2015年11月20日金曜日

Did you say "murder weapon"?

「『殺人凶器』って、言ってた?」

 ああ、驚かないでください。実際に拳銃とかの話しではございませんから。サンクスギビングが近づき、「そろそろ、メニューとか考えないと」と思い出した今日この頃。それで、Food Networkとか、一生懸命、見てるわけですね。これまで何度もサンクスギビングは我が家でやってるので、そろそろ、「これが私の毎年作るサンクスギビングレシピ」って物を持ってても良いかと思いますが、やっぱなんだか、いつも新しいものに挑戦したいのでね。

 とまあ、そういう事で、“Pioneer Woman"っていうお料理番組を見ていたわけですよ。その「サンクスギビング特集」を。Pioneer Womanってのは、オクラホマに住む方で、彼女の夫は広大な牧場の所有者です。そんな環境にいるパイオニアウーマンの料理は、とってもアメリカ中西部の食事で、バターたっぷり、砂糖たっぷり、チーズたっぷりなんです。(まあ、彼女が作る量は半端じゃないので、その分量にビックリするのかもしれませんが。なんせ、サンクスギビングって言うと、20人くらい集まる家ですからね~。)

 で、彼女は野菜を炒めるのに、「バター1本」を、堂々とフライパンに入れたのです。私なら、野菜炒めるだけなら、油使います。なのに、バター1本、丸ごと。え!中西部のお料理方法に見慣れている私でも、ビックリしました。で、その場面を見ていた時に、夫がリビングルームを通り過ぎたので、

"Oh, my god, she is making murder weapon."

と私が申したのです。なんだか、「こんなの食べたら、血が全て凝結しちゃうんじゃないの?」ってな気がしたので。いやいや、その野菜だけじゃなくて、その前に見た、他のレシピに使われた大量のバターとクリームチーズと山盛りの砂糖のイメージに、脳が拒絶反応をおこしていたのでしょう。で、夫は、

"Murder weapon"

と、笑って通り過ぎていきました。しかし昨夜、家に帰って来た夫は、その話しを同僚にしたのか、私に確認したのが、今日の一言ってわけです。絶対、夫は同僚に言ってます!


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