2014年10月16日木曜日

We got segregated!

「人種隔離された」

 かなり昔の話しなんですが、去年の年末にカンザスシティ近郊のワイントレイル巡りをした時です。とても寒い日で、帰りにレストランに立ち寄りました。そこは途中のガソリンスタンドのレジのお兄さんに勧めてもらったお店。「ハンバーガーが旨くて、お手頃価格」との事。それで行ったんですが、案内されて着いた席の部屋は、スポーツバーのような感じで、テレビがありました。画面には地元のフットボールチーム、「チーフス」の試合が。で、ふと見渡すと、周りは黒人ばかりだったのです。ミズーリ州のレストランで、こんなに黒人ばかり見るのは珍しいと、最初は思いました。カンザスシティの中でも、黒人が多い地域というのがあって、そこに行けば、周りは黒人ばかりというのは当たり前ですが、ここは、そんな地域でもない。(でも、あれだけ黒人がいたという事は、うちの近所より多いのかも。)

 で、試しにですね、帰る時に隣の部屋をちらっと見たら、やっぱり!そこの部屋は白人ばかりでした!きゃ〜、今時、こんなレストランがまだ存在するんですね〜。あそこにいる黒人の客達は、なんとも思わないんですかね?常連であれば気付かないはずは無いと思うのですが。で、店を出てすぐ夫にこのことを行ったら、夫から返ってきたのが、今日の一言。日本人の私と一緒にいることで、夫も「黒人組」に送られたんですかね〜。帰りの車の中で、大笑いしました!また今度あのレストランに行って、「私と一緒にいる時」、「夫が一人でいる時」、「私だけでいる時」と、いろいろパターンをつけて、調査してみるのも、興味深いかも。実際は、そんな暇があるわけじゃないので、お流れになると思いますが。最近、このことを思い出したので、書いてみました。