2009年11月28日土曜日

Lazy!

「怠け者!」

 サンクスギビングも終了し、翌日の昨日は年に一回のアメリカ全国バーゲンデー「ブラック・フライデー」に突入!この日は、クリスマス商戦の初日で、朝4時からとか店が開店し、客が列をなしてショッピングに走ります。2年前に初めてブラック・フライデーデビューをし、去年行かなかったので、「来年はぜったいに行こう!」と心に決めたのでした。(このことは最近全然更新していない「カンザスシティーの週末」に書いてます。こっちも更新しないとね~。)
ということで、ブラックフライデーに行こうと、前日まで思っていたのですが、当日になるとやっぱり、ねむ~い!気が狂ってます!こんな朝早くからショッピングに行くなんて!一体、誰がこんな狂気じみたことを考えたんだ!それでこの狂気な策謀に乗ってしまう、アメリカ人はなんなのだ!と思いつつ、目覚ましが鳴ってもベッドの中に居る私。
「ね~、行かなくても良いよね」と言ったら、夫に言われた言葉です。
「JCPennyは、60%オフだよ。」
その言葉に、ガバッと起き上がった私。それなら、話は違うわい。その後、いそいそと出かける準備をし、JCPennyはもちろん、最初見た時は駐車場が満車だった“Walmart"にも行きました!Walmartでは、なんと16ドルでゴージャスなワンピを購入!嬉しすぎる!やっぱ、ブラック・フライデーって良いわ~。早起きは三文の得以上よね~。それでもって、ショッピングの後に、マクドナルドでブレックファーストなんぞ、食べたりするのも、「頑張ったご褒美」って感じで、我が家の伝統にしよう!と夫と誓い合ったのでした。

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2009年11月25日水曜日

How did you know?

「なんで、わかったの?」

キッチンに、「ウェンディーズ」の袋があったので、「今日は、ウェンディーズに行ったの?」と聞いたら、返ってきた言葉です。何でもお見通しさ。

実はこの言葉、裏ブログ「日本人妻の一言」でも、私が言った言葉として使ってます。夫婦揃って、同じようなことを言っているようです。

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2009年11月19日木曜日

I need my 3 minutes back

「失った3分間、返してほしい」

夫と一緒にテレビを見ていた時、その番組に関連する重要なことを思い出し、それを夫と一緒に分かち合いたい!と思い、テレビをポーズして、その話をしたら、私の話の終了後に、夫が言った言葉です。どうやら彼にとって、その話はどうでも良かったみたいです。

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2009年11月17日火曜日

He is the man!

「彼ほどの適役者は、いない」

「彼はその男です」などと、訳してはいけません。一見、とても簡単そうに見えますが、訳すのにとても「困る」表現です。なぜかというと、日本語ではこういう表現をしないので、直訳できないからです。それでもって、いろんな意味にも取れるから、いろんな訳し方ができます。実際、私も困ってます。「う~ん」と、どれもピッタリいかない感じ。実は、この表現、ずーっと昔にテレビで見て、「ブログで使お~」と思いつつ、そのままになっていました。(そんな表現が山のようにあります!発した言葉なんて、その瞬間から消えていってしまうから、気に留めて覚えておかない限り、「なんだったっけ~」ってのが、大抵です。夫の言葉が少ないのも、会話している時は、話に夢中で、気に留めていないからで、何も、夫と話しをしていないからではありません。)
話がそれてしまいましたが、前に思った訳は、「頼むなら彼よ!」でした。今回のエピソードは、ハリソン・フォードが新しい映画で監督兼俳優もやっていて、その映画が、医療に関することだったので、医療関係や薬業界、保険業界まで、映画を作るのに、いろんな分野から「承諾」を得なければならず、その難しいことを全部一人で引き取ってやってのけました。そして、映画に出演した他の俳優が、ハリソン・フォードの事を"He is the man!"と言ったのです。つまり、「彼ほど、やりきる人はいない」といった尊敬の念が込められています。「他にこれをやれる人はいない」とかね。うん、これはちょっと良い訳かもしれない。

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2009年11月14日土曜日

It's tattooed in my brain

「頭に刻印してある」

 なんか、インターネットで調べ物をしていて、数字とか、後で忘れそうなことが出てきて、「メモしといたら?」と夫に言ったら、返ってきた言葉です。何か自慢げな顔をしていました。「脳に入れ墨してある」なんて、なかなか上出来な表現ではありませんか?「これからも、いっぱい名言はいてね~」と思った私でした。

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I'm Italian

「私は、イタリア人です」

 なんじゃらほい、と思うほど、簡単な表現と思うかもしれませんが、これがアメリカ人が言ったセリフだとしたら、ちょっと、「へ?」と思いませんか?アメリカ人がこういう風に、「~人」という時は、「~系アメリカ人」という意味です。今日、お知り合いの家にお邪魔した時(文字通り、なんの前触れもなく、突然現れたにもかかわらず、彼は大歓迎してくれて、家の中を全部見せてくれました。)、彼が最近通販で購入した物を見せてくれて、「これが家に届くまで、ずいぶん長い間待たなければならなかった。部品全部、別々に届いたんだよ。もうちょっとで、『これから、お前の所に押しこんで、頼んだ品を渡すまで帰らない!』って、電話するところだった。」と言い、そこで彼は「俺は、イタリア人だぞ!」と言うのです。「イタリア人である」事が、なんか特別なことなのかと思えば、「イタリア系は、友人、知人が多い」そうで、わーっと押しかける、という意味で言ったそうです。でも、さっきふと思ったんだけど、もしかしたら、「イタリア人」というのは、「マフィアを知ってるぞ!」という脅しだったのかもしれない。うん、なんか、そんな気がする。その方が、納得する...

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2009年11月11日水曜日

One of a kind

「世界中で、たった一つ」

 仕事から帰ってくると、黙々とテレビコンピューター(私の夫はコンピューターを巨大スクリーンのテレビにつなげ、モニター代わりにしています)に向かっている夫を発見。何をしているかと思えば、タバコの「マルボロ」から送られてきた広告に載っていたウエッブサイトにアクセスし、自分の「ロゴ」を作って、特製のTシャツを作成していたのでした。ロゴは、ホームページにあったイメージ(馬とか、馬のくつわとか、カウボーイっぽいものが多かったです)を組み合わせて、中央に自分のイニシャルを入れて、なかなかおしゃれなのを作ってました。それを白いTシャツの左肩に載せて、出来上がり!自分でデザインしたので、彼特製の「世界に一つしかない」Tシャツができ、それが無料で送られてくるそうです。私も欲しい!でも、それに応募するには、「タバコ吸ってます」と登録しなきゃいけないらしい。なので諦めました。

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2009年11月7日土曜日

Don't let them see you cry

「彼らに泣き顔を、見せてはいけない」

 50年ほど前、アメリカのアーカンソー州の州都リトルロック市で、白人の高校に黒人の生徒10人が転入することになりました。しかし、まだまだ黒人への差別が厳しかった南部の一都市であるリトルロックでは、地元の白人住民が学校に押し寄せ、生徒達を学校に行こうとさせませんでした。州から派遣された兵士達を、最初、「自分達を守る人たち」と思っていた黒人新入生の一人Elizabeth Eckfordは、彼らが自分を守ろうとしているのではないことを知ると、へなへなと力が抜け、やっとの思いで近くにあったバス停の椅子に座り込みます。周りの白人の群衆が彼女に向かって叫んでいる中、彼女の隣に座った白人の男性が現れました。このニューヨークタイムスの教育部門編集者Dr. Benjamin Fineが言ったのが、今日の一言です。彼は、後に「リトルロック、セントラル高校の危機」として、アメリカの市民権運動に拍車をかけていったこの事件を、取材しに来ていたのでした。最近、私はこのリトルロックについて本を読むようになり、いつか自分で本を書きたいなあと思っています。
「自分のためだけではなく、他の黒人のために、自分は頑張らなくてはならない。」
この中には、こういったとても感動する勇気の行動がいっぱいなのです。

最初10人いた黒人生徒は、翌日一人脱落し、途中でもう一人「トラブルを起こした」と学校側から言われ、退学になりました。しかし、一年後には、3年生で転入したErnest Greenが卒業し、キング牧師も卒業式に駆けつけたと言います。毎日、毎日、精神的にも肉体的にも嫌がらせや、暴力を受けながらも、最後まで学校に通い続けた勇気は、すごいものだと、目をウルウルさせながら、本を読んだのでした。他の7人の生徒は、その時の州の知事が、公立高校を閉鎖するという、突拍子もない策に走ったため、卒業することはできませんでしたが、現在では、彼らの勇気を称え、「リトルロックナイン」として、セントラル高校の前にブロンズ像が立てられています。この黒人生徒達の他にも、彼らを助けるために勇気の行動をした人たちは、白人にも黒人にもいるのです。メンフィスから来た黒人新聞記者Alex Wilsonは、白人の群衆が黒人をめがけて殴りに来た時、"I deceided not to run"と、逃げることを拒否しました。それは、彼にとって、人種差別に対する最大の抵抗だったのでしょう。彼の決意は、とても崇高なものだと思います。

私がこのリトルロックナインについて本を書くとしたら、これを「過去のどこか遠くで起こったこと」にはしたくないと思います。事の大小の違いはあれ、こういった偏見による差別は、どこにでも存在するのです。それを見たときに、どういう行動を取るのか、それによって、人間の真価が問われると思うのです。現在、黒人に対するこのような人種差別は間違っていると、誰もが知っています。しかし、その当時の南部の白人にとって、それは常識ではなかったのです。黒人生徒たちが白人の学校に行くのを阻止した人たちは、自分達を、「黒人よりも上」と思っていたでしょう。しかし、写真に残る彼らは、「人種差別の象徴」として刻印を押され、醜い歴史の一部に名を残しています。未来の人たちにどのように評価されるか、それは、今の自分の人生を生きる上で、重要な羅針盤になると思います。

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2009年11月5日木曜日

Thanksgiving is just around the corner!

「サンクスギビングまで、もうすぐ!」

 ハロウィンがすめば、アメリカは冬の「ホリデーシーズン」に突入します。クリスマス向けのコマーシャルも、まだ少ないですが、見るようになりました。うちの会社の「メールルーム」には、既にクリスマスツリーが飾ってあります。そんな中、会社の社員の一人が、ウキウキしながら言っていたのが、今日の一言です。

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2009年11月2日月曜日

I thought a dog was coming after me

「犬が追いかけてきたのかと思った」

 ある朝、会社に行くため外に出ると、大きな長いトラックが家の前に停まっていました。そのトラックは我が家の前の家に、何かを運んでいたらしいのですが、そのトラックの運転手が、カサコソと枯葉を踏みしめながら彼の背後から現れた私に言った言葉です。「犬が鳴いているのが聞こえたから、追いかけてきたのかと思った」そうです。確かに、ボジョは家の中で鳴いてたな~と思い出し、
「おどかしちゃって、ごめんなさい」と、謝っておきました。

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