2011年4月27日水曜日

Bride to be

「近未来の花嫁」

 いよいよ秒読み段階に入った、イギリスロイヤルウェディング!今週に入ってからは、毎日ニュースはウィリアム王子と、彼の「近未来の花嫁」Kate Middletonの話しで持ちきりです。レポーターも大勢ロンドン入りし、生中継でレポート。そんな中で良く聞くのが今日の表現、"Bride to be"です。もちろんKate Middletonのことを言っているのです。Bride to beとは、結婚を間近に控えた女性のこと。今日見たニュースでは、ウィリアム王子のことを、“Husband to be"と呼んでいました。

 ところで、日本の報道もチェックしようと思って、2件ほど日本のニュースをインターネットで見たのですが、久しぶりに聞く日本のアナウンサー口調のニュース。あまりにもアメリカのフランクなレポートと違うので、とても違和感を感じました。もう少し、面白みがあってもいいのでは?

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2011年4月20日水曜日

Howdy

「こんちわ」

 ミズーリ州ブランソンにドライブ旅行に行った時の事です。「ダービン家 地球を行く」にも書いたのですが、キャンプに行く前、途中のスプリングフィールドという所で、キャンプ用の携帯コンロの燃料となる「ビューテン」(もしかしたら、日本語表示は違うかもしれません。英語ではButaneと言います)を捜し求めている時に、「プロパン販売店」に立ち寄りました。そこで働いているらしき男の人に、夫が言ったのが、今日の表現です。その男の人も同じように「ハウディー」と言いました。私はその表現を聞くのが初めてで、最初は何を言っているのか分からず、その場から立ち去った時、夫に「さっき何て言ったの?」とすかさず聞きました。それで“Howdy"という夫に、「なんでHowdyって言うの?」と聞くと、「“How do you do"の略じゃないかな」と言ってました。何か、ジャーンとテキサスの砂漠にでも居るような気持ちにさせる(とこう感じるのは私だけかも知れませんが)風景だったので、いつまで経ってもネイティブから学ぶ事は尽きないと思った出来事でした。

 それでもって、今日会社に着き、タイムカードを「出社」にした時、なんと社長がいた!朝の挨拶だけして、トットと逃げ出したい気分だったのですが、彼の行く方向は私のオフィス方面で、私の後を付いて来る格好になり、社長が後ろから話しかけるという、少々窮屈な思いをしました。それでもって、社長の最終目的地は、マーケティングの在庫管理をしている人でした。マーケティング部員の顔を見ると、なんと社長は、“Howdy!"と言うじゃありませんか!そこで早速インターネットで“Howdy”を調べてみると、アメリカ南部で使われる方言とありました。道理で今まで聞いたことが無いはずと、ネブラスカ州の大学を卒業した私は思ったのでした。インターネットの記事によると、テキサスのAT & T(電話会社です)のキャッチフレーズが、“Howdy"との事です。

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ミズーリ州ブランソン

 4月13日から3泊4日のドライブ旅行に、出かけてきました。行き先は、ミズーリ州ブランソン。カントリーミュージックなどのエンターテーメントで発展した町です。現在、「ダービン家 地球を行く」に旅行記を書いている途中です。どうか、読んでください!

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2011年4月1日金曜日

Winter always turns into spring

「冬は必ず春となる」

 3月11日の東北大震災より、これまで2回しかブログを更新していませんでした。アメリカに住んでいる私が、日本の被災者の方々に、何が言えるのか、家も家族も失った方に、どんな言葉をかければ良いのか、想像を絶するものがあります。間違っても、これまでのような、夫との馬鹿げた会話を書く気には、なりません。今は、そんな時期では無いと思うからです。しかし今日、「聖教新聞」という創価学会が発行している新聞を読みました。アメリカの私の自宅にも、数週間遅れで、日本語の新聞が届けられます。そこには、何もかも失った被災者の方達が、「この苦難に負けずに、頑張ろう!」と、一生懸命、生きる道を選び、助け合い、励まし合っている姿が、描かれていました。自宅が崩壊したにもかかわらず、他の被災者達のために、奔走している人。不眠不休で、援助物資を届ける青年。こんなに尊い人たちが、他にいるだろうかと、涙を流しながら、読みました。その新聞の中で、最も頻繁に引用されていたのが、今日の表現の「冬は必ず春となる」という、日蓮大聖人が書き残した御書の一節です。

 日蓮大聖人は、地震などの天変地異が繰り返された鎌倉時代、門下を励ます為に、数多くの手紙を書かれており、その手紙は、「御書(ごしょ)」と呼ばれています。御書は、苦しんでいる人々に希望の光を与える言葉で満ち溢れています。そこで、これからしばらく、日本で大変な思いをされている方にエールを送るため、日蓮大聖人の御書の一節の英語訳を、ご紹介したいと思います。

さて、今回の御書は、「妙一尼」というその当時鎌倉に住んでいた女性に送られました。妙一尼は夫に先立たれ、病気の子供を抱え、収入源であった所領を取り上げられるという状況にいました。絶望的な立場の妙一尼に、日蓮大聖人は、「冬は必ず春となる」、つまりどんなつらい事(冬)も、必ず解決できる(春となる)、冬がいつまでも、冬のままである事は無い、又、冬が秋になる事もない。冬は必ず春となる、とおっしゃっているのです。すごい名文だと思いませんか?日蓮大聖人は、大文豪でした。

「冬は必ず春となる」、Winter always turns into spring

"Always"、「いつも」と言い切ることが、すごいです。

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