2008年4月29日火曜日

31 people called in today

「今日,病欠で電話した人が31人いた」

私の夫は、食品会社の倉庫でマネージャーをしています。ある日、家に帰ってきたのが遅くなったので、どうしたのか聞いて見たら、上の言葉を言われました。

2008年4月27日日曜日

You got my permission!

「許可を与える!」

私の夫は、仕事の休憩中私に電話をかけてきます。ある時、カレーが大好きな夫に「明日はカレーを作ろうと思っているんだけど」と言ったら、言われたのが上の一言。それにしても、彼が日本食好きで良かった。感謝、感謝。

2008年4月26日土曜日

Pull up your pants!

「ズボンを上げなさい!」

夫と一緒に車に乗っていた時のこと、道の脇に高校生風の男の子が3人と女の子が一人いました。男の子たちは、お尻まで下がった大きなバギーパンツをはいていました。4人の若者が道をふさいでいたので、私が「ひかれたくなかったら」と、その後「道をあけなさい」と言おうと思ったら、夫が言ったのが上の一言。

2008年4月25日金曜日

Don't overcharge me!

「ぼらないでくれ!」

今日は、私の夫の仕事が休み。なので、バイクを修理屋に持って行きたいと言い出しました。しかし、行きにバイクに乗って修理屋に行けば、帰るのに足がありません。それで、私が会社に行く前、彼のバイクの後を追って、一緒にダウンタウンにある修理屋に行きました。バイクを修理屋に預け、私の車に乗った彼が、冗談ぽく言った言葉が、上の一言。

2008年4月23日水曜日

Are you sure?

「まじで?」

「ただ、ひたすら前に進めばいい」と言う中古車セールスマンから買った私の車は、後ろにさがる事ができない。Reverse が壊れているのである。初めはそんな車を運転するのは自殺行為であると思ったが、2年近く乗り続けた今では、プロ並みに運転が上達し、ただ進行方向に注意しなければならないだけである。だから、私は、バックしなければならない所には決して駐車しない。たまに駐車スポットを探すのに時間がかかる以外、普段困ることはあまりない。

しかし、今日はちょっと違った。久々に他人の助けを必要とする出来事が起こってしまったのである。我が家の犬ボジョが全てのドッグフード(私は「ボジョのシリアル」と呼んでいる)を食べ尽くしてしまったので、今日はどうしても会社の帰りにドッグフードを買わなければならなかった。そこで、いつもの帰り道とは違うハイウエーを通って、ターゲットというお店に行くことにした。しかし、帰りのラッシュ時であったためか、道が異常に込んでいて、ほとんど動かない状態だったので、途中でハイウエーを降りることにした。しかし、案の定、道に迷ってしまい、気付けば目の前が行き止まり。それも下り坂である。「絶対絶命」と思ったが、よく見ると一番奥の家の私道は他の家のに比べたら平たい。あそこだったら、車を押してユーターンができるかもと思い、トライしてみるが、やはり私一人の力では車は動かなかった。(ちなみに真平らか、少し下り坂になっていれば、車を押してユーターンできることもある。経験済みである。)立ち往生していると、その家の家主が気付き、家から外に出てきてくれた。
「どうしたんだい?」
という家主に、「私の車はリバースが壊れているんです」と言うと、上の言葉を言われました。21世紀になって、今だにそんな車が走っていることが信じられなかったのか、かつそんな車が自分のドライブウエイで立ち往生するなどとは、今までの人生で想像したことがなかったのか、しばし状況を受け入れるのに時間がかかったようだったが、彼が私の車を押してくれたおかげで、なんとかもと来た道を引き返すことができました。それにしても、恥ずかしかった。

2008年4月22日火曜日

So you had a good day

「楽しい一日だったみたいだね」

最近、「シェークダイエット」なるもので、かなりの体重を落とした友人の家に行った時のこと、今までの服が大きすぎて、それを私たち友人に譲ってくれました。私は、彼女からかわいいスカートを貰い、家に帰ってから夫に見せたところ、にっこり笑って上の一言を言ってくれました。

ちなみに友人のロンダは、友人宅でみんなが試着をしているときに、リビングルームで着替えをしていました。「女の子ばっかりだから、いいわよ」とか言いながら。しかし、はしゃぎながら、ファッションショーをしているとき、2階で寝ていた友人のご主人が1階のリビングルームに降りてきました。彼の登場をいち早く察知したロンダは、「ハイ、スコット!」と挨拶を交わした後、近くにあったジーンズを下半身にあて、後ろ向きでトイレに駆け込んで行きました。そうね、確かによく笑った、楽しい一日だったわ。

2008年4月20日日曜日

That's not true

「それは、間違っている」

これもゲスト出演です。

最近アメリカ社会を賑わせている一夫多妻制のテキサス宗教団体の事件は、日本のマスコミでも報道されていると思います。この事件を受けて、同じような一夫多妻社会から逃げ出した男の子を養育している男性が、テレビのアナウンサーから、「ユタ州の農場でも(その男の子が育った農場)同じように18歳以下の女の子に、年配の男性と結婚することを強制しているのですか?」と聞かれたとき、彼は、「そんなことはなかった」と答えました。これに対し、ユタ州の一夫多妻制社会で育った男の子が強く言い放ったのが、上の言葉。

「その意見は、間違っています!僕が中学2年生の時、クラスメートの女の子が無理やり50代の男性と結婚させられ、一年もたたないうちに彼女は妊娠していました。」

2008年4月19日土曜日

You are fired!

「くびだ!」

アメリカのリアリティーショー「Apprentice」でも有名になったこの言葉ですが、実は私の夫が私に言った言葉でもあります。日本に行った時、日本語を話さない夫と、英語を話さない私の家族や友達の間では、私が通訳をしなければならなかったのですが、四六時中、通訳をするのは大変なことです。それで、促す夫に「まあ、たいしたこと言ってないから、黙って見てて」と言ったら、言われました。ああ、アメリカ人夫よ、日本人妻の苦労を理解したまえ!

2008年4月17日木曜日

Are we there yet?

「もう、着いた?」

これは、映画のタイトルにもなりました。親と一緒に車で旅行する子供たちが口にする決まり文句であることを、夫が教えてくれました。

2008年4月16日水曜日

I like your hair

「素敵な髪型ね」

今回もまたゲスト出演で、夫の言葉ではありません。私の会社で働いている女性が言った言葉です。日本で私は髪の毛を切ったのですが、今まで会社を休んでいたので、会社の人たちが私の切った髪を見たのは、今日が初めてでした。

さてさて、アメリカ人は、このように他人のことをよくほめます。たとえ「変な髪」と思ったとしても、そんなことは口には出しません。何か新しいことを見つければ、「I like ~」(私は~が気に入りました)と言って、肯定的な意見を言います。それがアメリカでの社交辞令です。本当の意見などは関係ないのです。だいたい「まあ、ひどい髪型ね」と言われて喜ぶ人がいるでしょうか。いません!なら、初めから言わないほうが良いのです。そうです。郷に入っては、郷に従えです。せめて英語を話すときくらいは、物事を前向きにとらえ、肯定的な意見を言いましょう!

2008年4月15日火曜日

Never mind!

「今言ったことは、忘れて!」

夫が仕事に出かける時、「サングラスを取ってきて」と私に言ったのですが、すぐに「あ、ジャケットの中にあった。Never mind!」と叫んで、ドアを閉め去っていきました。"Never mind" は、よく「気にしないで」と訳されがちですが、こういった風に、前に言った言葉を打ち消す意味にも使えます。「気にしないで」というよりも、もっと軽い意味でさっき言ったばかりの言葉を撤回したいときに使え、大変便利な表現です。でも連発すれば、人間性を疑われるかもしれませんね。

2008年4月14日月曜日

The house is on fire!

「あの家が、火事だ!」

長らくご無沙汰しておりましたが、今日から再開したいと思います。日本行きはとっても良い思い出が沢山できたのですが、日本を発つ前日、右肩が脱臼したかと思うほど痛み出して、コンピューターに向かうこともできませんでした。このことは、また後ほど書きたいと思います。

さて、上の言葉は夫が言ったものではなく、近所の子供が言ったものです。右肩がまだ痛むので、会社に行かず家で仕事をしていたところ、外で消防車のサイレンが。通り過ぎて行くだけかと思えば、なんと家のすぐ前で止まった様子。「え、火事?」と思い、あわてて、上着を着て外に行ったところ、5軒隣の家から白い煙が出ているのが見えました。幸い大事には至ず、私は痛む肩で犬のボジョを連れて逃げる必要もありませんでした。しかし、近所の子供たちは、7台も現れた消防車、救急車、沢山の消防士に大喜び。走り回っては、「火事だ!火事だ!」と叫んでいました。他人の不幸も彼らにとっては、「ニュースに出るかもしれない」エンターテーメント。困ったものだ、とは思いましたが、確かになんでこんなに沢山の消防車が必要なのだろうと思うほど、道は消防車と救急車で一旦通行止めに。それにしても、黒く煤けた酸素ボンベを担ぎ、筋肉もりもりの腕をした消防士さん達は、「これぞ働く男達」って感じで、かっこ良かった!と私もはしゃぐ子供たちに負けないほど、ミーハーな気分でした。