2014年10月1日水曜日

I thought everybody knows it

「誰でも知ってると思ってた」

 昨夜、「これでもう寝る!」と、夫にリモコンを返上し、テレビ番組選択権を放棄した私は、本当に眠るつもりでおりました。しかし夫は、「1400 Pennsylvania Avenue 、それとも1600 Pennsylvania のどっち?」と、私に聞きます。半分既に眠りについていた私は、「へ?」ってな感じだったのですが、「1400じゃない?」と言っときました。(ちなみに、1400は「フォーティーン・ハンドレッド」、1600は「シックスティーン・ハンドレッド」と読みます。)すると、「へ?そうだっけ?ちゃんと起きて、これ見てよ」とわざわざ私を起こすのです。仕方がないので、夫が私に見せようとしていたテレビ画面を見ると、Sarah Palin が居るではありませんか。で、彼女は、「1400 ペンシルベニア・アベニュー」と言っているのです。これが何なのかというと、「ホワイトハウスの住所」を言ってるのです。今まで私は、テレビに登場した数人の人が、「1600 Pennsylvania Avenueと言ってるのを見たことがありました。で、話しの筋から、それが「ホワイトハウスの住所」だと言う事も理解していました。

 で、セラ・ペーランは、アラスカ州の知事でありながら、ホワイトハウスの住所を間違って公言してる!ってのがテレビで報道されてたのです。(こちらをどうぞ!)で、夫が呆れて言ったのが、今日の一言です。なので、「ホワイトハウスの住所 = 1600 Pennsylvania Avenue」ってのは、アメリカ人なら誰でも知ってる常識なんだと思います。学校で習うんでしょうかね?

 で、日本生まれの妻は、「いや、セラ・ペーランはアラスカ出身だから、いいんじゃないの?きっと、アラスカでは数え方が違うのよ」と言ってあげました。(私も定かじゃなかったしね。それにしても、夫、妻がアメリカ生まれでないのを忘れているんじゃないの?と、たまに思います。)で、夫が「セラ・ペーランは副大統領候補だったのに」と言うので、「だから当選しないのよ。ホワイトハウスに行こうと思ったら、道に迷っちゃうからね。ホワイトハウスに到達できないのよ。」と言っときました。


 ちなみに、1400 Pennsylvania Avenueには、「Willard Hotel」 というホテルがあるそうです。とっても素敵なホテルだけどね。
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