2015年3月1日日曜日

Thank you!

「ありがと!」

 今日は日曜日。昨日から雪が降ってて、恒例の日曜の朝のミーティングもキャンセルされ、ゆっくりと朝寝坊した私達。で、起きてから、「今日は何をするの?下の部屋のペンキ塗り?」と、なんとか夫をお家大改造への路線に乗せようと私が試みるも、「Netflixを見よう!」という始末。知ってるわよ、「House of Cards」が再開したんでしょ!昨日、インターネットしてる時、宣伝見たわよ。で、やっぱり、図星でした。

 それで私が、「こんなんじゃ、家のリモデル、いつまでたっても終わらないじゃない!」と言うと、「じゃあ、キッチンにある山のような洗い物やってから、出直して来い!」と言うので、「なんで私が最初に仕事しなきゃいけないのよ~」と私。

 で、「いいわ、私だって、やることいっぱいあるんですからね!自分のこと、させてもらいます!」と言って、部屋を去ろうとしたら、“Thank you!"という夫。これ以下の会話は、House of Cardsに見習って、脚本的に書かせていただきます。

Me: (Gasp)  "Thank you" for leaving my bedroom?
Husband: (Smile, get comfortable in bed)
Me: (Gasp)  I am busy!  I have things to do!  (Leave the bedroom.)


ね、ドラマな感じがしませんか? この“(Gasp)"ですが、「(驚きで)ハッと息を飲む」ってな意味です。で、例えば、こんな感じ、や、こんな感じです。(二つ目の例、良いですね~。まさにこの時の私のGaspそのもの。)アメリカ人は、良くこんな表現をします。「驚いた」という以上に、「なんてそんな酷いことを!」ってな非難の感情がこもったGaspです。で、その後、ワナワナと抗議の声を上げる。(目に涙が溜まっていたら、完璧!)で、もちろん私の場合、演技しているんですが、(皆さん、日常生活の中で、そんな演技しませんか?我が家の会話はいつも、必要以上にドラマ的なんでね~。)、このGaspを演じるたびに、「アメリカ生活、長過ぎる」と思います。


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