2008年11月17日月曜日

Thank you, Ma'am

「ありがとうございます、奥様」

 私は、学生の頃、ネブラスカ州オマハ市という所に住んでいました。その頃は、超貧乏な留学生であったので、いつもTシャツ、ジーンズ姿でバックパックを背に担いでいました。その為か実際の年齢よりも若く見られることは日常茶飯事で、30代になってもバーに行けば身分証明書で年齢を確認されたほど。しかし!!夫と一緒に住むためカンザスシティーに引っ越してから急に、スーパーに行けば、「Ma'am」と言われる。1回や2回ならまだしも、高校生風の「言葉使い知らなさそう」な若い子からも、「Ma'am」と呼ばれる。「なんか急に年取った感じがしてやだわ」と思っていたのですが、夫は、「礼儀正しくしようとしているだけで、悪いことじゃない」と言います。ちなみに世間の人は、夫にも「Sir」と言います。私より若い夫が「Sir」と呼ばれるのなら、私が「Ma'am」と呼ばれてもおかしくないのかな、とも思いますが、やっぱ、なんだか、好きじゃない... 最近は結婚指輪もしてるし、バックパック担いでないから、少なくとも学生には見えないから、大人に見えるのかな~とか、なんとか自分がまだ若いと思い込もうとしている今日この頃です。