「絶対、やるべき」
旅行記「ダービン家 地球を行く」の更新に忙しくて、こちらの更新が怠りがちなんですが、たまには更新しないとね、と思い、先程夫が言った言葉をご紹介します。これは、私がFacebook の自己紹介写真を変えようとしたら、へ~んになってしまい、「困った、他の写真を探さねば」と思いついたのが、最近夫の親戚寄り集まり会「ファミリー・リユニオン」の時に撮ってもらった写真。でも、その写真、Shutterflyというフォトアルバムを作るウェッブサイトに入っていて、私のコンピュータにダウンロードすることができません。なので、「どうしよう、この写真使いたいんだけで、やり方がわからない」と夫に言うと、「写真撮った本人にメール送って、写真送ってもらえばいいじゃないか」というのです。「した方がいいと思う?」と私が聞くと、「絶対やるべき。その写真良く取れてるよ」というのです。確かにその写真の中で、私もカメラを握っていて、なんだか「今の自分!」て感じがするので、写真を撮った人に、結局メールしました。返事が返ってくると良いんだけどね。
ところで、この”Definitely"ですが、こういう風に口語で良く使われます。「やるべき」ってのは、文脈に合わせて私が付け加えたんですが、この辺は、その時の会話の内容によって変わります。肯定形にも否定形にも使えます。「絶対、~」と強い意思表示ですね。
今日は、「ダービン家 地球を行く」で、アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーでカヌーをした時のことを書きました。その時の様子が知りたい方は、下のウェッブサイトをクリック!
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_28.html
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2012年9月27日木曜日
2012年9月22日土曜日
アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーへの旅
皆様、ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか?ブログを更新していなかったのは、久しぶりに旅行に行っていたからでございます。今回は、アーカンソー州バッファロー・ナショナル・リバーで、カヌー、ハイキング、乗馬と、これまでに無いアウトドアな旅になりました。今、その時の様子を「ダービン家 地球を行く」に更新中ですが、既に発表してあるのは、次の通り:
キャビン到着:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_21.html
インディアン・ロックハウス・トレイルをハイキング:
http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_22.html
今後も続々更新する予定なので、「ダービン家 地球を行く」をチェックしてね!!
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キャビン到着:
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2012年9月8日土曜日
Why did't I think of that?
「なんで思いつかなかったんだ?」
米民主党全国大会も終わりました。素晴らしい数々のスピーチに、どれを選んだらいいのか迷うほど。基本的に民主党のスピーカーは、「自分は個人的にオバマ大統領に助けられたから、ここでスピーチしているのだ」ということが、ありありとわかります。とあるニュースコメンテーターが言っていたことですが、共和党全国大会では、スピーカーも各州から派遣された代表団たちも、大統領候補者ミット・ロムニーに共感しているわけではなく、彼らに共通していることは、オバマ大統領に対し敵対意識を燃やしている、一方で、民主党の共通点は、オバマ大統領を個人的に支持しているということで、私も大きく同感です。観客席にいる代表団の顔からほとばしる感動と熱意は、共和党大会には見られませんでした。
そこで今日は、米民主党全国大会初日に演説したテキサス州サンアントニオ市の市長、ジュリアン・カストロのスピーチから引用です。彼のスピーチは良かったですね~。あのにこやかな笑顔で、ミット・ロムニーを滅多切りにしました。共和党候補者ミット・ロムニーがオハイオ大学で学生を相手にスピーチし、学生達に「ビジネスを始めなさい」とアドバイスしたそうです。「どうやってビジネスをスタートすれば良いのか?」という学生の質問に対し、「親から資金を借りればいいんだ」と言ったそうです。そこでカストロが、言ったのが今日の一言。
”Why didn't I think of that?"
「なんで思いつかなかったんだ?」
パンチのある一言ですね。ミット・ロムニーが裕福な家に生まれ、庶民の苦労が全く解っていないのを、簡単な言葉で言い当てて、会場は大笑いでした。ミット・ロムニーの妻は、「ロムニーは、資産を親から譲り受けたように見られているが、本当はそうではなく、彼自身がビジネスで成功したのです」と言っていましたが、これでようやくはっきりしました。彼自身がビジネスに成功したのは、「親から資金を借りていたから」だったのですね~。彼のように多額の資金を親から借りられる人が、何人いるというのか。全くスタートが違うわけです。
民主党全国大会第二日目で、三人のスピーカーが一緒に登壇します。彼ら全員に共通することは何か、それは、「ミット・ロムニーが経営する会社が、自分が働いていた会社を買収し、そこで何百人という社員が、一日のうちに全員解雇された」ということです。ミット・ロムニーの会社経営方針は、そういうことなのです。それで、莫大な利益を得ているわけです。そして鼻高々に、「自分はビジネスで成功したから、この経済不景気を復興させるのに、自分ほど適した人物はいない」と言い張るのです。なんという阿呆かと、私は思うのです。こうしてアメリカ人を解雇し、安い労働力を求めて、海外に仕事を受注する。こんな方針では、アメリカの経済が低下するのは、当たり前です。アメリカ人の失業率が高いのは、ミット・ロムニー、お前のせいだ~!と、私は言いたいのです!
とまあ、あまりにも熱い私に、夫は「まあまあ」と制するほどですが、サンアントニオ市長のジュリアン・カストロさん、真実をアピールしてくれて、どうもありがとう!!!民主党は今回、ラテン系に焦点を当てているので、メキシコ系アメリカ人の彼がスピーチの主導権を握ったのでしょう。アメリカではだんだん白人の率が下がり、ラテン系がぐんぐん上がっています。もちろんまだまだ白人が70パーセント以上を占めているのですが、ラテン系の人口配分率を見ると、ラテン系票を得る方が、当選する確率が高いそうです。会場にいる代表団を見ていると、本当にいろんな人がいます。これが現在のアメリカの現状です。その一方で、ミット・ロムニーの共和党全国大会にいた会場の人々は、殆どが白人。共和党全国大会の会場に、私は黒人の男性を一人見つけました。その時私が思ったことは、「今まで何時間と見てきたけど、黒人を見たのは初めて」ということです。それだけ、共和党は白人が独占しているのです。それはもう気味が悪いほど同じような人たちばっかり。「ビジネスに成功するのは、良いことだ」「国民健康保険なんて、とんでもない!」と言って喜び、湧きかえり、立ち上がって拍手する観衆に、昔、アメリカ南部で白人至上主義を訴え、黒人狩りをしたKKKを思い出さずにはいられないのです。というのは、私個人の意見ですが、あの姿は、本当に恐ろしいものがありました。
共和党全国大会の様子は、「ダービン家 地球を行く」に、まとめてありますが、今後、民主党大会の様子も詳しくお伝えする予定です。既に発表してある共和党大会の様子を写真付きで読みたい方は、http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_4.htmlをどうぞ。
ジュリアン・カストロさんのスピーチをYouTubeで見つけました!
http://www.youtube.com/watch?v=Irva1VcgSr4
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米民主党全国大会も終わりました。素晴らしい数々のスピーチに、どれを選んだらいいのか迷うほど。基本的に民主党のスピーカーは、「自分は個人的にオバマ大統領に助けられたから、ここでスピーチしているのだ」ということが、ありありとわかります。とあるニュースコメンテーターが言っていたことですが、共和党全国大会では、スピーカーも各州から派遣された代表団たちも、大統領候補者ミット・ロムニーに共感しているわけではなく、彼らに共通していることは、オバマ大統領に対し敵対意識を燃やしている、一方で、民主党の共通点は、オバマ大統領を個人的に支持しているということで、私も大きく同感です。観客席にいる代表団の顔からほとばしる感動と熱意は、共和党大会には見られませんでした。
そこで今日は、米民主党全国大会初日に演説したテキサス州サンアントニオ市の市長、ジュリアン・カストロのスピーチから引用です。彼のスピーチは良かったですね~。あのにこやかな笑顔で、ミット・ロムニーを滅多切りにしました。共和党候補者ミット・ロムニーがオハイオ大学で学生を相手にスピーチし、学生達に「ビジネスを始めなさい」とアドバイスしたそうです。「どうやってビジネスをスタートすれば良いのか?」という学生の質問に対し、「親から資金を借りればいいんだ」と言ったそうです。そこでカストロが、言ったのが今日の一言。
”Why didn't I think of that?"
「なんで思いつかなかったんだ?」
パンチのある一言ですね。ミット・ロムニーが裕福な家に生まれ、庶民の苦労が全く解っていないのを、簡単な言葉で言い当てて、会場は大笑いでした。ミット・ロムニーの妻は、「ロムニーは、資産を親から譲り受けたように見られているが、本当はそうではなく、彼自身がビジネスで成功したのです」と言っていましたが、これでようやくはっきりしました。彼自身がビジネスに成功したのは、「親から資金を借りていたから」だったのですね~。彼のように多額の資金を親から借りられる人が、何人いるというのか。全くスタートが違うわけです。
民主党全国大会第二日目で、三人のスピーカーが一緒に登壇します。彼ら全員に共通することは何か、それは、「ミット・ロムニーが経営する会社が、自分が働いていた会社を買収し、そこで何百人という社員が、一日のうちに全員解雇された」ということです。ミット・ロムニーの会社経営方針は、そういうことなのです。それで、莫大な利益を得ているわけです。そして鼻高々に、「自分はビジネスで成功したから、この経済不景気を復興させるのに、自分ほど適した人物はいない」と言い張るのです。なんという阿呆かと、私は思うのです。こうしてアメリカ人を解雇し、安い労働力を求めて、海外に仕事を受注する。こんな方針では、アメリカの経済が低下するのは、当たり前です。アメリカ人の失業率が高いのは、ミット・ロムニー、お前のせいだ~!と、私は言いたいのです!
とまあ、あまりにも熱い私に、夫は「まあまあ」と制するほどですが、サンアントニオ市長のジュリアン・カストロさん、真実をアピールしてくれて、どうもありがとう!!!民主党は今回、ラテン系に焦点を当てているので、メキシコ系アメリカ人の彼がスピーチの主導権を握ったのでしょう。アメリカではだんだん白人の率が下がり、ラテン系がぐんぐん上がっています。もちろんまだまだ白人が70パーセント以上を占めているのですが、ラテン系の人口配分率を見ると、ラテン系票を得る方が、当選する確率が高いそうです。会場にいる代表団を見ていると、本当にいろんな人がいます。これが現在のアメリカの現状です。その一方で、ミット・ロムニーの共和党全国大会にいた会場の人々は、殆どが白人。共和党全国大会の会場に、私は黒人の男性を一人見つけました。その時私が思ったことは、「今まで何時間と見てきたけど、黒人を見たのは初めて」ということです。それだけ、共和党は白人が独占しているのです。それはもう気味が悪いほど同じような人たちばっかり。「ビジネスに成功するのは、良いことだ」「国民健康保険なんて、とんでもない!」と言って喜び、湧きかえり、立ち上がって拍手する観衆に、昔、アメリカ南部で白人至上主義を訴え、黒人狩りをしたKKKを思い出さずにはいられないのです。というのは、私個人の意見ですが、あの姿は、本当に恐ろしいものがありました。
共和党全国大会の様子は、「ダービン家 地球を行く」に、まとめてありますが、今後、民主党大会の様子も詳しくお伝えする予定です。既に発表してある共和党大会の様子を写真付きで読みたい方は、http://durbinswalkontheearth.blogspot.com/2012/09/blog-post_4.htmlをどうぞ。
ジュリアン・カストロさんのスピーチをYouTubeで見つけました!
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