません。窓からは下の方が見えなかったんですが、国旗が半分下げられているのは、明らかでした。「何かあったんだろうか」と思っていたら、オフィスで同僚が、「ボストンマラソンのゴール付近で、爆発があったんだって」と話していました。ニュースによると、この爆発で少なくとも二人が亡くなり、多くの方が負傷されたそうです。私のFacebookには、この事件について記者会見するオバマ大統領のビデオがありました。そして、他の投稿にあったオバマ大統領のコメントが、今日の一言です。全文を書くと:
"On days like this there are no Republicans or Democrats - we are Americans, united in concern for our fellow citizens."
「このような日には、共和党か、民主党かは関係無い。ただ我々はアメリカ人であって、同士のアメリカ国民を思いやって、団結するのみだ。」
この一節には、何でもかんでもオバマ大統領に反対する共和党議員への戒めが込められていると思います。自分の営利ばかり気にかける共和党。オバマ大統領の提案に反対しなければならないと、自動的に思っている共和党。国民の安全と国家の繁栄という大きな目的を見ずに、ただ我がままな子供のように、大統領に反対することを最重要モットーとしている共和党。そんな共和党に対し、「目覚めなさい!何が大事か、考えなさい!」と、渇を入れているんだと思います。わあわあ騒ぐ子供のような共和党よ!目の前に倒れている国民を助けなさい!
アメリカでは、国旗の星条旗が掲げられている所がたくさんあるのですが、こういった国民的訃報があった日は、旗を半分下げて、冥福を祈ります。
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