2014年11月29日土曜日

# I'm out of shape


「ハッシュタグ、運動不足な私」


 サンクスギビング前に知ったのですが、ニューヨークから始まった「Cranksgiving」というイベントがあるそうです。これが何かと言うと、自転車に乗って、イベント主催者が作った地図にあるスーパーに行き、指定された食品を購入し、ゴール地点に運ぶというもの。集められた食品は(缶詰とかシリアルとか、保存の利く食品かと思いますが)、地元のFood Bankに寄付されるそうです。サイクリストにとっては、楽しいイベントでありながら、ホームレスの方を助けるチャリティーにも参加できるとあって、今では70都市に広がっているとか。これは毎年、サンクスギビング前に行なわれるようです。「Crank」ってのは、クルクル回して中を運動させる取っ手状のものかと思いますが、そういえば「自転車」も、ペダルを漕いでタイヤを回すことで走るわけですよね。で、その「Crank」と「Thanksgiving」をかけ合わせて、「Cranksgiving」。よく言ったものです。私が住んでいるカンザスシティでもやっているようなので、来年、夫と一緒に参加しようかと思ってます。

 でもって、今日の表現は、そんなCranksgivingに参加したToday Showのキャスターの一人、Savannah Guthrieの一言。Today Showは今回、大々的にこのイベントに参加し、ニューヨークチーム、ワシントンDCチーム、マイアミチーム、ロサンゼルスチームと、各地に分かれて参加。サバンナは、ワシントンDCチームのようです。で、いくら仕事で参加したイベントとは言え、自転車に乗るってのは、体力がいるもので、参加者の中からヒーヒー悲鳴の声が上がってきて、その中でサバンナがつぶやいたのが、今回の「#I'm out of shape」ってわけです。この時、皆さん、「ハッシュタグ」を連発していたんですね。「ハッシュタグ」ってのは、Twitterをされる方はご存知だと思いますが、#のマークで、これを最初につけると、その言葉について発せられたTwitterが寄せ集められて、一気に見れるってなことだと思います。私自身はTwitterはしないんですが、夫が教えてくれました。でもって、この「ハッシュタグ」、最近、こんな風に使われているのを、良く見ます。「みんなで、これを話題にしようぜ!」(ヘヘン、自分は話題のクールな奴だぜ!)ってな感じがあると思います。

 でもってですね、「Out of shape」です。こういう時は、「運動不足」ってのがピッタリな訳だと思います。私はこの一文を「運動不足な私」と、名詞止めで訳したんですが、「ハッシュタグ」がついてることもあり、なんとなく「テーマ」ってな感じなので、そうしてみました。前にも言いましたが、こうやって、動詞とか名詞とかを、意味に沿いながらも代えて日本語に訳すと、訳の質がグ~ンと上がると思います。

 Today Showが参加した「Cranksgiving」のビデオは、こちらをクリック。


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2014年11月23日日曜日

Sounds a little judgmental

「ちょっと批判的に聞こえるけど」

 今日、久しぶりに、「Chipotle」に行きました!私達が入ってから、お店の中にはワンサカ客が入ってきて、「やっぱり人気ね~」と思いました。

 さて今日の夫の一言は、そのChipotleから家に帰るのに、私だったら「右」に行く道を、夫が「左」に行くので、「え?右じゃないの?」と言うと、「まあ、いいから」と言うので、「それってさ~、誰かさんが「Highway freak」だから、(ハイウェイ使わないと気が済まない人だから)、ハイウェイ使って遠回りしたいから?」と言ったら、返って来た言葉です。大当たりです。


 で、「Judgmental」ですが、動詞の「Judge」は、「誰かに判決を下す」といった意味になります。それが形容詞の「Judgmental」になると、「判決を下すような」、つまり「批判的な」ってな意味になります。


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2014年11月20日木曜日

Asian inspired

「なんちゃってアジア風」

 と訳した私は、大変意地悪な気がしますが、気分的にはこんなもんかと思います。最近、「Healthy Choice」っていう冷凍食品を買ってみたのですが、まあ、結構美味しいかと思います。でこの会社のブランド「Cafe Streamer」の箱に書いてあったのが、今日の一言。「Inspired」っていうと、「インスピレーションが与えられて」とか、平たく言うと、「~の影響を受けてとっても独創的なアイデアが浮かんで」とか、そんな感じかと思いますが、これがどうも、「言い訳」とか「逃げ腰」に聞こえるのは、私だけでしょうか?100パーセント「アジアン!」って言う自信が無いから、「なんちゃってね」と逃げてるように、私には思えるんです。これを、「謙虚」ととるか、「言い訳」ととるかは、解釈する人によるかと思いますが、私は、「言い訳」だと思います。「本物じゃないけどね」ってなニュアンスが含まれていると思います。

2014年11月12日水曜日

Not exactly

「というわけではない」

 すっかりフェースブック・ジャンキーな夫。テレビを見ながら、片時も手放さないのは、彼の携帯電話。これはもう、立派な病気ですね。テレビ見るならテレビを見て、Facebookをするなら、それに専念せよと私は思うのですが、常に二つないと気が済まないらしい。

 で今朝、私がベッドルームに入ると、既に目覚めていた夫は、ベッドの中でFacebook中。我が家のベッドルームはとっても暗いので、電気も点けず携帯電話の灯りだけで画面を読んでいる夫の顔が、暗闇に浮かび上がり。でもって”No Shave November" 中の夫の顔には、既に立派なあご髭が。まるでジーザス(イエス・キリストのことです)が棺桶の中に入っているような光景でしたね〜。これを写真にとったら、きっとインターネットで飛ぶように売れるのではないかと思いましたよ。(例えば「トースターでパンを焼いたら、焦げ目がジーザスの顔のように見えた」ってトーストが、eBayで売れたってのを、ずっと以前、深夜のトークショーで見ました。)

 でもって、そんな夫を見て、私が「キャー、ジーザスがFacebookしてる!」と言ったら、返ってきたのが今日の一言です。夫は背がとても高く、よって足はとっても長い。特にこうして髭を生やしていると、十字架に張り付けになったジーザスを彷彿と思い起こさせます。

2014年11月6日木曜日

Snow White has a split personality

「白雪姫は、二重人格だ」

 最近、私達が見ている番組が、「Once Upon A Time」。日本でもNHKのBS海外ドラマで放送されているようですね。アメリカで現在放送されているのが、シーズン5だと思うのですが、私達は最近、Netflixで見出しました。現在、かなりオンタイムに近づいて来ているのですが、最近、「白雪姫」の様子がおかしい。なんか、「ちぐはぐ」なんです。おとぎ話と現代の違いがあるというのはわかるんですが、それ以上に「矛盾」があるような気がするんです。連続テレビドラマは、視聴者が飽きる事を嫌って、話しに抑揚をつけるために、筋書きがかなり違ってきたりすることがあるんですが、それにしても、なんか納得出来ぬものが、私にはあるんです。それを夫に言うと、「彼女は二重人格だよ」との返事が。フム。そうかもしれぬ。でも、というよりも、話しを複雑にしようとする、脚本家の意図がメキメキ見えてきたというのが、本当のような気がします。この辺がチョイと残念な気がします。

 私、基本的に「実話」が好きなんですが、それがなぜかと言うと、「実話は実話であって、決して嘘をつかない」からです。事実に従って書いてあれば、実際に起こった事ですから、決して矛盾や嘘が存在しません。実話を物語化するのに大変なのは、「事実を発見する」事でしょうね。歴史に埋もれた事実を発見するなんて、大変じゃないですか。

 とまあ、話しが逸れましたが、「Once upon a time」ってのは、おとぎ話が「むか〜し、昔」で始まるのと、同じ感覚です。

 でもって、もう一つ加えると、このドラマを夫と一緒に見てて気付いたのが、「子供の時に読んだ童話が、かなり違う」ってことです。私が「桃太郎」とか、「浦島太郎」とか、「かぐや姫」とか、「さるかに合戦」とか、「花さか爺さん」とかを読んでいる間、夫は「ピーターパン」とか、「ジャックと豆の木」なんかを読んでいたと推察できます。私は、これらの物語の題名は知っていても、内容まで詳しく知らないのに、夫は、「え?キャプテン・フック?ピーターパンに出てくるじゃん」と、当たり前のように言うのです。私思うんですが、アメリカ人のこうした童話の知識力は、きっと「ディズニー映画」に大きく左右されているような気がします。「ディズニーが映画を作っていれば、知っている」と、私は見た。

2014年11月5日水曜日

I'm sorry, I spoilt you that much

「ごめんよ、こんなに甘やかしていたとは」

 実は私、新車を購入しました!シボレーのソニックって車種です。アメリカでは、私の4台目。(と言っても、日本で車を持っていた経験はないんですが。)でも、新車で買ったのは初めて!私はなぜか、アメリカ産の車しか入手できない運命らしく(というか、高い外車を買わないだけかもしれませんが)、これまで買った車は全てアメリカ車です。でも、これまでは大学の学生からだったり、中古車屋からだったりで、「アフターケア」なんてものとは無縁だったんですが、メーカーのディラーさんから買うと、購入後も電話やメールや郵便が、続々と送られてきます。で、先日、車のローン会社から郵便が届きました。中にはローンの支払い用紙がまとまったメモ帳みたいのが1冊。つまり、これで毎月支払いをしろってな事でしょうけど、でも、これをどうすればいいの?ローン会社まで行って、直接支払うのか、でも会社はこの辺にあるわけじゃないし、郵送って言っても、返信用封筒があるわけでもなし。

 で、これを夫に言ったら、返ってきたのが今日の一言。夫曰く、「その用紙とチェックを、手紙に書いてある住所に郵送すればいい」とのこと。フ〜ン。で、夫が言った「こんなに甘やかしていたとは」ってのは、月々の公共料金の支払いとか、年末の税金の申請とか、そういう面倒な事は全て夫任せにしている私なので、そのことをかなり皮肉って言ったんだと思います。でも、私、留学生で一人暮らししてた時代は、公共料金や家賃の支払いはもちろん、自分でなんでもやってたんですけどね。全くなんにもできないように言わないでもらいたいわ!