2013年10月26日土曜日

Redneck

「レッドネック」

 「ダービン家 地球を行く2」にも書きましたが、先日、憧れのKaty Trailを自転車で走ってきました!と言っても日帰り旅行だったので、BoonvilleとRocheportの往復で、合計31マイルちょっと(約50キロ)。途中、道に迷い、トレイル間の往復以上を走りました。アラフォーの私には、これで充分クタクタになる距離で、家に帰った夜、階段降りるのに、手摺を掴まなければならなかたほど!膝が特に痛くて、翌日歩けるか心配でした。まあ、一晩寝て、翌朝シャワーを浴びたら大分良くなって、翌日、出勤しましたが。

 で、今日のお題の「Redneck」ですが、「『アメリカ人夫の一言』も、とうとうここまで来たか」、と思うようなひどい軽蔑語ですね。なんで、むやみやたらと使うのは辞めましょう!(だったら、なんでブログに書くんだと思うかもしれませんが、「知識は力なり」で、知らないことと、知ってても使わないのとは違うからです。)アメリカ人同士が、「お前はレッドネックだ!」と言い合うのと、日本人が「お前はレッドネックだ!」とアメリカ人に言うのとは、かなり印象が違うからです。黒人のコメディーを見ていると、黒人を卑下したジョークってのは、沢山出てきます。それを聞いた観客の黒人もゲラゲラ笑っているのです。でも、これを白人がすれば、「人種差別だ!」と非難轟々なのは、間違いなし。それと同じだと思います。

 で、「レッドネック」ってのは、直訳すると「赤い首」って事です。これは、外で作業をする農民が日焼けして赤い首をしているってことなんですが、これにはもっと軽蔑的なイメージが付きまとって、「無学」とか、「貧困」とか、「田舎者」とか、その他、私には説明できないようなステレオタイプがあるのです。そのステレオタイプってのは、お上品な私には良く説明できません!(でも、そういう人を、良く目にするミズーリ州。さっき、Googleしたら、「レッドネックが多い市ランキング10」に「ミズーリ州カンザスシティ」が堂々2位に輝いていました!)

 でもってですね、なんで夫がこの「レッドネック」を口にしたかと言うと、先日のKaty Trailに話が戻るのです。Katy Trailで、私達夫婦は、アーカンソー州出身の好青年に出会いました。彼はキャンプをしながらKaty Trailを自転車旅行している若者で、ビッシリとサイクリストスーツが良く似合う方。話し方もとっても聡明で礼儀正しい方でした。で、私が撮った写真を夫に見せている時、そんな格好良い青年の後に、夫の写真が出てきて、夫が自分自身の写真を見て、「なんか、レッドネックみたいだな」と言ったのです!(爆!)

 そんなレッドネックな夫の写真が見たい方は、こちらをどうぞ!

2013年10月4日金曜日

I am a train wreck!

「自分は、救いようの無いバカだ!」

 と嘆いたのは、我が夫。前々からこの“Train Wreck”をブログに書きたいなあと思っていたのですが、昨日、旨い具合に夫が呟いてくれたので、「ラッキー!」と、本人の大変さもなんのその、100パーセント利用する妻の私。(私がブログに書いた事は、夫に内緒にしといてくだされ。)そもそも、夫がなんでこの台詞を吐いたのかと言えば、今取ってるクラスのテスト結果が散々だったからです。「あ~、こんなひどい成績で!もう、救いようが無い!」と、自分を卑下している様子です。

 で、この「train wreck」、直訳すれば、「衝突した列車の残骸」って事です。列車が衝突すれば、そりゃ一大惨事ですよね。列車には乗客がいっぱい乗れるし、そしたらそれだけ死傷者がいっぱいで、大惨事が起こるわけです。破壊した列車なんて、そりゃドラマチックな事故現場ですよ。それを、英語では、人に例えて使えるんです。「もう、ハチャメチャで、収拾しようが無い!」とか、「救いようが無い!」とか、そんなひどい有様です。状況によって訳し方は変わってくるでしょうが、要するにそんな感じです。


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