2015年3月25日水曜日

He kind of reminded me of you

「彼はなんとなく、君を思い起こさせた」

 と、かなり直球の直訳なんですが、Home Depotに夫と一緒に行った時の事。確かに私は、夫がお店の人とかなり専門的な話しをしていた時に、「植物」とかをチョロチョロ見に行ったりしてました。その時夫が居たのは、水道管の繋ぎ目の部分とかがあるコーナーだったのでね。確かに、こういうのは、長年に渡る経験が集積した結果に出来た部品だなあと、感動しましたが、私にとっては、お花とか観葉植物とかの方が、興味があるのでね。
 
 で、まあ、お会計の時間となり、キャッシャーの近辺に居た時、夫の後ろを、小さい男の子が、するりと通り抜けていったのです。きっと彼は7歳くらい。背丈なんて私の半分くらいしかありません。その男の子を、夫は「私」だと思ったのです!「また、チョロチョロして!」と思ったそうな。いっくらなんでも、そんな小さな子と私を間違えるなんて!なんかこの辺が、夫の私に対するイメージが間違っとる!と思うところ。この間なんか、猿の赤ちゃんのビデオを見て、“It's you!"と喜んでたし。よう、わからん。

 ちょっと英語のご説明をすると、“Kind of"ってのは、「カインダ」ってな風に発音される場合が多いです。


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2015年3月19日木曜日

You've got the evidence

「証拠発見」

 火曜日は、セントパトリックスデーでしたね。皆様は、どのようにお過ごしされましたか?我が家は、例年以上に地味なセントパトリックスデーだったのですが、夫と一緒にHome Depotに行った帰り(まだ、家のリフォーム続いてます)、IHOPによった私達。IHOPは、ファミレスみたいな感じですかね。で、メニューを見ている時、私の傍らにあるのは、セントパトリックスデーの宣伝。「セントパトリックスデーに緑色を身につけて来店すれば、無料パンケーキを全員に!」ってなのです!そういえば、店に入った時からさっそく目に付いていた緑のTシャツを着た若者達。さっき行ったHome Depotでは、ほとんど見なかったのにと、確かに思ってました。そうか、これが目当てだったか!だって、どう考えても、人口の割合的に、グリーンな人々がこの店だけぐぐ~んと圧倒的に高い。で、これを夫に言ったら、「無料のパンケーキ?そりゃ絶対もらわなきゃ!」と、えらい気合で言われました。(アメリカ人は異常なくらい、パンケーキ大好き。)

 で、この無料パンケーキを手に入れる為の「Green」を私達が身につけていたかというと、私が緑のビーズネックレスを三連つけてたのです!二連はクローバー型で、一つは星型。確か、夫の会社の「カジノナイト」で入手したと記憶しております。それを何気に出かける前に私が身につけたので、夫に1本渡し、ウエイターが来るのを待ちました。で、”Is this green enough for you?"と言ったら、全然大丈夫でした!これでめでたく、無料パンケーキが私達のテーブルに。めでたし、めでたし。

 で、今日の表現なんですが、満足なディナーを済ませ、外に出ると、駐車場でななんと、服を着替えている若人を発見!彼はさっきまで来ていた緑色のTシャツを脱ぎ捨て、他のTシャツに着替えていたのです!(それも外で!)そこで、「やっぱりね。みんなFree Pancakesにつられて、この店に来てたのよ!」と私が言うと、夫が言ったのが、今日の一言です。それにしても、日本男子、駐車場で着替えする?そんな記憶は私にはございませんが、アメリカでは何度か見たことがあります。


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2015年3月11日水曜日

I don't waste my money on such junks

「そんなジャンクな物に、無駄金は使わない」

 今日、小切手を銀行口座に入れたかったので、銀行に行き、ATMで預金しました。(アメリカには銀行のATMドライブスルーがあります。)でそのかえり、「食料品の買出しに行くか」と思って、そこから一番近いWalmartに直行!日曜日にファーマーズマーケットに行ったばかりなので、野菜はまだ沢山あるため、野菜以外の食品をカートに入れました。野菜以外と言っても、牛乳とかシリアルとかチキンとか、ヨーグルトとか、卵とか、ちゃんとした健康的な食品ばっかりだったんですが、それらが入ったカートを引き連れ、キャッシャーの方に行くと、「ハイ」とどこからか声がかかる。で、そっちの方を見ると、夫の従弟が居るじゃないですか!え、こんなとこで、君に会うとは思わなかったぜ!ってな感じだったんですが、その従弟が、私のカートをじろじろチェックして、驚いて言ったのが、今日の一言です。

 で、彼の言った「ジャンク」ってのは、正反対の負け惜しみ、犬の遠吠えって奴で、私が買おうとしている食品たちが、あまりにも健康的過ぎて、ビックリしたんだと思います。私、アメリカ人みたいにポテトチップスとか、炭酸飲料水とか買わないからね。ちなみに、この従弟が抱えていた代物の中に、「ウイスキー」があるのを、私は見た!どっちがジャンクに無駄金使ってるかってなもんですよね~!


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2015年3月9日月曜日

I'm dying over here

「僕はこっちで、死にそうになってる」

 直訳させていただきました。でも、この「死にそう」ってのは、「笑いすぎて」って事ですので、ご心配なく。(いつものことです。)

 事の始まりは、あんまり覚えていないんですが、夫が私に“Japanese"ってのを発音させようとしたんです。夫は良く、“I thought you were Japanese"と言うのですが、それが全然関係無い時に発せられるのです。例えば私が、“I'm cold"(寒い~!)と言うと、“I thought you were Japanese"(日本人だと思ってたけど)なんて返ってくるんです。“Cold"ってのと、“Japanese"ってのは同等の単語じゃないじゃないですか。こういう訳のわからんことを良く言うので、私はこういう場合、“Shut your mouth up!"と言います。“Shut up!"でも良いのですが、(本来はこういうべきかもしれませんが)、私は“Shut your mouth up"と、とにかく言います。

 で、ですね、夫が一音一音区切りながら、“Japanese"の発音の練習を私にさせようとして、”Ja"と言ったので、それに対抗して、私が夫に“Shut your mouth up"の練習をさせようとして、“Shut"と言ったら、窒息しそうなほど、笑ってくれました!生活に笑いがあるってのは、良いことだと思います。

 ところで皆さん、「McFarland」って映画、見ました?私は昨日、夫と一緒に見に行ったのですが、とっても良い映画でした!実話に基づいたお話しです。アメリカの中でも最も貧しい町の一つ、McFarlandに、北部から体育の先生がやってきます。彼はクロスカントリークラブを創設し、7人の生徒を指導するのですが、最初は経験がないチームで、レースに出場しても、最下位。しかし練習を重ねて、カリフォルニア州のクロスカントリーレースで、見事優勝するのです!もう、感動で涙涙。この生徒たちってのは、移民の子供達で、どこかの農家でキャベツやオレンジ等を実際に摘み取って収穫する“Pickers"と呼ばれる家庭出身で、子供の時から、両親の手伝いをしている高校生です。学校に行く前に畑に行って収穫し、学校が終わってからまた畑に戻って、キャベツを切り取る作業をするって生活をしていた人たちでした。で、学校が終わってから畑に行くのに、「走って」行くんですね。その姿を見て、先生の“Mr. White"がクロスカントリーをさせよう!と思いついたってわけです。で、映画の中で、「自分はPickerだ。人生は何もかわらない」ってな事を言うのですが、このクリスカントリークラブの7人の生徒全員、奨学金を貰って大学に行くのです。で、彼らの中の二人はまたMcFarlandに戻り、学校の先生になったと言うのですから、もう、涙涙ですよ。で、この年以降もクロスカントリークラブは存続して、何回もカリフォルニア州のレースで優勝するのです。ってことは、この世代以降も、きっと奨学金を貰って大学に進学できた生徒達がいっぱいいるってことですよね。感動だわ。とってもお勧めの映画です!


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2015年3月1日日曜日

Thank you!

「ありがと!」

 今日は日曜日。昨日から雪が降ってて、恒例の日曜の朝のミーティングもキャンセルされ、ゆっくりと朝寝坊した私達。で、起きてから、「今日は何をするの?下の部屋のペンキ塗り?」と、なんとか夫をお家大改造への路線に乗せようと私が試みるも、「Netflixを見よう!」という始末。知ってるわよ、「House of Cards」が再開したんでしょ!昨日、インターネットしてる時、宣伝見たわよ。で、やっぱり、図星でした。

 それで私が、「こんなんじゃ、家のリモデル、いつまでたっても終わらないじゃない!」と言うと、「じゃあ、キッチンにある山のような洗い物やってから、出直して来い!」と言うので、「なんで私が最初に仕事しなきゃいけないのよ~」と私。

 で、「いいわ、私だって、やることいっぱいあるんですからね!自分のこと、させてもらいます!」と言って、部屋を去ろうとしたら、“Thank you!"という夫。これ以下の会話は、House of Cardsに見習って、脚本的に書かせていただきます。

Me: (Gasp)  "Thank you" for leaving my bedroom?
Husband: (Smile, get comfortable in bed)
Me: (Gasp)  I am busy!  I have things to do!  (Leave the bedroom.)


ね、ドラマな感じがしませんか? この“(Gasp)"ですが、「(驚きで)ハッと息を飲む」ってな意味です。で、例えば、こんな感じ、や、こんな感じです。(二つ目の例、良いですね~。まさにこの時の私のGaspそのもの。)アメリカ人は、良くこんな表現をします。「驚いた」という以上に、「なんてそんな酷いことを!」ってな非難の感情がこもったGaspです。で、その後、ワナワナと抗議の声を上げる。(目に涙が溜まっていたら、完璧!)で、もちろん私の場合、演技しているんですが、(皆さん、日常生活の中で、そんな演技しませんか?我が家の会話はいつも、必要以上にドラマ的なんでね~。)、このGaspを演じるたびに、「アメリカ生活、長過ぎる」と思います。


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